子どもの頃、秋になると『ドングリ』を拾って集めた方、いらっしゃるかと思います。
・・・私もその1人です。そこで『ドングリ』についてです。
■今週(10/5~10/9)のテーマ:『ドングリ』
10/5(月) 『ドングリとは』
私たちが『ドングリ』と呼んでいるのは、「ブナ科」の樹木の“果実”にあたる部分の総称です。
具体的には、『コナラ』や『クヌギ』、『クリ』などです。
ですので、『ドングリ』という“木”があるわけではないんですネ。
そんなドングリですが、漢字で「団栗」と書きます。
“団”という字には“丸い”という意味があって、つまり“丸い栗”ということになるそうなんですネ。
そして一説には、この「団栗(だんぐり)」が、“どんぐり”と呼ばれるようになったといわれています。
また、ドングリを粉にして、お団子を作っていたことから、
「団子栗」から“どんぐり”となった・・・という説もあるそうなんです。
さらに、『コマ』の“古い呼び名”が「ツムグリ」で、
それが『ドングリ』になった・・・という説もあるそうです。
子どもの頃、ドングリに穴を開けて、
そこに「つまようじ」を刺して、コマにして遊んだ方、いらっしゃるかと思います。
他にも、“丸い”という意味の“古い韓国語”、「ドングル・イ」が語源という説もあるそうです。
ちなみに英語でドングリは、「acorn(エイコーン)」だそうです。
【感想】
ドングリって、独特の形をしていて可愛いですよネ~(^^♪
帽子をかぶった人にも見えて、つい擬人化してしまうものですよネ。
きっとそこから、♪どんぐりころころ どんぶりこ・・・という歌ができたのかな?って思っています。
「団栗」と書いて、「ドングリ」。
そしてドングリの木があるわけじゃないんですネ。
10/6(火) 『ドングリの豆知識①』
ドングリは固いことから、“種”だと思っている方、
いらっしゃるかもしれませんが、実際は“果実”です。
果実と聞くと、“やわらかい果肉”のイメージがありますが、
ドングリのように“固い皮におおわれた果実”のことを、「堅果(けんか)」というそうです。
そしてドングリには、よく「帽子」とか「袴」、「お椀」って呼んでいる部分がありますよネ。
これを「殻斗(かくと)」というそうです。
この「殻斗」ですが、いくつも種類があるんですネ。
例えば、“トゲやイガなどがあるもの”。
『クヌギ』や『カシワ』、『クリ』などがあります。
実は『クリ』の「イガ」も、「殻斗」だそうです。
写真を見ますと、イガやフワフワしたものに包まれて、まるで守られているように見えますネ。
続いて、“ウロコ状のもの”。
『コナラ』や『ミズナラ』、『ウバメガシ』などがあります。
“ドングリの帽子”と思っているものにも、たくさんの種類があるんですネ。
そして、“横縞があるもの”。
『アラカシ』や『シラカシ』、『ウラジロガシ』などがあります。
【感想】
“ドングリ”とひとクチにいっても、みんな個性的です。
言うなれば、それぞれに“好みの帽子をかぶってきてくださ~い”って言ったら、
それぞれがみんな、ファッショナブルな帽子をかぶって集まってきた・・・というぐらい個性的ですネ。
こんなにたくさんの種類のドングリがあるんだなぁ~って見ると、圧巻ですネ。
だけどやっぱり、ドングリって可愛いですネ。
10/7(水) 『ドングリの豆知識②』
ドングリができるのは「ブナ科の木」ですが、同じ「ブナ科」でも
「コナラの仲間」、「マテバシイの仲間」、「シイの仲間」、
「クリの仲間」、そして「ブナの仲間」の5つに分けられるそうです。
そして日本には現在、「ブナ科の木」は22種類あるそうです。
ドングリは秋になると見かけることが多いですが、
同じドングリでも“実るまでの時間”というのは違うそうです。
例えば『コナラ』や『ブナ』、『カシワ』、『クリ』などは、“1年もの”。
“春”に花を咲かせて受粉して、“その年の秋”に実るそうなんです。
それに対して『クヌギ』や『マテバシイ』などは、“2年もの”。
同じように“春”に受粉しても、実るのは“次の年の秋”だそうです。
そんなドングリですが、小さな虫が中から出てくることって、ありますよネ。
一般的には「ドングリ虫」と呼ばれていますが、
その正体は「ゾウムシ」という虫の仲間の“幼虫”だそうです。
この虫は、ドングリがまだ成長過程の青い時期に、
小さな穴を開けて、そこに産卵するそうです。
そして産まれた幼虫は、ドングリの中身を食べて成長し、
大きくなったらドングリに穴を開けて、外に出てくるそうです。
ちなみに“虫がいたドングリ”は、振った時に“カラカラ”と音がしたり、
水に漬けておくと沈まずに浮いてくるそうです。
【感想】
ドングリ虫、見たことあります。
カラカラッと音が鳴るのは、中身を食べちゃうからなんですネ。
でもあんな固い殻に包まれて、さぞ安心して中で生活してるんでしょうネ。
ドングリには気の毒ですが、やさしいなぁって思いますネ。
10/8(木) 『ドングリの豆知識③』
秋になると森の地面には、一面にドングリが散らばっています。
これがもし全部、発芽したら、森は木でいっぱいになりますが、実際はそうはならないそうです。
といいますのは、地面に落ちたドングリはやがて芽を出しますが、
森の中でも“あまり光の当たらない場所”のドングリの芽は、
残念ながら大きくならず、枯れてしまうそうなんです。
また、リスなどの動物に食べられてしまうケースも多いそうです。
同じドングリでも、たまたま“日の当たる場所”に落ちたものや、
何かの拍子に“日の当たる場所”まで転がったり、リスなどの動物に運ばれたものが、
最終的に大きな1本の木に成長するそうです。
そんなドングリですが、“食べられるのか?”気になりますよネ。
実は多くのドングリは、「タンニン」や「サポニン」といった成分によって、
とっても“渋く”なっているそうです。
その“渋さ”は、「渋柿」を上回るといわれています。
そのため何度もくり返し“アク抜き”をしないと、
食べることはできないそうなんですネ。
それでも「シイ」の仲間である、「スダジイ」や「ツブラジイ」などは、
炒って軽くお塩を振るだけで、美味しく食べることができるそうです。
ちなみに韓国には、『トトリムク』という、
“ドングリの粉(デンプン)”を水に溶いて、煮つめて固めたものを使った伝統料理があるそうです。
『トトリムク』は「どんぐりこんにゃく」とも呼ばれていて、
低カロリーのため、ダイエット食品として人気だそうです。
【感想】
私、ドングリは食べたことはないなぁ・・・という記憶です。
どうしても“クマとかリスが食べるイメージ”なんですよネ。
この「トトリムク」、美味しそうですネ。
皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
10/9(金) 『どんぐりころころ』
『どんぐりころころ』は、大正時代に作られた「唱歌・童謡」で、
1947年(昭和22年)に、小学校の音楽の教科書に登場しました。
作詞は、青木存義(あおき・ながよし)さん
作曲は、梁田貞(やなだ・ただし)さん。
この歌って、歌詞が“2番”で終わりですよネ。
一説によると青木さんは、あえて“3番”の歌詞を作らなかったそうなんです。
その理由ですが、“子どもたちに自分で作ってってほしい”という思いからだそうです。
それでも“幻の3番”として、広まっている歌詞があるそうで、
♪どんぐりころころ 泣いてたら 仲良し子リスがとんできて
落ち葉にくるんで おんぶして 急いでお山に連れてった・・・ですって。
この“幻の3番”ですが、1986年に
作曲家の岩河三郎(いわかわ・さぶろう)さんが、
この曲を“合唱曲”として編曲した際に作ったといわれています。
【感想】
なんて可愛い歌なんでしょうネ。
きっと歌い出したら誰もが唄える歌・・・ですよネ。
きっとおじいちゃんやおばあちゃんや小さいお子さんも、みんなで唄える素敵な歌ですネ。
ドングリの形や名前もホントに可愛いし、
みんなに愛されているドングリだなぁ・・・って思います。
【今週の感想】
ドングリ、子どもの頃、よく集めていましたが、
“大人になっても集めてますよ~”というリスナーの方がいらっしゃって、
それを聞いた時、なんだか温かい気持ちになりました。
ドングリって、子どもの頃からとても身近な存在なのに、意外と知らないことばかりでした。
この秋、ドングリを見つけたら、これは“〇〇の仲間かな?”って、じっくり観察したいと思います。
【お知らせ① 次週(10/12~)からのテーマ】
学校の授業の中で、“身体を動かすもの”といえば、『体育』です。
そこで『体育』についてです。
【お知らせ② 番組で使用しているBGM】
◆オープニング ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ
◆エンディング ♪To Be / モントルー

2026.10.09
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