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2022.09.30

実演販売士まかせんしゃい井上さんにきく 集客のコツと実演販売の裏側

実演販売歴19年以上、多数の商品を扱う超実力派の実演販売士の

まかせんしゃい井上さんが登場。

テレビ通販番組では1年で40億円、2日間で16億円の売り上げを記録した

実演販売の極意に迫ります。

実演販売なら合同会社まかせんしゃい HP コチラ

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実演販売・披露 

父親の仕事の関係でハワイのオワフ島で生まれた。

生まれて1年後には日本の福岡へ。

国籍は二十歳の時に日本を選んだ。

テレビの通販番組、ホームセンターなどで、いろいろなものを

“自分にまかせんしゃい!売りますよ!”と、

実演販売をおこなっている。

1年で40億円、2日間で16億円という売り上げを記録している実演販売士。

 

実演販売の集客のコツ

トーク力は現場でお客さんと接することで培われた。

最初は買ってもらえなかった。

どうすれば買ってもらえるかということを常に考え、今に至る。

自分で必ず使って納得するものを扱っている。

100点の商品はない。60点でも満足する人は必ずいる。

商品のいいところをいかに探し出せるのが自分の仕事。

だからデメリットも伝える。

集客のコツは、とにかく相手に興味を持たせること。

何それ?何が始まるの?などなんでもよい。

興味を持ってもらえれば、相手は話を聞きたくなる。

実演販売士を始めたきっかけは、

日々のお金を稼ぐために始めたアルバイト。

どんどん売れていき、自分に才能があるのではないかと思い、

どっぷりとこの世界ではまった。

しかし、最初の1~2年はなかなか成果が出なかった。

でもこれがよかった。

自分は飽きっぽく、割と何でも、やるとある程度のところまではできるタイプ。

しかし実演販売については、それができなかったことが、悔しかった。

それでこの仕事にはまった。

 

 

実演販売士としてのこだわり

テレビの通信販売で40億円売り上げた商品は

「フレーバーストーン」という赤いフライパン。

テレビ通販にコンスタントにでるようになったきっかけの商品。

テレビとリアルの現場では実演販売の仕方が違う。

リアルの現場では、人を集めないといけない。

テレビでは集客はしなくてよいので、商品を紹介する構成が全く違っている。

リアル販売の時に心がけているのは、

事前に商品をいろいろな角度から徹底的に調べるということ。

また、お客さんの意見を事前に集める。

集客のために、事前調査をかなりおこなっている。

相手に興味を持ってもらうためには共感してもらわなくてもいけない。

「わかる、わかる」と言ってもらえる情報を集められるだけ集め、挑む。

お客さんからの予期しない質問もくるが、

話す内容に付随する情報はすべて持っておき、

答えられないことはないという状況を作っておくことが大事。

答えられないとお客さんとの信頼関係が壊れ、その先の話をきいてもらえない。

実演販売の世界で生きていこうと思ったのは

実演販売を初めて7年くらい経った29~30歳の時

実演販売はその日のうちに結果がでる仕事。

そんな仕事がほかにあるかを考えたときに

やはり実演販売だと思い、自分の会社をつくって11年。

人前で話すのも子供のころから好きだった。

 

 

通販番組の裏側

汚れた鍋がきれいになるという商品紹介のときの「汚れ」のつくり方には

2つの種類がある。 1つは、本当の汚れ。

もう一つは料理をしたときに出るであろう汚れの成分を

きれいなものにつけ、ドライヤーで乾かしたり、バーナーで炙り作る疑似汚れ。

通販番組にでるとき、最初の頃は「売ってやるぞ!」と

意気込んでカメラの前に立っていた。

今は、そこにいるタレントの方たちに「すごい」と思ってもらえるように

実演することを考えている。

カメラの向こうを意識しなくなった。

タレントの方たちがなるべく台本通りに話さないようにもっていきたい。

台本通りでは面白くない。もっと感じたままを言ってほしい。

そのような場をつくれるかどうかが、通販で売れるときと売れない時の違い。

長く放送されている、よく見る商品はいい商品。

急に見なくなった商品は買った人の口コミが低いなど、何か問題がある。

よく見るかどうかを商品買う時の一つの判断材料にするとよい。

口コミをちゃんと見ると良い。

 

 

仕事の広がりとこれからの夢

会社の営業職の研修やセミナーの仕事も行っている。

営業職が普段おこなう「プレゼンテーション」が、自分たちはうまい。

わかりやすく、最後まで話をきいてもらえるには技がある。

このノウハウを伝えている。

たとえばプレゼンテーションの資料は、

細かい文字や図をたくさん入れ込むのではなく、

スライドは余白を大事にして、情報はひとつ。

ひとつのグラフとその補足の一文字、二文字ぐらいにする。

これに変えるだけで聞く人の集中力が変わる。

またスライドと渡す資料を一緒にすると、

人が聞きたくなくなる資料になってしまう。

興味を惹き、好奇心をあおる、共感させる。

この点で実演とプレゼンテーションは一致している。

なのでプレゼンテーションには自信がある。

いろいろな大手企業から依頼を受けている。

今後やってみたいことは、

メイドインジャパンのすばらしいものの海外への紹介。

良いものなのに売れない、継承者問題がおきているというものを

実演販売のノウハウを使って、海外に知ってもらいたい。

 

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