羽田美智子のいってらっしゃい

2026.09.25

2026年9月21日週 テーマ「ゴリラ」

動物園に行かれる時、“お目当ての動物”っていませんか?

私の場合、『ゴリラ』なんです。そこで『ゴリラ』について・・・。

 

■今週(9/21~9/25)のテーマ:『ゴリラ』

9/21(月) 『ゴリラとは』   

 

ゴリラは現存する「霊長類」の中で、最も大きい動物です。

「オス」は最大で身長:180cm、体重:200キロを超えますが、

「メス」は最大で150cm、100キロ程度だそうです。

 

ゴリラはその見た目から、“力強くパワフル”で、

“霊長類最強”といわれますが、実は“繊細”で“デリケート”で、

“争いを好まない平和主義者”ともいわれています。

 

さらに人間と同じで、“ストレスに弱い一面”もあるそうなんですネ。

そのため群れの中で、他のゴリラと関係が上手くいかないと、

ストレスでお腹を壊して“激痩せ”したり、

“自分で自分を傷つける行為”をしたりすることがあるそうです。

 

そんなゴリラですが、「草食動物」で、主に草や木の葉を食べます。

そうなると、“ゴリラは「草食動物」なのに、

何であんなに筋肉質の身体をしているんだろう?“って思いますよネ。

 

実はゴリラのような「草食動物」の腸には、「セルロース」という

“植物繊維を分解できる細菌”というのがたくさんいて、

それが「タンパク質」の材料となる「アミノ酸」などを造っているそうなんです。

 

つまり腸の中が、まるで“天然のプロテイン工場”のような状態で、

特にゴリラの場合、“瞬発力に優れた筋肉”というのが発達していて、木登りなどに適しているそうです。

 

【感想】

来た~!ゴリラ回!

実はこの番組のディレクターの小鍛冶ちゃんもゴリラが大好き!ということで、二人で妙にハモってしまい、

“いつかゴリラ回、やりましょうねぇ~”と、春頃から温めてきた企画です。

上野動物園のゴリラの前で、ジーッと時を過ごすのが共通の趣味というくらい、大好きな動物です。

 

9/22(火)   『ゴリラの豆知識①』

 

ゴリラの生息地は、「アフリカ」です。

その中でも、「ウガンダ」や「ルワンダ」といった東側で見られる「ヒガシゴリラ」と、

「カメルーン」や「ナイジェリア」など、西側で見られる「ニシゴリラ」の2つの種類に分かれます。

 

さらに「ヒガシゴリラ」は、「マウンテンゴリラ」と「グラウアーゴリラ」、

「ニシゴリラ」は、「ニシローランドゴリラ」と「クロスリバーゴリラ」に分かれています。

 

「マウンテンゴリラ」は“標高が高いところ”を好み、もっとも毛深く、黒々としたゴリラです。

「グラウアーゴリラ」は「ヒガシローランドゴリラ」とも呼ばれ、

「コンゴ民主共和国」にだけ生息しています。

ゴリラの中でも最も大きく、体重は200キロを超えるそうです。

 

「ニシローランドゴリラ」は、一般的に“動物園で飼育されているゴリラ”で

日本の動物園にいるゴリラも、すべて「ニシローランドゴリラ」です。

 

そして、「クロスリバーゴリラ」ですが、

ゴリラの現在の全体の生息数が「32万」と推測される中、最も少なくて、

その数は「200から300」だそうです。

 

【感想】

私はなぜこんなに、ゴリラに惹かれるのか・・・といいますと、

アフリカのコンゴ民主共和国に取材で行った時に、山の中で出会ったからなんですネ。

その姿が人間とややソックリなお顔で、

木の上で草を楽しそうに食べて、仕草が可愛かったんですネ。

何と言っても、あの穏やかな性格にやられたんですネ。

なんか人とすごく近いなぁ~って思って、

どこかのオジサンみたいな感じがして、可愛いなぁ~って思ったんですネ。

いろいろなゴリラの写真を見たんですが、

どの写真もなんだかおもしろくて、可愛いんですよネ~(^^)/

 

9/23(水)  『ゴリラの豆知識』

 

現在、日本で“ゴリラに会える動物園の数”は、「6つ」だそうです。

その6つとは、千葉県の「千葉市動物公園」、東京の「上野動物園」、

静岡県の「浜松市動物園」、

愛知県の「東山動植物園」と「日本モンキーセンター」、

そして、京都の「京都市動物園」です。

 

いずれもゴリラの種類は、「ニシローランドゴリラ」です。

但し動物園によっては、「ニシゴリラ」と表記しているところもあるそうですが、

どちらも間違いではないそうです。

 

「オス」のゴリラの中には、背中の毛の部分が“白みがかった銀色”をしているものがいます。

これは「シルバーバック」と呼ばれていて、“成熟したオスの象徴”だそうです。

 

そんなゴリラですが、手の甲を地面に着けながら歩きますよネ。

これを「ナックルウォーク」といいます。

正式には「こぶし(ナックル)」ではありませんが、そう呼ばれているそうです。

 

「ナックルウォーク」で歩くのは、ゴリラは指が長いので、

同じ“四足歩行”でも“手を開いたままだと歩きにくいから”と考えられています。

また植物や木の実など、“小さなもの”を握ったまま移動できるので便利だから・・・ともいわれています。

 

【感想】

動物園の数は日本にもっとたくさんあるのに、ゴリラが見られるのは6ケ所だけなんですネ。

それだけゴリラ、貴重な存在ですよネ。

上野動物園のゴリラ、月曜日にも言いましたけど、すごく可愛くてオススメなんですネ。

ジーッと座って、物思いにふけっている表情だとか、

何かをムシャムシャ食べている姿、ボーッとしている姿、いずれも本当に人間に見えてきて、

その辺の近所のオジサンだなぁ・・・と思うような仕草とかが、

とっても可愛くてたまらないので、ぜひ遊びに行ってほしいなと思います。

 

9/24(木)  『世界ゴリラの日』

 

『世界ゴリラの日』は“絶滅の危機”にある“野生のゴリラの保護”と、

ゴリラの生息地である“森林”などの“自然を守ること”を目的に、

2017年に『ダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団』によって定められました。

 

この「ダイアン・フォッシー」とは、女性動物学者のダイアン・フォッシーさんのことです。

フォッシーさんは子どもの頃から、生き物に興味があり、21歳の時、アフリカへ旅立ちました。

 

そして、様々な自然公園などを回る中、「マウンテンゴリラ」に興味を持ち、

それをキッカケに、“ゴリラの研究”や“ゴリラの密猟の反対運動”に取り組みました。

ところが1985年、フォッシーさんは何者かによって命を絶たれ、

53歳でその生涯を終えられてしまいました。

 

そんなフォッシーさんが、1983年に書かれた著書

『霧のなかのゴリラ~マウンテンゴリラとの13年~』はベストセラーとなり、

1988年には、シガニー・ウィーバーさんの主演で

『愛は霧のかなたに』というタイトルで映画化されました。

 

ちなみに、9月24日が『世界ゴリラの日』になった理由ですが、

フォッシーさんがルワンダに「ゴリラの研究センター」を設立したのが

1967年9月24日で、それに由来しているそうです。

 

そして研究所の設立50周年を記念して、2017年に『世界ゴリラの日』が定められました。

 

【感想】

実は今日9月24日は私、誕生日でして、

ゴリラ好きの私としては、『世界ゴリラの日』という記念日が誕生日。

とってもご縁を感じて、嬉しい限りです。

ダイアン・フォッシーさん・・・。

ゴリラに魅せられた人、私も忘れないようにしたいと思います。

 

9/25(金)  『ゴリラの雑学』

 

ゴリラの行動の1つに、“胸を叩く”というのがありますが、これを「ドラミング」といいます。

但し、叩く時は“こぶし”ではなく、“手のひら”を使うことによって、

“ポコポコ”と“よく響く高い音”が出るそうです。

 

この「ドラミング」ですが、実は最初の頃、それを見た人たちが

“ゴリラが怒った時・攻撃する時にやるもの”で、

“ゴリラは凶暴な動物だ!”と、勝手に判断したそうなんです。

 

それによって、ゴリラが虐待されたことも多かったそうですが、

実際には「ドラミング」とは、“相手を傷つける行動”ではなく、“自己主張の表れ”だそうですなんですネ。

 

特に、“何か見なれない、怪しいものが近づいてきた”といった時は、相手を“挑発”するのではなく、

“戦いを避ける”、いわば“アラーム”の意味で、「ドラミング」をするといわれています。

 

つまり、“ここは自分の土地で、守るべき仲間がいるよ”と相手に伝えているそうなんですネ。

それによって、相手は“おとなしく引き下がる”か、“そんなことは関係なく闘う”かを選択するそうです。

 

実は“子ども”のゴリラも、大人のマネをして、「ドラミング」をするそうですが、

まだ胸の筋肉ができていないので、大人のような“響く音”というのは出せないそうです。

 

【感想】

私はこのドラミングの話が大好きなんですネ。

威嚇ではなく、“近づかないでネ。何もしないでネ”ということを伝えてるんですネ。

相手を虎視眈々と狙う動物とは違って、知性を働かせる性格がやさしくて、

そんなところもゴリラが好きな理由なんですよネ。

ゴリラって本当に可愛いなぁ・・・と思います。

 

【今週の感想】

今週は私のゴリラ愛♡が全開でしたが、いかがでしたか。

動物園でもゴリラの前なら、それこそ何時間でもずっといられます。

ゴリラだけ見て帰ったこともあります(笑)

その身体の大きさから“怖い”というイメージを持たれてしまうこともありますが、

実際はとても穏やかな性格で、叶うなら一度、ゴリラとお話してみたいです。

皆さまも動物園に行かれたら、ぜひゴリラを見てくださいネ。

私みたいにきっと虜になると思います。

 

追伸

9/24、私の誕生日にたくさんのお祝いのメッセージ、ありがとうございました。

この番組が始まってから毎年、リスナーの皆さまからお祝いの言葉をいただけること、本当に嬉しいです。

 

【お知らせ① 次週(9/28~)からのテーマ】

全国には、その自治体ならでは“記念日”があります。

そんな『都道府県の日』について・・・。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/