スズキ・ハッピーモーニング 羽田美智子のいってらっしゃい

2021.03.13

2021年3月8日(月)

言った人も言われた人も幸せな気持ちになれる

『ありがとう・感謝の気持ち』についてです。

 

■今週(3/8~3/12)のテーマ:『ありがとう・感謝の気持ち』

 

3/8(月)  『“ありがとう”という言葉の意味』

 

『ありがとう』という言葉は『有り難し』という言葉から生まれたと

いわれています。

“有るのが難しい”と書くところから、『有り難し』には

『めったにない』、『奇跡』といった意味があります。

    

『有り難し』という言葉は、仏教に由来しているとされています。

仏教の教えでは『私たちが日常で“当たり前”と思っていることも

実は有り難い、まれなことであって、そこに感謝することが大切です』と

説明されています。

 

『限りないたくさんのご縁が結ばれて、

今のこの瞬間を迎えることができました』という感謝や喜びの言葉が

『ありがとう』なんだそうです。

 

私は以前、“『ありがとう』の反対語って何だろう?”って

思ったことがあります。

『ごめんね』とか『有り難くない』とかいろいろ考えたんですが、

答えは『当たり前』でした。

『こうやって生きているのは当たり前』、

『太陽が沈んだら、お月さまが昇ってくるのは当たり前』、

この世にはたくさんの『当たり前』であふれています。

 

でも、そうやって『当たり前』と思っているすべてが、

実は『めったにない、有り難いこと』で、そこになかなか感謝の目を

向けることができないものなんだって、その時、初めて知りました。

 

人ってついつい特別なものばかりに心を奪われて、

近くに存在する日常のものに目を向けることができないものなんだと思います。

 

私たちの身体、親、子供、パートナー、友達、お仕事、

スーパーに並ぶお野菜など、本当にありがたいものなんですよネ。

 

 

3/9(火)  『ありがとうの言葉の効果』

 

3月9日は『3.9(サンキュー)DAY~ありがとうを届ける日』です。

これはNPO法人『HAPPY&THANKS』が定めたもので、

2年前、私は『おいせさん手帳』という手帳で、3月9日が

『感謝とありがとうを届ける3.9(サンキュー)DAY』だと知りました。

そして“『ありがとう』をいっぱい感じる1日を過ごそう!”という

気持ちになりました。

 

『ありがとう』という言葉には、様々な効果があるといわれています。 

これは工学博士の五日市剛(いつかいち・つよし)さんのお話です。

五日市さんは20代の時、イスラエルを旅しましたが、

財布を失くしたり詐欺に遭ったりと、トラブル続きで

すっかり落ち込んでいました。

そんなある日、ユダヤ人のおばあさんのご厚意で、

その方のおウチに泊まることができたそうです。

その時、『あなたが幸せになりたいのなら・・・』と、

教えてくれたことがあったそうです。

 

例えば、『嫌なことがあったらすぐ自分に“ありがとう”と言うこと。

すぐに言えば不幸は続かないし、逆に良いことが起こるから』。

 

そして『嬉しいこと、楽しいことがあったら“感謝します”と言うこと。

すると、またそう言いたくなるような出来事が起こるから』と

言われたそうです。

 

素敵なお話ですよネ。

『嫌なことがあったら、すぐに“ありがとう”と言う』。

なかなか思いつかないことですけど、これイイですよネ。

 

私は嫌なことがあった時は

“このおかげでかえって良い方向に向かって行くんだ”って

思うようにしていましたが、これからは

“ありがとう”を言うようにしようと思います。

 

 

3/10(水)  『ありがとうの言葉の効果』

 

工学博士の五日市剛(いつかいち・つよし)さんがイスラエルを旅行中、

トラブル続きで気持ちが落ち込んでいた時、

ユダヤ人のおばあさんから『あなたが幸せになりたいのなら・・・』と、

教えてもらったことがあります。    

 

例えば、『嫌なことがあったら、すぐ自分に“ありがとう”と言うこと。

すぐに言えば不幸は続かないし、逆に良いことが起こるから』。

『嬉しいこと、楽しいことがあったら“感謝します”と言うこと。

すると、またそう言いたくなるような出来事が起こるから』。

 

他にも『“こうあって欲しい”という願いがあったら、

“○○になりました。感謝します”と心を込めて言い続けなさい。

そうやって努力していると願いは叶いやすいから』。

 

そして、『どんな時も怒ってはダメ。この世に正しい怒りは存在しません。

どうしても苦言を呈さなければならない時は、まずは自分に“ありがとう”。

そして相手には別な言葉で優しく伝えなさい』と教えられたそうです。

 

最終的に“『ありがとう』や『感謝します』は自分を変え、

ツキを呼び込む魔法の言葉“と教えられた五日市さんは、

“どんな時でもすぐに言えるように”と手の甲にペンで書いては日々、

実践していきます。

すると少しずつ見える景色が変わって、人間関係が良くなったり、

仕事が上手くいったりなど、次々と“小さな奇跡”が起きたそうです。

    

こうした経験を五日市さんは

『ツキを呼ぶ魔法の言葉』という著書にされています。

 

 

3/11(木)  『“ありがとう”という言葉への思い』

 

東日本大震災では私の故郷、茨城県常総市は最大震度6弱を記録し、

各地で被害が出て、亡くなった方もいました。

そして2015年の関東・東北豪雨では水害に遭い、

私の兄の家も浸水してしまいました。

 

そんなことがあってから、私は生き方そのものを

シンプルにしようと思いました。

震災も豪雨も誰にとっても悲しい出来事です。

そんな中でも1つだけ光を見るとすれば、

『物に執着しちゃダメよ』という教えがあったのでは?と

私は思っています。

 

私は今、暮らし方もとてもシンプルです。

泊りがけのお仕事の時など、出かける前に

“この部屋からなくなったら困るものってあるかな?”って

部屋中を見回しますが、ほぼゼロなんですよネ。

強いていえば写真とか手紙ですが、ということは大事なのは

“物”ではなくて“記憶”や“心”なんだと思っています。

 

そして”あの世に行く時はこの身ひとつなんだ”と覚悟して、

いつも家を出るようにしています。

だからこそ、人との接し方にも気をつけるようにしています。

”もしかしたらこの人とは二度と会えないかもしれない”と考えて、

ちゃんとお礼を言ったり、“ありがとう”という感謝の気持ちを

伝えたりするようにしています。

 

3月10日は東日本大震災から丸10年です。 

“当たり前のように過ぎる日常”に感謝をして、

もしもの時の備えをしながら、平和な日々が継続されること、

そして被害に遭われた皆様の心の傷が

少しでも癒されていきますように祈っています。

 

 

3/12(金)  『“ありがとう”にまつわるエピソード』  

 

以前、ドラマの撮影の空き時間の時、

“私ね、『誰かにありがとう!』と、最低でも1日1回

言ってもらえるようなことしようと思ったのよネ』と話したところ、

共演仲間の井ノ原快彦さんや津田寛治さんが

“それイイね~!それやろうよ~!”と賛同してくれたんです。

 

ところが、それからというもの

“そこは『ありがとう』と言ってもイイ場面でしょ?“という時になると、

わざとイタズラっぽく、『あ、すみません』とか『あっ、ゴメンゴメン』、

『お~申し訳ない』といったように、なかなか『ありがとう』を言わなくて・・・。

なんか“『ありがとう』って言ったら負け”みたいなゲームになってしまい、

それはそれでとっても面白かったんですけど。

 

そこで思ったことがありまして、実は『ありがとう』の意味で

『すみません』を使う方って結構多いんですってネ。

 

『ありがとう』といえば精神科のお医者様で、

生前、数々の名言や格言を残されてきた

斎藤茂太(しげた)さんは、こうおっしゃっています。

『周りから親切な扱いをしてもらった時は、

“ありがとう”と、ニッコリ笑ってお礼を言う。

これだけを忘れないでいれば十分。

自分も相手も幸せにする“ありがとう”』。

 

“ありがとう”と“すみません”は違う種類の言葉だと思うんですよネ。

“ありがとう”は感謝の言葉、“すみません”は謝罪の言葉、

もしくは問いかけだと私は思います。

 

“すみません”が口癖の方は“ありがとう”に代えてみると

イイのではないでしょうか。

 

そして、平日の朝のこの時間、いつも私のこの番組を

聴いてくださっている皆さまには、いつも感謝しかありません。

心から『ありがとうございます』とお伝えしたいです。

 

 

■今週の感想 

 

今週の放送を聴かれた、愛知県のラジオネーム『ゆうじい』さんから

感想のメールを頂きました。

実は『ゆうじい』さんは、この番組を初めて聴かれたそうで、

3/9と3/10にご紹介した五日市剛さんの『ツキを呼ぶ魔法の言葉』が、

とても心に響かれたそうなんです。

 

そして『良い言葉を教えてくれてありがとう。

羽田さんのこの番組との出逢いに感謝します』という

嬉しいお言葉をいただきました。

 

いえいえ、こちらこそ番組をお聴きくださって、

本当にありがとうございます。

私も『ゆうじい』さんを始め、全国のたくさんのリスナーの皆さまと

この番組を通じて出逢えたことに、心から感謝しています。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

 

私、『ありがとう』って大好きな言葉なんです。

まだまだ“1人ありがとうキャンペーン”は続けていきます(笑)

 

 

【お知らせ② 次週(3/15~)からのテーマ】

 

今年もまた、このお花が話題になる季節になりました!

『桜』についてです。

 

 

【お知らせ③ 番組で使用しているBGM】

 

◆オープニング 

♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

 

◆エンディング

♪To Be  /  モントルー

 

 

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    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/