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2020.09.25

産直通販サイト「食べチョク」の秋元里奈さんの考える農業の未来。

産直通販サイト「食べチョク」を運営している、

株式会社ビビッドガーデン・代表取締役社長の、秋元里奈さん登場。

生産者と消費者を直接結びつけるシステム

『食べチョク』についてはもちろん、25歳という若さで起業した経緯や苦労、

現代農業の課題、そしてこれからの夢を伺いました。

食べチョクについて詳しくは コチラ

ビビットガーデンについて コチラ

 

産直通販サイト「食べチョク」

産直通販サイト「食べチョク」とは、

生産者と消費者を直接繋げるサービスで、

こだわりを持つ農家や漁師などの生産者から直接注文が出来る、

産直ECサイトとなっている。

サービス開始の2017年、

起業当時、メルカリなどが流行し始めたタイミングだった事もあり、

「食べチョク」も少しずつ顧客を集め、今では全国で2300以上の

生産者が登録してくれている。

最初は一軒一軒回って、営業をかけていたほどで、

今年は特に社会貢献にも繋がる部分が多く、

災害時や新型コロナウイルスなど、不測の事態にも

活躍の場があると考えている。

 

大手企業を退社し、起業へ・・・

実家の農家は、自身が中学校の時に廃業していて、

大学卒業後は、IT企業DeNAへ就職

その後、起業に至る。

起業する前は、とても農業という生業の未来に危機感を感じていた。

しかし、そんな農家や生産者たちの

力に早くなりたいと感じ、思い切って25歳という若さで起業を決意。

起業当初は、ストレートに営業をかけるわけではなく、

農家のお手伝いをしながら、農家の方々の苦労を共有し、

良かったら、「食べチョク」というサイトに協力してくれないか

という提案をする形で、徐々に顧客を増やしていった。

 

起業は誰しも初心者からのスタート

大学卒業後はIT企業、DeNAへ就職。 

DeNA創業者の南場智子さんへの尊敬と憧れから就職を決意。

また、ディー・エヌ・エーの社風にもとても共感を覚えていて、

新人にも成功率の高くない仕事を与えて、

どんどんチャレンジさせるという方針。

DeNAで過ごした3年半は、とても充実していて

大きな不満はなかったが、あくまで与えられた仕事をやっている、

という感覚は払拭できず、少しモヤモヤしている部分があった。

そして農業への思いや、いろいろなタイミングが重なり退社、

そして「食べチョク」起業へ至った。

 

「食べチョク」ユーザー、最高齢は94歳

現代の農業には課題がとても多い。

一番の根本にある課題は、こだわりを持って生産しても、

正しく評価されない事だと考えている。現状、価格を左右する要因のほとんどが、

形状が整っているかという事で、どんなに美味しく作っても、

他の物と同じ値段で売られてしまう事が多い。

また、消費者からのリアクションを直接感じる事がとても難しく、

単純に消費者の意見で、改善される部分もあるだけでなく、

モチベーションにも大きく関わってくる。

生産者同士が、近所で寄り添って販売するサービスもあり、

最高齢94歳の生産者が、若い生産者と協力しながら、

実際に「食べチョク」を通して販売している。
ITとはいえ、高齢の方たちを置き去りにせず、

皆が一緒に歩んでいけるシステムを構築していきたい。

 

生産者の多くは70代

産直通販サイト「食べチョク」では現在、若い生産者の登録が

大半を占めている、若手といっても40〜50代の方々だが、

実際農業をやっているのは70代の方々が一番多く、

直近の課題は、高齢の生産者の登録を増やす事だと考えている。

そのほかにも試してみたい事が多く、自身では

常に課題の1%ほどしか、達成出来ていないと感じている。

少しずつ事業も成長しているが、その分やれる事が増えてしまう。

登録者を増やすことも、もちろん大切だが、人手が足りない時の

人材派遣など、様々な領域で農業や生産者の力になりたい。

 

 

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