あさナビ

2021.08.20

映画『鳩の撃退法』のタカハタ秀太さん登場。

映画監督、映像クリエイターの、タカハタ秀太さん登場。

テレビ・CM・映画・舞台・ミュージックビデオなど、

様々なジャンルで監督・演出などを手掛けるクリエイターの仕事の流儀、

そして、全国公開『鳩の撃退法』について伺いました。

 

8月27日(金)全国公開『鳩の撃退法』 詳しくは、コチラ

 

実写化不可能と言われた話題作

公開の映画『鳩の撃退法』の監督を務めている。

原作は上下巻に及ぶ長編作品で、映像化不可能とも

言われた話題作となっている。

話が進むに連れて、難解で複雑になっていくストーリー。

原作は明確な結末がなく、読者に考えさせる作品になっている。

その点をどのように映画というエンターテイメントに

落とし込むかをとても悩んだ。複雑な構造を生かしつついかに、

観る人を最後まで騙し通すか・・・を考えて演出した。

原作の面白さと自身の色は出しつつも、多くの人に

楽しんで貰えるような作品に仕上がったと感じている。

 

 

映画『鳩の撃退法』とは

映画『鳩の撃退法』の見どころは様々あるが、

見てくれた人には面白かったポイントを、

身の回りの人にどんどん広めて欲しいと考えている。

結末が不明瞭な話なので、ある意味ネタバレをどんどん

して欲しいと考えている。ラストシーンでは見た人が

すっきりとして帰られるような作りになっている。

パンフレットなどには、謎解きエンター<転>メント、

と書かれていて、知人の脚本家には富山を舞台にした

ノワール・ミステリーで、深夜のコーヒーショップから始まる、

藤原竜也さんと風間俊介さんの「ロング・グッドバイ」のような物だ、

と言われ自身も妙に納得できる部分があった。

 

 

衝撃のディレクターデビュー

テレビ・CM・映画・舞台・ミュージックビデオと、

様々なジャンルで監督・演出などを手掛けている。

アルバイトでスタッフとして携わっていた

バラエティ番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で、

1年目で当時の総合演出だったテリー伊藤さんに

命じられ、ワンコーナーで初めてディレクターを担当した。

映画監督としては、それまでに誰も見た事の無い出演者の

表情を引き出すように心がけている。

今回の映画『鳩の撃退法』の主演・藤原竜也さんには

一言イメージを伝えただけで、独特なキャラクターを

引き出す事が出来た。元々エンターテイメント業界で働きたいという

強い意志はなかった、だからこそフラットな目線で、

客観的に作品作りが出来ていると感じている。

 

 

 プライベートと仕事の流儀

コロナ禍以前から、日々歩くことを日課にしている。

時にはラジオを聴きながら、考え事をしながら

ネタ探しをしながら、できれば毎日1時間ほど歩くようにしている。

2匹の黒猫を飼っていて、日々の幸せはその猫が

驚いた拍子に飛び上がる瞬間と見た時。

基本的に自身が監督する際は、テストは行わず

長いセリフでも、ぶっつけ本番で行うようにしている。

出演者からもテストをしない現場は初めてだ、と言われるほどで、

何が撮れるかわからないからこそ、そこに面白さがあると考えている。

俳優側からしても、新鮮で面白いと感じることが多く、

新しい一面が引き出されるようで、楽しんでくれる役者が多い。

 

映画『鳩の撃退法』

全国公開の映画『鳩の撃退法』。

公開初日はもちろんだが、自身の作品は

劇場でなるべく観るようにしている。

自身が脚本・演出を務めた作品を観ることは

少し恥ずかしいという感情があり、見透かされている

ような感覚に陥る。直木賞作家・佐藤正午さん原作で、

豪華なキャストに加え、音楽にもとてもこだわっている。

物語はいくつもの伏線が最終的に繋がるように出来ている。

また、コロナ禍直前からスタートした撮影はとても難航し、

なんとか自身の故郷である富山県で全ての撮影を終えることが出来た。

何よりスタッフや関係者にとても感謝していて、

少しでも多くの人に見てもらえればと思っている。

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