横須賀にお住いのリスナーから「認知症を患っている80代の父が昨日の朝から行方不明になっています。ラジオで呼び掛けてください」というメールが届き番組で紹介しました。
この呼びかけに対して「横須賀近辺を走るから注意して走ります」「自分の肉親も行方不明になったことがある」とメールがありました。
また認知症専門の病院に勤める方からは「とはいえ何らかの目的を持って不安の中で歩いている。自分にとってゆかりのある場所に行こうとすることが多い」とアドバイスも頂きました。
またメールの中にあった「徘徊」と言う表現は、今は使わず「散歩」と言うようにしていると、認知症の方々をサポートするボランティア活動をしている友人からも教えられました。
放送終了後に「先ほど警察に保護されました」と連絡がありましたが、厳しい寒さの中でどのように一昼夜をどのように過ごしたのでしょう。
不安な時間を過ごしたご家族に対して「自分を責めないで」「父はまだ自転車に乗れたので中野から羽田まで行ってしまったこともある」と様々な反響もありました。
普段はGPSの装置をいれたポシェットを持たせるようにしていたのですが、この日は持っていなかったということですが、同居をしていても24時間ずっと見守り続けることはほとんど不可能です。
この先高齢化が進み足腰はしっかりしているけれど実は認知症患者という方はますます増えて行くのでしょう。
さて今後番組にこのようなメールが届けられたらどのように対応すればよいかを様々考えさせられました。
本当の事であるかを確認し、着ているものなどもっと詳しい情報を取材することも必要だったと反省しています。
まぁ時間と人手は圧倒的に足りないのですが……
また大きな災害時に行方不明の肉親を捜して欲しいという要請が殺到した場合などはどうするのか。果たして優先順位などつけられるのか。また混乱する局内で的確な対応ができるのかとも思いました。
今回、無事に保護されたという連絡を受けて「あぁよかった!」と思う反面、考えなければならないことが大変に多いことを痛感した次第です。

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