ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週木曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一とアナウンサーの八木ひとみです！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「200年続くブランド」！

八木：今日のゲストはコスメブランド「SHIRO」を展開する株式会社シロの代表取締役福永敬弘さんです。
コスメブランド「SHIRO」は東京でも店舗を見かける方が多いと思うのですが、どのようなブランド展開をされているのでしょうか。

福永：2009年にできたブランドで、フレグランス、ボディケア、スキンケア、メイクアップなどのコスメのアイテムや、カフェや食物販をしたり、台湾やアメリカにECの展開をしています。

乗り越えた危機

生井：12年間業績がいいとお伺いしていますが、これまでに危機などあったのでしょうか？

福永：2019年にロゴを小文字のshiroから大文字のSHIROに、ブランドカラーをホワイトからネイビーに切り替えたんですが、前のロゴの方が良かったなど、お客様からいろいろなご意見をいただき、わかりやすく言うと「炎上」しました。

八木：リブランドは消費者にとってもインパクトが大きいものなんですね！

福永：そうですね。私たちは「自分たちのブランド」という認識が強く、お客様がブランドを支持しているということを軽んじていた部分がありました。「自分たちのブランド」から「お客様のブランド」へ立ち位置を変えたのが大きな変化でしたね。

コロナ禍でも好調な要因とは

八木：コロナ禍でも業績が好調だということなんですが、要因は何でしょうか。

福永：アルコールの手指消毒製品を作ったことですね。あの当時はマスクもなく、手指消毒するアルコール製品がなかったので、自社の生産ラインを全てひっくり返しその時にあった資材で急遽製品を作りました、これが功を奏したと思います。

今後のビジョンは

八木：福永さんは2021年7月に代表取締役に就任されたのですが、今後のビジョンを教えてください。

福永：実は上場や売り上げ1,000億円などのビジネスの野望はなく、時代の変化があったとしてもお客様に寄り添った製品を作りながら100年、200年と支持されるブランドになりたいですね。

番組への感想やご質問をお待ちしています！

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています！

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