ナイツの土屋がやたら「美大生になった」と言い張るので 爆笑太田やら私らが
「違うよ。お前は日大生になっただけ」と諭してもあいつは影が薄いからよく分からないらしい。
我々は「日大というコンプレックスと 日芸というプライドを持って生きている」だけである。
下はイラストの佐野文二郎画伯が描いた「週刊ポスト」での日芸さわぎ。

そんな折「やっとできました」と日大芸術学部の校友会報が送られてきた。
開くとドーンと見開きの小さい文字でビッシリと私の「卒業生ストーリー」である。
ニッポン放送では小さくなっているが、日芸ではどれだけ偉いかが分かる。
誌面構成である。
その前の頁を見ておどろいた。
私が毎週日曜日「笑点」と共に楽しみに見ている「豊臣兄弟」である。
ひたすら脚本を書きつづける八津弘幸と主演の池松壮亮である。
なんと「豊臣」の作者と秀吉は私の後輩だったんだ。レベル高いな。
この八津氏はすごい。「半沢直樹」「下町ロケット」「家政夫のミタゾノ」など量産してるからネ。
今度「ビバリー」に来てくれるという噂。
オレはもう 市川森一も三谷幸喜もクドカンもみんな切って 八津氏についていこうかな 77才で。
足手まといか アハハ。
「日芸卒業生対談」である。

「ブログ止まってますよ」と誰も言ってくれないし、読んでないらしいから
前回4月17日からストップしたままだった。
その間 映画だって見ましたよ。フェスティバルのようなお祭りのようなものは もう終わったが
渋谷の映画館で渋谷の安藤組(花形敬)を数十本。渋谷生まれの私の解説付きで新旧の渋谷を知る手作りツアー。
帰りは各々、渋谷川(宇田川、古川)を下っていく。
「生誕100年 安藤昇伝説Ⅱ」である。
上映作品は「男の顔は履歴書」「やくざと抗争 実録安藤組」「安藤組外伝 人斬り舎弟」ほか たくさん。
試写会では私の家のとなり2軒の映画会社へ。
これもしびれた―――ネッ。
安藤昇、花形敬、そしてキングOFロックンロール、エルヴィスプレスリーである。
キングの“素(す)”が沢山見られるドキュメントのようなもの。
「好きにならずにはいられない」「ハウンドドッグ」など たくさん。リハーサルの歌声、本番での様子、楽屋でしゃべるエルヴィス。
E――エルヴィス
P――プレスリー
i――イン
C――コンサート である。
2時間のライヴ(サミーデイビスJRとか見に来ている)を ひと晩で3回やって 酒タバコはやらないから屋上へあがり朝まで讃美歌を歌って眠る。超人。
エルヴィスが居なければビートルズもマイケル・ジャクソンもいなかった。
安藤昇もエルヴィスも 古き本物は いいね。
古き本物と言えば 私も 皆がプレッシャーになると思い、あまり自身のことは語らないできたし、
ラジオで家の中のことを話すと「やめて 恥ずかしいから」とカミさんに叱られるので極力喋らないようにはしてきたが、
もうすぐ78才だし 孫も3人いることだし 何か残さないと――と思い片付けていたら 古い写真も何点か。
私の出(で)がいいことは皆さんよく御存知でしょうが………松村とか昇太やなんかの田舎者と一緒にされちゃ困るのでネ。
皆さんの家に お爺様のサインってあります?
皆さんの家に 昭和天皇の弟さまと一緒に食べて飲んでる写真なんてあります?
父はいつも「三笠宮崇仁(たかひと)親王」(昭和天皇の弟さま)と飲んでいました。
飲んでいる写真は いっぱいありました。親友らしい。
昼間は一緒に「近代日本史」の研究をして 本を作っていました。
その全集など 子供の頃に一生懸命読んでいたのが「月刊Hanada」の現在の花田編集長です。
花田氏の父が文化度の高い人で 私の父(高田栄三)が出版していた本をほとんど読んでいたそうです。
余儀ながら 花田氏は元週刊文春(元祖文春砲と呼ばれた)の編集長で いま「Hanada」。
私はここから「月刊Takada」を2冊出版した。3冊目も出そうかの勢い。
これで どこか私の品の良さが分かるでしょ。
これまた余談ですが 私の義妹(奥さんの妹)は 森鴎外家に とうの昔に嫁いでいますので
早い話、私は森鴎外の(遠いけど)親せきという訳なのです。

サインがしてある珍しい飲み会。
左から2番目が「三笠宮崇仁」さま。
右から2番目が私の父で高田栄三。
奥床しすぎて私が いい所の子だというのが これでバレてしまいましたネ。
〈P.S.〉
渡されたので紹介しておきます。
「教養として知っておきたいラジオの世界」
私も「ビバリー」37年、「たけしのANN」10年。生放送を47年も やってきましたが、この本の半分しか知らなかった。
勉強になるなぁ。

右は立川生志(ブー)と林家木久蔵(パー)の会に私(チョキらしい)がゲスト出演するという件。よろしく。
8月4日(火)渋谷伝承ホール。19時。
5月1日
高田文夫

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