羽田美智子のいってらっしゃい

2026.10.28

2026年10月19日週 テーマ「1990年代のドラマ

以前、“昭和のドラマ”を紹介したところ、

“今度は平成のドラマもやってください”というリクエストをいただきました。

ありがとうございます。

そこで “平成ドラマ”の中から、『1990年代のドラマ』についてです。

 

■今週(10/19~10/23)のテーマ:『1990年代のドラマ』

10/19(月) 『東京ラブストーリー』   

 

『東京ラブストーリー』は1991年(平成3年)1月から3月まで、

フジテレビ系で毎週月曜日夜9時、いわゆる“月9”で放送されたドラマです。

 

柴門ふみサンの漫画が原作で、主人公の「完治(かんじ)」を織田裕二さん、

そして会社の同僚で、「完治」のことを「カンチ」と呼ぶヒロイン「リカ」を鈴木保奈美さんが演じています。

さらに、「カンチ」の“高校の同級生”「さとみ」、

そして「三上」を有森也実さん、江口洋介さんがそれぞれ演じています。

 

「さとみ」のことが好きだった「カンチ」。

ところが、「さとみ」が心を惹かれていたのは「三上」。

失意の中、「カンチ」は「リカ」から“積極的なアプローチ”な受け、心が揺れていきます。

 

『世間が何と言おうと、世界中を敵に回したって、愛さえあれば乗り越えていけるよ』など、

「リカ」の数々の“名言”も話題になり、最高視聴率は「32.3%」。

ドラマの主題歌、小田和正さんの『ラブ・ストーリーは突然に』も、大ヒットしました。

 

【感想】

イヤ~、これはすごいドラマでしたネ。

放送翌日はみんな、このドラマの話題で持ち切り。

リカの数々のセリフ、今も心に残っています。

ハッピーエンドではない最終回も、この当時珍しくて、

切ない気持ちが残る・・・でも、美しいラストでしたよネ。

一世を風靡したドラマです。

 

10/20(火)   『101回目のプロポーズ』

 

『101回目のプロポーズ』は1991年(平成3年)7月から9月まで、

フジテレビ系の「月9」で放送されたドラマです。

 

主人公は、浅野温子さん演じる、オーケストラの「チェリスト」の「薫」。

そして武田鉄矢さん演じる、99回もお見合いを断られ、

結婚を諦めていた“冴えないサラリーマン”の「達也」。

 

「薫」は3年前、結婚式当日に交通事故で亡くなった、元・婚約者のことが忘れられない中、

強引にさせられたお見合いで12歳年上の「達也」と出会います。

 

ある日、「薫」が再び“恋人を失うことへの恐怖”から抜け出せないことに対して、

「達也」はダンプカーの前に飛び出しましたが、間一髪のところで停まりました。

 

そして、『僕は死にましぇん。僕は死にましぇんん!!

あなたが好きだから、僕は死にましぇんん。僕が、幸せにしますから!』と、

命がけで「薫」に“想い”を伝えたシーンは“平成ドラマを代表する名シーン”となりました。

 

最高視聴率は「36.7%」。

CHAGE&ASKAが歌う主題歌、『SAY YES』も大ヒットしました。

 

【感想】

イヤ~、このあまりにも有名な『僕は死にましぇんん!!』というセリフ・・・。

最終回でのセリフかと思いきや、第6話で言われたセリフなんですよネ。

30年以上も前のドラマなのに、こんなにも色あざやかに覚えてるって、

すごいことですよネ。

国民の半分近くの人が観ていた・・・ということになりますよネ。

 

10/21(水)  『ひとつ屋根の下』

 

『ひとつ屋根の下』は、1993年(平成5年)4月から6月まで、

フジテレビ系の「月9」で放送されたドラマです。脚本は野島伸司さん。

 

両親の死をキッカケに、離れ離れになっていた6人の兄妹が、

長男の呼びかけで、7年ぶりに再会します。

それぞれ別の人生を歩んでいた6人の心が、

再び“家族”として1つになっていく姿を描いています。

 

「柏木家」の長男「達也」を、江口洋介さん。

愛称は「あんちゃん」。クチぐせは「そこに愛はあるのかい?」

 

次男「雅也」を、福山雅治さん。 長女「小雪」を、酒井法子さん。

三男「和也」を、いしだ壱成さん。次女「小梅」を、大路恵美さん。

そして四男「文也」を、山本耕史さんが演じています。

 

最高視聴率は「37.8%」。

主題歌の財津和夫さんの『サボテンの花』も、大ヒットしました。

 

1997年には、「柏木家」兄妹6人の“2年後”を描いた第2作

『ひとつ屋根の下2』が放送され、最高視聴率「34.1%」。

挿入歌のLe Couple(ル・クプル)の『ひだまりの詩(うた)』も大ヒットしました。

 

【感想】

この主題歌の『サボテンの花』も、ル・クプルの『ひだまりの詩』も大好きでしたネ。

私、カラオケで『ひだまりの詩』、よく歌ってました。

それにしても、出演されている方々のそうそうたる顔ぶれ。

当時も今も活躍されてる方たちばかりです。すごいですネ。

キャラクターもそれぞれ際立ってて、本当におもしろいドラマでした。

 

10/22(木)  『あすなろ白書』

 

『あすなろ白書』は、1993年(平成5年)10月から12月まで、

フジテレビ系の「月9」で放送されたドラマです。

 

原作:柴門ふみサン 脚本:北川悦吏子さん。

“予備校で出会った、男女5人グループ「あすなろ会」の青春ストーリー”です。

 

その5人とは、石田ひかりサン演じる、主人公「なるみ」。

筒井道隆さん演じる、アルバイトをしながら大学に通う苦学生「掛居保(かけい・たもつ)」。

 

“大きな黒縁メガネ”がトレードマークの、木村拓哉さん演じる「取手治(とりで・おさむ)」。

浪人時代から「なるみ」の親友で、「外交官」を目指している、

鈴木杏樹さん演じる「東山星香(ひがしやま・せいか)」。

“財閥の御曹司”で、西島秀俊さん演じる「松岡純一郎」。

「あすなろ会」の“名付け親”でもあります。

 

最高視聴率は「31.9%」。

藤井フミヤさんが歌う主題歌、『TRUE LOVE』も大ヒットしました。

 

【感想】

名シーンが1つ、あるんですけどネ。

「掛居」のことを“諦めた・・・”と言って、涙をぬぐうヒロイン「なるみ」を

「取手」、木村拓哉さんがですネ、後ろから抱きしめ、

“オレじゃだめか?好きだ”と告白するシーンは、このドラマの名シーンの1つなんですネ。

そして、これを“あすなろ抱き”と呼んだそうです。

この頃から木村拓哉さんはセクシーで、ひときわ光ってましたよネ。

青春群像劇。柴門ふみサンの原作って、リアルでどこか切なくて、

でもキラキラしていて、本当に素敵なんですよネ。

普遍的というか、今の時代にも何か通用する光がありますよネ。

もう一度観てみたいなぁ~。

 

10/23(金)  『29歳のクリスマス』

 

『29歳のクリスマス』は1994年(平成6年)10月から12月まで、

フジテレビ系で“木曜夜10時”に放送されたドラマです。

 

山口智子さん演じる、仕事や恋に悩む29歳の主人公「典子」。

松下由樹さん演じる「彩」。

そして、柳葉敏郎さん演じる「賢(けん)」。

この“3人の男女の友情”を描いた作品です。

 

「典子」は、仲村トオルさん演じる「裕之」からプロポーズされ、

「彩」は、竹下欣伸(よしのぶ)さん演じる「達也」と不倫関係。

そして「賢」は、水野真紀さん演じる「香奈」にひとめ惚れ・・・。

それぞれが“恋愛事情”を抱える中、

その後、「典子」と「彩」は、「賢」の家で一緒に暮らすようになります。

 

最後は3人それぞれ違う道を選択しますが、「典子」の

『今、ここにいる自分が好き。だから私は、世界で一番幸福。

絶対に!絶対に!絶対に!』のセリフが、心に刺さったドラマです。

 

最高視聴率は「26.9%」。

ドラマとともに、マライア・キャリーが歌う主題歌、

『恋人たちのクリスマス』も大ヒットしました。

 

【感想】

当時の29歳たちが葛藤する、ダイレクトで赤裸々なセリフが話題になりましたよネ。

大人の三角関係、そして女同士の友情・・・。

ストーリー展開も速くて、きらめく役者さん達の演技に魅せられました。

ん~、なんかドラマってイイですネ。

こうして30年以上経った今でも、ホントに思い出せるってすごいことですネ。

 

【今週の感想】

「昭和のドラマ」に続いて、今回は「平成のドラマ」の中から、

「1990年代のドラマ」を振り返りました。

曲を聴くと思わず、いろんなシーンがよみがえってきて、懐かしかったです。

今のように、見逃し配信などなかった時代・・・。

ビデオデッキのタイマー録画を忘れてしまった時は、急いで家に帰った人も多かったそうです。

そうやって一生懸命観てたからこそ、

こうして今も、あざやかに記憶に残っているのかもしれませんネ。

 

【お知らせ① 次週(10/26~)からのテーマ】

自由に本を読んだり、調べものをしたりする時に利用する場所、『図書館』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/