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2021.12.10

男性4人組ボーカルグループ LE VELVETSが語る、歌声の作り方

柔らかく、上品で滑らかな生地「Velvet」に由来するグループ名で活動する

男性4人組ボーカルグループ LE VELVETS(ル・ヴェルヴェッツ)が登場。

全員が身長180cm以上で音楽大学声楽科を卒業というグループ結成時の話や、

プロとしての声のケアについてなど伺いました。

 

 

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オフィシャル・サイト コチラ

 

<ライブの予定>

2021.12.13   浦安ブライトンホテル東京ベイ「LE VELVETS Christmas Show 」

2021.12.19  日野真一郎ーアストル・ピアソラ生誕100年記念ー

      「小松亮太五重奏 with 日野真一郎」@福岡

2021.12.20  billboard LIVE@東京

      1st ステージ START 14:00

      2nd ステージ START 18:00

2021.12.21  billboard LIVE@東京

       1st ステージ START 14:00

       2nd ステージ START 18:00

      ※各ステージ ライブの生配信も行います。(アーカイブなし)

2021.12.24  新横浜プリンスホテル「LE VELVETS X’mas Dinner Show 」@神奈川

2021.12.25  「山口きずな音楽祭 Vol.10+3」@山口

 

LE VELVETSとは? 

男性の声の音域の高い方が「テノール」、その下が「バリトン」。

その下が「バス」。

LE VELVETSはテノール3人、バリトン1人で構成されている。

歌は練習すれば絶対に上手くなる。

メンバーの佐藤隆紀さんは発声マニアで

響きを集める練習をしている。

これは鼻をつまみ、鼻より上に響かせる感じで声をだす。

しかし、芝居の中で怒鳴り、悪い発声により、声をつぶしてしまい、

舞台に立ち、声がでなかったという苦い経験もある。

“LE VELVETS”は音楽評論家の湯川れいこさんが命名。

ベルベットの生地は、角度によって色合いや光沢が変わって見え、

いろいろなジャンルを歌うというところからつけられた。

 

パフォーマンスを高める 

メンバーは全員、身長180cm以上で音楽大学声楽科卒業。

実は、この条件でオーディションがあった。

歌が上手になるには、

レッスンで習ったことをいかに自分の中に日頃、噛み砕いて

練習できるかということが重要。

レッスンに通っているだけでは、うまくはならない。

生きていく中でいろいろな経験をし、他からの刺激を受け歌が変わってくる。

生きてきたものが感情として出る。

技術的にも、昨日まで正しいと思っていたものが、

ある知識を得たことで、違っている、もっと改善できる、となることがある。

年とともにまだまだ改善できると感じている。

死ぬまで追求していくもの。

 

グループ結成 

グループ結成時、クラシックの人は一人一人の個性が強く、

また、皆ソロでやって来たので、合わせようという意識がなく、

自分を出していて、声がなかなか合わなかった。

最初は合わせる練習をした。

オペラはビブラートが大きめだが、

それではハーモニーではきれいにいかない。

合わせるときはビブラートなく、あわせたほうが倍音も鳴る。

音楽大学在学時はマイクを使わなかったので、

マイクを通した時のハーモニーの合わせ方にも苦戦した。

マイクは繊細なところまで音を拾うので、ピッチがあっていないとハモらない。

また、皆、自分の音が正しいと思っており、誰かに間違いを指摘されても

認めず、グループ内がギスギスしたこともあった。

歌を良くしようと思ったら、お互い意見を聞きあい、

言ってもらったことを受け入れるべきと話しあい、

今はチームワークができている。

 

声楽を志したきっかけ  

ビルボードライブ東京のあるビルの前で路上ライブをし、

いつかビルボードライブのステージで歌いたいねと言っていた。

そのビルボードライブ東京で12月20日、21日の2日間ライブを行う。

12月24日新横浜プリンスホテル、25日は山口のきずな音楽祭。

クリスマスソングを多めに選曲し構成。

 

<日野真一郎さんの声楽を志したきっかけ>

4歳からピアノをはじめ、中学のときは、ビジュアルバンドが好きで

コピーバンドをやっていた。歌が好きだった。

高校の時、友人のお母さんが歌を教えていて、ピアノが好きなら

歌も習ってみたらと言われ、声楽を習い始めた。

 

<佐藤隆紀さんの声楽を志したきっかけ>

中学の合唱で歌の楽しさを知った。高校に入り、剣道部だったが、

合唱部に誘われ、入ったところ、先生から「いい声だから音大に行ってみないか」

「がんばれば音大にいけると思う」といわれ、次の日から音大を目指した。

 

歌のための喉、声のケア     

7時間以上寝た日はとても声の調子がよい。

2~3時間の睡眠で歌うと、喉ががさつくことがあるため、

睡眠をちゃんととるようにしている。

ばてないように栄養を取ることも必要。

そして、発声のフォームも大事。

ダメージを与えないような声の出し方をしていくことで

いつでもコンスタントにいい声がでる。

アロマが好きで、殺菌効果のあるティーツリーや

寝るときにはラベンダーを焚くというメンバーも。

マスクをして寝るようになってからとても喉の調子がいい。

音大の声楽科卒業の男性4人組ということで、コンサートも敷居が高く、

堅苦しいのではと思われることがあるが、

自分たちはそれを打ちこわし、

エンタテイメントで楽しいコンサートにしたいと思っている。

音楽の先生のイメージも持たれるが、

自分はどこまでも成長していきたい。変わっていく自分が楽しい。

プレイヤーで居続けたい。

 

 

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