羽田美智子のいってらっしゃい

2026.11.02

2026年10月26日週 テーマ「図書館」

自由に本を読んだり、調べものをしたりする時に利用する場所、『図書館』についてです。

 

■今週(10/26~10/30)のテーマ:『図書館』

10/26(月) 『図書館の豆知識』   

 

図書館の歴史はとても古く、紀元前の時代から既に存在していたことが分かっています。

 

“人類の文化遺産の記録”が集まった図書館は、長い間、

ごく少数の人たちが“研究”のために利用するものでした。

現在のように、誰でも自由に利用できるようになったのは、

19世紀後半、「公共図書館」が誕生してからです。

 

「公共図書館」とは、自治体が設置や運営する「公立図書館」と、法人などによる「私立図書館」の“総称”です。

どちらも地域の住民の皆さんに、図書館のサービスを、無料で提供しています。

 

「公立図書館」は自治体の規模によって、

「都立図書館」や「県立図書館」のように、“都道府県が運営する図書館”や、

「市立図書館」、「区立図書館」のように“市や区、町、村が運営する図書館”に分けられています。

他にも「国立国会図書館」や「国際子ども図書館」のように、

“国が運営し、国民みんなが利用できる図書館”もあります。

 

さらに学校のカリキュラムを支援し、豊かにすることを目的として設置されている、「学校図書館」があります。

日本では法律によって、すべての学校に“図書館の設置”が義務づけられています。

 

【感想】

図書館、小学生の時、学校の中で最も好きな場所でした。

特に「偉人もの」や「児童文学」のコーナーに入り浸りで、

本の裏にある貸し出し票のすべてに、自分の名前を入れるのを目標にしてましたネ。

ずいぶん図書室にはお世話になりました。

・・・でも図書館が紀元前からあったなんて、ちょっと驚きですネ。

 

10/27(火)   『請求記号①』

 

図書館にある本の“背中”の部分に、

“数字が書かれたラベル”が貼ってあるのをご覧になったこと、あるかと思います。

この数字のことを、「請求記号」といいます。

 

図書館では、この「請求記号」によって、本をジャンルごとに分けて並べています。

具体的には、「0」から「9」までの数字を使って、

本を大きくテーマごとに、「10」のグループに分けています。

 

この分け方を「日本十進分類法(にほんじっしん・ぶんるいほう)」、

略して「NDC(エヌディーシー)」といい、日本の多くの図書館で使われています。

 

例えば、このニッポン放送があります、

東京・千代田区の区立図書館の場合、数字の「0」は、「総記(そうき)」。

これは百科事典や新聞、雑誌、郷土の資料など、

“特定の分野に分けることができないジャンル”のことを表しています。

 

「1」は「哲学・宗教」、「2」は「歴史・地理」、「3」は「社会」、

「4」は「自然科学」、「5」は「工業」、「6」は「産業」、

「7」は「芸術・スポーツ」、「8」は「語学・言葉」、そして「9」は「文学」です。

 

図書館によっては、例えば数字の「5」は「技術」といったように、

ジャンルの表記が微妙に違うそうです。

 

【感想】

ここ何年も図書館に行ってないので、昔の記憶を呼び覚ますと、

確かに背表紙に番号、貼ってありましたよネ。

あれでどういう本なのかを、分類・管理しているんですネ。

私が好きなジャンルは、「1」の「哲学・宗教」。

そして「9」の「文学」だったなぁ~って覚えています。

 

10/28(水)  『請求記号②』

 

図書館では、本の“背中”の部分に「請求記号」と呼ばれる

“数字が書かれたラベル”を貼って、本をジャンルごとに分けて並べています。

 

例えば、このニッポン放送があります、

東京・千代田区の区立図書館の場合、「0」の「総記」から「9」の「文学」まで、

全部で「10」のジャンルに分けられています。

 

このそれぞれの数字ですが、“それに続く数字”によって、

さらに細かくジャンルが分かれるそうなんですネ。

例えば「自然科学」の場合、数字の「4」というジャンルですが、

それに続く数字が「1」だと、「数学」。「2」だと、「物理」。

「7」だと、「植物」。「8」だと、「動物」。

そして「9」だと、「医学・薬学」といったように分かれています。

 

例えば“「植物」に関する本を探したいなぁ”という時は、

数字の「47」というラベルが貼ってある本が、それにあたるんですネ。

図書館によっては、数字が「447(ヨンヨンナナ)」と表記されているところもあるそうです。

 

このように他のジャンルの本も、

“最初の数字”と“それに続く数字”によって、細かく分類されているそうです。

 

【感想】

なるほどねぇ~。探しやすいようになってるんですネ。

・・・ていうか、してくれているんですネ。

お目当ての本のタイトルや著者が分かってるような場合は、

すぐに探せますが、文献などを探す時には、すごく手掛かりになりますよネ。

こうやって管理されてるっていうことは、

後に続く者にとってはありがたいことですネ。

 

10/29(木)  『国立国会図書館、』

 

『国立国会図書館』は、「国立国会図書館法」という法律に基づいて、1948年(昭和23年)に造られました。

 

日本や外国で発行されている、図書などの様々な資料を集めて、整理・保存しています。

そういった資料を使って、国会や国民の皆さんの調べもののお手伝いをしています。

 

この『国立国会図書館』ですが、最初は東京・港区にあります、『旧・赤坂離宮』にオープンしました。

その後、1961年に、東京・千代田区永田町に現在の建物の一部ができたので、引っ越ししてきたそうです。

 

その後、「東京本館」や「新館」、さらに2002年には京都に『国立国会図書館 関西館』が造られています。

 

『国立国会図書館』にあります、図書や雑誌、新聞を始めとする資料の数は、全部で約4600万点にもなるそうです。

ちなみに“一番古い資料”は、奈良時代の8世紀に書かれた「お経」だそうです。

 

「公共図書館」や「学校図書館」の場合、基本、“本や資料の貸し出し”ができますが、

『国立国会図書館』の場合、外に持ち出すことはできないそうなんですネ。

それでも「国立国会図書館デジタルコレクション」で、“デジタル画像にした資料”を見ることができるそうです。

 

【感想】

国立国会図書館、私はまだ行ったことがないですねぇ。4600万点の資料の数。

ありとあらゆる図書があるんでしょうか?

もしかして、私の本なんかもあったりして・・・。

そういうものはないんでしょうかネ。

一度、行くだけでも行ってみたい場所ですネ。

 

≪番組スタッフより≫

羽田さんの著書も置いてあります。

 

10/30(金)  『石川県立図書館』

 

“図書館”と聞いて、映画『ハリー・ポッター』に登場する

『ホグワーツ魔法魔術学校』の図書館を思い浮かべる方が結構いらっしゃるそうなんですネ。

・・・実は私もその1人です。

 

この図書館ですが、イギリス・オックスフォード大学にあります

『デューク・ハンフリー図書館』で撮影されたそうなんですネ。

写真を見ますと、実際の重厚な図書館をさらにデフォルメして

映画になったんだなぁ~ということが分かります。

それにしても、すごく重厚な図書館ですネ。

 

実は日本にも、この『ホグワーツ魔法魔術学校』の図書館を

イメージさせるような図書館がいくつかありまして・・・。

その1つが、石川県金沢市にあります『石川県立図書館』で、

「地上4階・地下1階建て」の図書館です。

 

ちなみに“愛称”というのがあるそうで、「百万石ビブリオバウム」だそうです。

『ビブリオバウム』とは、ラテン語で“図書”という意味の『ビブリオ』と、

“木”という意味の『バウム』を組み合わせた言葉だそうです。

そこに「百万石」という言葉を付けることによって、

“建物”や“本”、“資料”の規模を表しているそうです。

 

【感想】

写真を見ますと、何ですか、この図書館は!

円型競技場みたいな、ドーム型の図書館ですネ。

本の並べ方がまた圧巻で、これは絶対行ったほうがイイですネ。

イヤ、もうすごい!信じられないぐらいすごい図書館です。

図書館のある街・・・。もうそれだけで、街自体が魅力を増しますよネ。

 

【今週の感想】

今回、図書館のお話をさせていただいて、久々に図書館に行きたくなりました。

あの何とも言えない雰囲気と空間、大好きなんです。

でも「石川県立図書館」みたいに、図書館もとんでもなく進化しているんですネ。

実は私、金沢にはお仕事でよく行きますが、この図書館のことは知らなかったので、

番組スタッフから“知ってると思ってました”と言われてしまいました(汗)

次に金沢に行ったら、絶対に行きたいと思います。

 

追伸

リスナーの方から

“図書館によく行くから、今週の羽田美智子さんの話は興味深い。”という

感想をいただきました。ありがとうございます。

 

【お知らせ① 次週(11/2~)からのテーマ】

スナック菓子の代表の1つ、『ポテトチップス』についてです。

 

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/