自由に本を読んだり、調べものをしたりする時に利用する場所、『図書館』についてです。
■今週(10/26~10/30)のテーマ:『図書館』
10/26(月) 『図書館の豆知識』
図書館の歴史はとても古く、紀元前の時代から既に存在していたことが分かっています。
“人類の文化遺産の記録”が集まった図書館は、長い間、
ごく少数の人たちが“研究”のために利用するものでした。
現在のように、誰でも自由に利用できるようになったのは、
19世紀後半、「公共図書館」が誕生してからです。
「公共図書館」とは、自治体が設置や運営する「公立図書館」と、法人などによる「私立図書館」の“総称”です。
どちらも地域の住民の皆さんに、図書館のサービスを、無料で提供しています。
「公立図書館」は自治体の規模によって、
「都立図書館」や「県立図書館」のように、“都道府県が運営する図書館”や、
「市立図書館」、「区立図書館」のように“市や区、町、村が運営する図書館”に分けられています。
他にも「国立国会図書館」や「国際子ども図書館」のように、
“国が運営し、国民みんなが利用できる図書館”もあります。
さらに学校のカリキュラムを支援し、豊かにすることを目的として設置されている、「学校図書館」があります。
日本では法律によって、すべての学校に“図書館の設置”が義務づけられています。
【感想】
図書館、小学生の時、学校の中で最も好きな場所でした。
特に「偉人もの」や「児童文学」のコーナーに入り浸りで、
本の裏にある貸し出し票のすべてに、自分の名前を入れるのを目標にしてましたネ。
ずいぶん図書室にはお世話になりました。
・・・でも図書館が紀元前からあったなんて、ちょっと驚きですネ。
10/27(火) 『請求記号①』
図書館にある本の“背中”の部分に、
“数字が書かれたラベル”が貼ってあるのをご覧になったこと、あるかと思います。
この数字のことを、「請求記号」といいます。
図書館では、この「請求記号」によって、本をジャンルごとに分けて並べています。
具体的には、「0」から「9」までの数字を使って、
本を大きくテーマごとに、「10」のグループに分けています。
この分け方を「日本十進分類法(にほんじっしん・ぶんるいほう)」、
略して「NDC(エヌディーシー)」といい、日本の多くの図書館で使われています。
例えば、このニッポン放送があります、
東京・千代田区の区立図書館の場合、数字の「0」は、「総記(そうき)」。
これは百科事典や新聞、雑誌、郷土の資料など、
“特定の分野に分けることができないジャンル”のことを表しています。
「1」は「哲学・宗教」、「2」は「歴史・地理」、「3」は「社会」、
「4」は「自然科学」、「5」は「工業」、「6」は「産業」、
「7」は「芸術・スポーツ」、「8」は「語学・言葉」、そして「9」は「文学」です。
図書館によっては、例えば数字の「5」は「技術」といったように、
ジャンルの表記が微妙に違うそうです。
【感想】
ここ何年も図書館に行ってないので、昔の記憶を呼び覚ますと、
確かに背表紙に番号、貼ってありましたよネ。
あれでどういう本なのかを、分類・管理しているんですネ。
私が好きなジャンルは、「1」の「哲学・宗教」。
そして「9」の「文学」だったなぁ~って覚えています。
10/28(水) 『請求記号②』
図書館では、本の“背中”の部分に「請求記号」と呼ばれる
“数字が書かれたラベル”を貼って、本をジャンルごとに分けて並べています。
例えば、このニッポン放送があります、
東京・千代田区の区立図書館の場合、「0」の「総記」から「9」の「文学」まで、
全部で「10」のジャンルに分けられています。
このそれぞれの数字ですが、“それに続く数字”によって、
さらに細かくジャンルが分かれるそうなんですネ。
例えば「自然科学」の場合、数字の「4」というジャンルですが、
それに続く数字が「1」だと、「数学」。「2」だと、「物理」。
「7」だと、「植物」。「8」だと、「動物」。
そして「9」だと、「医学・薬学」といったように分かれています。
例えば“「植物」に関する本を探したいなぁ”という時は、
数字の「47」というラベルが貼ってある本が、それにあたるんですネ。
図書館によっては、数字が「447(ヨンヨンナナ)」と表記されているところもあるそうです。
このように他のジャンルの本も、
“最初の数字”と“それに続く数字”によって、細かく分類されているそうです。
【感想】
なるほどねぇ~。探しやすいようになってるんですネ。
・・・ていうか、してくれているんですネ。
お目当ての本のタイトルや著者が分かってるような場合は、
すぐに探せますが、文献などを探す時には、すごく手掛かりになりますよネ。
こうやって管理されてるっていうことは、
後に続く者にとってはありがたいことですネ。
10/29(木) 『国立国会図書館、』
『国立国会図書館』は、「国立国会図書館法」という法律に基づいて、1948年(昭和23年)に造られました。
日本や外国で発行されている、図書などの様々な資料を集めて、整理・保存しています。
そういった資料を使って、国会や国民の皆さんの調べもののお手伝いをしています。
この『国立国会図書館』ですが、最初は東京・港区にあります、『旧・赤坂離宮』にオープンしました。
その後、1961年に、東京・千代田区永田町に現在の建物の一部ができたので、引っ越ししてきたそうです。
その後、「東京本館」や「新館」、さらに2002年には京都に『国立国会図書館 関西館』が造られています。
『国立国会図書館』にあります、図書や雑誌、新聞を始めとする資料の数は、全部で約4600万点にもなるそうです。
ちなみに“一番古い資料”は、奈良時代の8世紀に書かれた「お経」だそうです。
「公共図書館」や「学校図書館」の場合、基本、“本や資料の貸し出し”ができますが、
『国立国会図書館』の場合、外に持ち出すことはできないそうなんですネ。
それでも「国立国会図書館デジタルコレクション」で、“デジタル画像にした資料”を見ることができるそうです。
【感想】
国立国会図書館、私はまだ行ったことがないですねぇ。4600万点の資料の数。
ありとあらゆる図書があるんでしょうか?
もしかして、私の本なんかもあったりして・・・。
そういうものはないんでしょうかネ。
一度、行くだけでも行ってみたい場所ですネ。
≪番組スタッフより≫
羽田さんの著書も置いてあります。
10/30(金) 『石川県立図書館』
“図書館”と聞いて、映画『ハリー・ポッター』に登場する
『ホグワーツ魔法魔術学校』の図書館を思い浮かべる方が結構いらっしゃるそうなんですネ。
・・・実は私もその1人です。
この図書館ですが、イギリス・オックスフォード大学にあります
『デューク・ハンフリー図書館』で撮影されたそうなんですネ。
写真を見ますと、実際の重厚な図書館をさらにデフォルメして
映画になったんだなぁ~ということが分かります。
それにしても、すごく重厚な図書館ですネ。
実は日本にも、この『ホグワーツ魔法魔術学校』の図書館を
イメージさせるような図書館がいくつかありまして・・・。
その1つが、石川県金沢市にあります『石川県立図書館』で、
「地上4階・地下1階建て」の図書館です。
ちなみに“愛称”というのがあるそうで、「百万石ビブリオバウム」だそうです。
『ビブリオバウム』とは、ラテン語で“図書”という意味の『ビブリオ』と、
“木”という意味の『バウム』を組み合わせた言葉だそうです。
そこに「百万石」という言葉を付けることによって、
“建物”や“本”、“資料”の規模を表しているそうです。
【感想】
写真を見ますと、何ですか、この図書館は!
円型競技場みたいな、ドーム型の図書館ですネ。
本の並べ方がまた圧巻で、これは絶対行ったほうがイイですネ。
イヤ、もうすごい!信じられないぐらいすごい図書館です。
図書館のある街・・・。もうそれだけで、街自体が魅力を増しますよネ。
【今週の感想】
今回、図書館のお話をさせていただいて、久々に図書館に行きたくなりました。
あの何とも言えない雰囲気と空間、大好きなんです。
でも「石川県立図書館」みたいに、図書館もとんでもなく進化しているんですネ。
実は私、金沢にはお仕事でよく行きますが、この図書館のことは知らなかったので、
番組スタッフから“知ってると思ってました”と言われてしまいました(汗)
次に金沢に行ったら、絶対に行きたいと思います。
追伸
リスナーの方から
“図書館によく行くから、今週の羽田美智子さんの話は興味深い。”という
感想をいただきました。ありがとうございます。
【お知らせ① 次週(11/2~)からのテーマ】
スナック菓子の代表の1つ、『ポテトチップス』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

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