羽田美智子のいってらっしゃい

2026.10.02

2026年9月28日週 テーマ「都道府県民の日」

全国にはその自治体ならでは“記念日”があります。

そんな『都道府県民の日』について・・・。

 

■今週(9/28~10/2)のテーマ:『都道府県民の日』

9/28(月) 『「都道府県民の日」とは』   

 

『都道府県民の日』は“国の制度”ではなく、“各自治体の判断”で

主に「条例」によって定められた日、記念日のことです。

 

普段はあまり意識することがない「自治体」という枠組みや、

「地域の歴史」に注目し、“未来へとつないでいくための節目”として、

この記念日は“大切な意味”を持っているそうです。

 

実際、“今日は〇〇県の「県民の日」”と聞くと、“どうして今日なんだろう?”とか気になりますよネ。

 

その一方で“各自治体の判断”ですので、すべての都道府県にこの記念日があるわけではないそうなんです。

そのため現在、記念日があるのは北海道、秋田、福島、

茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、山梨、

静岡、富山、福井、愛知、三重、和歌山、

鳥取、香川、愛媛、鹿児島で、全部で“20”です。

 

それ以外の“27”の自治体には記念日がなくて、

特に京都と大阪の2つの「府」にもないので、

正式には『都道府県民の日』ではなく、『都道県民の日』なんですネ。

 

この中で歴史が最も古いのは、『都民の日』の「10月1日」で1952年(昭和27年)に定められました。

逆に最も新しいのは、『香川県民の日』の「12月3日」で、今年3月に定められました。

・・・ですので今年、1回目の『県民の日』を迎えることになります。

 

【感想】

「県民の日」などがない県や府があるんですネ。

私はどこにでもあるものかと思ってました。

しかも『香川県民の日』は今年決まって、まだ来ていない・・・という状態。

ホヤホヤの「県民の日」で、香川県民の方でもまだなじんでない方、

いらっしゃるんじゃないでしょうか。

東京から始まった『都道府県民の日』、今週はそのお話です。

 

9/29(火)   『「県民の日」以外の名前①』

 

『都道府県民の日』がある県」の中には、『県民の日』ではなく、

“独自の名前”を付けているところがいくつもあります。

 

その中でも、「ふるさと」という言葉が名前に付いているのが、

福井県の『ふるさとの日』、和歌山県の『ふるさと誕生日』、

そして富山県の『県民ふるさとの日』です。

 

福井県の『ふるさとの日』は、「2月7日」です。

これは1881年(明治14年)のこの日に、現在の「福井県」が誕生したことが由来で、

1982年(昭和57年)に“記念日”に定められました。

 

和歌山県の『ふるさと誕生日』は、「11月22日」。

これは1871年(明治4年)のこの日に、現在の「和歌山県」が誕生したことが由来で、

1989年(平成元年)に定められました。

 

そして富山県の『県民ふるさとの日』は、「5月9日」です。

これは1883年(明治16年)のこの日に、現在の「富山県」が誕生したことが由来で、

130周年にあたる2013年(平成25年)に定められました。

 

いずれの記念日も、“ふるさと”への“理解”と“関心”を深め、

“ふるさとへの想い”や“誇り”を持ってもらうことを目的に、この名前を付けたのだそうです。

 

【感想】

いずれも県ができた日を、『県民の日』にしてるんですネ。

いわば“県のお誕生日”を県民がお祝いするという感じなんですネ。

そうなると他の県の『県民の日』がいつなのか、気になってきますネ。

このあたりは明日、お話したいと思います。

 

9/30(水)  『「県民の日」以外の名前②』

 

各自治体が定める『都道府県民の日』ですが、その中には記念日に

“独自の名前”を付けているところがあります。

例えば、北海道の『北海道みんなの日』で、『道みんの日』という愛称で親しまれています。

 

『道みんの日』は「7月17日」で、2017年(平成29年)に定められました。

『道みんの日』が「7月17日」なのは、探検家の松浦武四郎(まつうら・たけしろう)さんが

1869年(明治2年)のこの日に、政府に「北海道」という名前を提案したことに由来しています。

 

ちなみに、この時に提案した「ほっかいどう」という漢字は、現在とは違うそうなんですネ。

「北加伊道」だそうですが、いずれにしても松浦武四郎さんが

“ほっかいどうの名付け親”であることは間違いないそうです。

 

そして愛媛県も“独自の名前”で、『県政発足記念日』で、「2月20日」です。

これは1873 年(明治6年)のこの日、「愛媛県」が誕生したことに由来しています。

そして誕生から100年を迎えた1973年(昭和48年)に、

それを記念して「2月20日を『県政発足記念日』とする」と定めたそうです。

 

【感想】

『道みんの日』というのも、モチロン気になりますが、

北海道の漢字、“北の海の道”じゃなく、

「北」に「加える」に、“伊藤さん”の「伊」に「道」。

読み方は一緒でも、だいぶイメージが変わりますよネ。

そして名前もいろいろ。

『県政発足記念日』という名前は、どうも愛媛らしい感じがしますネ。

 

10/1(木)  『「都民の日」』

 

『都民の日』は、1952年(昭和27年)に東京都が定めた記念日の1つで、毎年10月1日です。

 

1868年(明治元年)、明治政府は「江戸」という名前を“東にある都”という意味で、「東京」に改めました。

そして“政治の中心”となった東京や“御所”がある京都、“商業の都”大阪をそれぞれ「府」としました。

つまり最初は東京も、京都や大阪と同じように「東京府」だったそうなんですネ。

 

その後、「東京府」の中に「東京市」という「市」が誕生しました。

そして1943年(昭和18年)、「東京府」と「東京市」が廃止され、新たに誕生したのが「東京都」です。

これは“戦争の色”が濃くなっていく中、“国の中心地”としての機能を高めるため、

「府」とは違う名前である「都」にしたと考えられています。

 

そして“自分たちのことは、自分たちで頑張る!”という

“自治意識”を高め、“東京の発展”と“都民の福祉の向上”を目指して、『都民の日』が誕生しました。

 

『都民の日』は一部の学校を除き、公立の学校はお休みとなります。

またこの日は、東京都が運営する「動物園」や「庭園」などの施設が

無料で公開されたりしますが、“都民以外”の方でも利用できるそうです。

 

【感想】

東京が今でも「江戸」という街の名前だったら・・・。

また「東京府」のままだったら・・・。

不思議なものを感じますよネ。

また「都民の日」。

つまり今日(10/1)は無料になる施設があるんですネ。

これ、嬉しいですネ。でも混みそうですネ。

 

10/2(金)  『都道府県民の日の雑学』

 

記念日の中で、同じ「6月15日」を『県民の日』としているのが千葉県と栃木県です。

これは1873年(明治6年)のこの日、現在の千葉県と栃木県が誕生したことに由来しています。

 

但し、「千葉県」の『県民の日』が定められたのは、1984年(昭和59年)なのに対して、

栃木県の『県民の日』は翌1985年ですので、

『県民の日』の誕生は、千葉県が1年早いことにあります。

 

そして私のふるさと、茨城県にも『茨城県民の日』がありまして、「11月13日」です。

これは1871年(明治4年)のこの日、現在の茨城県が誕生したことに由来しています。

『県民の日』と定められたのが、1968年(昭和43年)で、つまり“私が生まれた年”に、

『茨城県民の日』が誕生したことになるんですネ。

 

その翌日、「11月14日」は、お隣の埼玉県の『県民の日』です。

実は埼玉県の誕生も茨城県と同じ1871年で、1日違いなんです。

その誕生から100年を記念して、1971年(昭和46年)に『埼玉県民の日』が定められたそうです。

 

【感想】

へぇ~。おもしろいですネ。

割と茨城県は早く、「県民の日」を定めたほうですネ。

皆さんはご自分が住んでいるところの「県民の日」があるのか・ないのか、

また、それがいつなのか御存知ですか?

 

【今週の感想】

今回、自分が住んでいるところに、『県民の日』や『都民の日』があるのを知っていても、

その成り立ちというのは知りませんでした・・・という感想をいくつもいただきました。

・・・私もその1人です(汗)

『県民の日』がないところでも、

例えば神奈川県の場合、『立庁記念日』(3/19)、

滋賀県の場合、『びわ湖の日』(7/1)、

沖縄県の『沖縄本土復帰記念日』(5/15)のように

それぞれ記念日を設定しているそうです。

そちらもご紹介できたら・・・と思います。

 

【お知らせ① 次週(10/5~)からのテーマ】

子どもの頃、秋になると『ドングリ』を拾って集めた方、いらっしゃるかと思います。

・・・私もその1人です。そこで、『ドングリ』についてです。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/