ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週木曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一とアナウンサーの八木ひとみです！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「活躍する人の秘訣」！

活躍する人の共通点

八木：ビジネスの世界で活躍できる人に、共通点はありますか？

長谷川：私なりに思う一つの共通点は、「計画の力」です。
人生やキャリア、今の自分自身の立場でどういう結果を出したいのか、ちゃんと計画をし推進できる人は、そこに大きな秘密があるのかなと思っています。

生井：仕事では計画を立てられるのですが、人生の計画はなかなか難しいですね。

長谷川：そうですね、私も20代の前半などはそういった感じだったんですが。
P＆G時代にいいなと思ったのは、ゴールを決めて段取りをするというプロジェクトマネジメントの手法ですね。
その考え方が成功確率を上げるのであれば、人生やキャリアにも応用できるのでは、という気づきがあり、そこから意図的に自分自身のキャリアや人生をプロマネするようにしています。

八木：今日は年季の入ったノートをお持ちいただいているのですが…

長谷川：2004年からつけている自分自身のプロマネノートです。
1枚目には自分の人生プランをまとめたものが書いてあります。
その後は、毎年その人生プランに近づくためにやることを書き、年末には振り返りをしています。
また、本や人から刺激を受けた気づきを貼っていったりしています。

生井：習慣化されているんですね。

エネルギーレベルを高く保つ習慣

生井：運動や趣味で習慣化している人もいるのですが、長谷川さんはどうでしょうか。

長谷川：日々自分のエネルギーレベルを高く保つ習慣にはこだわりがあります。
どういう時に自分のエネルギーレベルが上がるのか、下がるのかを観察し、上がるものを習慣化し下がるものを排除していっています。
5時に起きてお白湯を飲む、ビルは正面から入る、通勤時間は漫画を読むなど。

生井：なるほど。野球選手なら右から履くなどありますよね。

八木：可能な限り自分のテンションをコントロールしていくということなんですね。
テンションが上がらない日は、下がる要因を洗い出して、上がるように自分を持っていくというのを習慣化されているんですね。

いま最も情熱を注いでいる事

八木：長谷川さんが、いま最も情熱を注いでいる事はありますか？

長谷川：経営しているMOON-Xは「ブランドと人材の発射台になる」ということを掲げていて、今最も情熱を注いでいることですね。

ブランドの発射台は、自分たちのブランドを立ち上げより大きく発射していくだけではなく、いろいろな会社さんのブランドのデジタルトランスフォーメーションをより大きくしていく。

人材の発射台は、自分よりも下の世代からグローバルでも通用するようなリーダーがどんどん出てきて欲しいと思っていますので、MOON-Xでもさまざまな経験が積めるよう仕事を任せています。
また、Twitterでは20代の方向けに「ビジネスの心技体」を発信しています。

生井：「おっさん起業」が出てくる発射台にもなって欲しいですね！

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