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2020.10.12

#132 「家庭の強い味方!発展し続ける冷凍食品が今年100周年!?」

あなたが最近食べた冷凍食品は、何ですか?

あなたの家の冷凍庫には、今どんなものが入っていますか?冷凍のチャーハン、餃子、ミックスベジタブル、うちは朝見たら、冷凍のチャーハンと、唐揚げ、あと冷凍パスタに、アイスクリーム。それからあれです、あの曲がった形のまま凍ってしまった「保冷剤」。いろんな物が、パンパンに入っています。今年は、コロナ禍のため家庭で食事をする回数が増えたり、お弁当を作る機会が増えたり、冷凍食品にお世話になっているという方多いと思います。実は10月18日は「冷凍食品の日」なのです。冷凍の「凍」で10。冷凍食品の世界共通管理温度が-18度以下。それで10月18日なのですって。しかも今年は、「冷凍食品100周年」だそうです。凄い!冷凍食品は一世紀前からあったのですね。100年前の冷凍食品ってどんなものだったのか気になります

それでは日本冷凍食品協会広報部長の三浦佳子さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 実は2年前にもお出でくださいました。2年間スタジオ冷凍保存しておきました。(笑) 今年、冷凍食品が100周年ということで、おめでとうございます。

三浦佳子さん

三浦「ありがとうございます。」

 

晴の輔 冷凍食品の始まりとは、どんなものなのですか。

 

三浦「今のイメージとちょっと違っていて、1920年北海道森町で、『食品事業』として『魚を凍らせた』ものが最初です。冷凍能力は一日10トンだったそうです。そこから数えて100年なのです。

 

晴の輔 それが始まり。冷凍食品と聞くと、冷蔵庫が普及し始めたのが昭和30年代みたいなイメージなので、それくらいかなと思っていました。今年はコロナ禍で、冷凍食品にお世話になっている方々多いと思います。

 

三浦「『すごく重宝しました』というお声、たくさんいただいています。すぐ食べられますし、お子さんが、一人でお留守番していても、火を使わないでレンジでチンだけで食べられます。」

 

晴の輔 味とか、手軽に食べられるというのもありますけど、安全面も高いです。コロナ禍で人気のあったものは?

 

三浦「すぐ召し上がれる、米飯類。チャーハンとか、おにぎりとか、パスタ。あとはお野菜、

晴の輔 旅行に行って、その土地のもの食べたかったのですけど、できなかったですからね。

 

三浦「でも『北海道のかぼちゃ』を『九州の方』が召し上がることもできるし、『九州のほうれん草』をどこでも、いつでも召し上がったりできます。」

 

晴の輔 鮮度も落ちないのは凄いこと。僕は落語家なので、作ったネタ、鮮度がすぐ落ちるんですよ。「そのネタ古い」みたいな。

晴の輔 この先、新しい商品とかもあります?

 

三浦「皆さんのニーズにお答えして、『常に常に新しいもの』、『プロに近いもの』、『お店の味そのまま』、などを目指しているので、召し上がっていただいたらわかると思います。あと種類がすごく多くなっています。『春夏』『秋冬』と年に、2回はリニューアルしてどんどん新しい商品も出しています。リスナーの皆さんには、売り場に行って頂きたいです。」

三浦「本当に様々な場所にあります。デパ地下も種類豊富ですね。」

 

晴の輔 100年の歴史と、冷凍食品を使ったレシピなど役立つ情報があるとか。

 

三浦「冷凍食品情報サイト『冷食ONLINE』をやっております。コンテンツが2年で非常に増えていますので、ぜひ見ていただきたいです。」

三浦「そうだけど、その簡単故に、『手抜き』なのじゃないかと思っておられる方も、まだまだいらっしゃるのね。実は『手抜き』じゃなくて『手間抜き』なのですよ。『下ごしらえ』は結構大変、その手間を冷凍食品が助けているので、手間を抜けば、もう一品自分で足すことできます。手間を抜くことは、悪いことではないのです。」

 

晴の輔 時間ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「どっちだ!?晴の輔」。

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーでございます。

 

「晴の輔さんのこの番組が100周年を迎えたら・・・

『ケーキでお祝いする』

それとも

『冷凍食品でお祝いする』 

どっちだ!?晴の輔」

 

うふふン、100周年ね、この番組は3年目だから97年後?この世にいないでしょ…

 

 

決めました!

 

 

 

 

「冷凍食品でお祝いする」

 

100周年は無理としても、少しでも長く続けたい。この番組は「目指せ冷凍食品!」ということで、

 

 

今日は「家庭の強い味方!発展し続ける冷凍食品が今年100周年!?」というトピックスでお届けしました。始まりは、魚の冷凍だったのですね。それが今では「採れたての旬の味がそのまま!」日本全国いつでもどこでも味わえるのですもん。ありがたい。100年前の人がこれを見たら驚くだろうなあ。

そんな「冷凍食品100周年」に

そして、何と!三浦さんからプレゼントを頂きました!

保冷バッグに、便利な、まな板シートなど、セットにして5名様にプレゼントします。

必ず「保冷バッグ希望」と書いてご応募ください。

番組メールアドレスは、hare@1242.com

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」の係まで

締め切りは10月25日(日)まで。発表は発送をもってかえさせて頂きます。番組の感想を書いていただけると、嬉しいな!

それでは、次回もお会いしましょう!立川晴の輔でした。

 

 

 

-WEB版こぼれ話し1-

晴の輔 冷凍食品の始まりは北海道の森町。

三浦「『冷凍食品発祥の地』という記念碑が建っています。」

 

晴の輔 それも冷凍されている?

三浦「(笑)…それ石ですから。(笑) 関東大震災の時など、たくさんのお魚を、森町から寄付されて助かったという記録が残っています。」

 

-WEB版こぼれ話し2-

晴の輔 僕は、このコロナ禍でこれまで以上に冷凍食品を買っています。買うためには、当然、スーパーやコンビニで品揃えを見ます。そして、その豊富さや新製品、リニューアル品の投下を目の当たりにして、冷凍食品の需要はすごく伸びているイメージがあります。

三浦「家庭用はその通りなのですが、皆さんお気付きではないでしょうけど、『業務用』が多くて、大量消費する店舗、例えば居酒屋さん、ファミレス、ホテルのバイキング、などでたくさん食べていただいていて、社員食堂も『テレワーク』で無くなっていますので、全体の6割弱を占めている『業務用』は減っているのが現状です。」

晴の輔 そこには気付きませんでした。

三浦「皆さん無意識で召し上がっていたもの、ほとんどが『冷凍食品』なのかもしれません。」

晴の輔 それだけ美味しいものなのですね。

 

 

 

2018年の記事 #28「ニッポンの旬を冷凍食品で味わう!?」の巻

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。