寝屋川市の中学年遺体遺棄事件。本当に痛ましい事件です。容疑者への憤り、親の立場として何故中学年が深夜に外を歩くのかなど様々思うところがあります。
容疑者は事件の直前秋葉原で職務質問を受け、手錠、スタンガン、注射器を所持していたことが報じられましたが、こういった物騒な物を所持しているからと言って軽犯罪法などに問う事は難しいようです。確かに何かやらかしそうだから即逮捕では戦前の治安維持法と同じですものね。
また2012年に手錠を使って中学生を監禁し逮捕歴もあるようですが、名字を改名しているからか、任意同行警察で取り調べを行っても前科まではわからなかったのか、それともいかに前科があっても犯罪を起こしたわけではないということで自由の身になれたのでしょうか。何か釈然としないものを感じます。
ならば私たちはどうすればよかったのかと考えてしまいます。中学生を深夜に外に出すなと言うことは確かに正論ですが、共働きやシングルマザーの方などの家庭の事情があってどうしても目が行き届かない場合も多いだろうし、深夜とまでは言いませんが、かなり遅い時間に塾帰りの小学生などは当たり前のように見かけます。
結局は地域の大人の目が守るしかないのでしょうが、私自身が深夜に外をふらつくなどという事はもうほとんどないものの、それでももしその状況で中学生らしき子どもとすれ違ったら、即座に声をかけられるかというとかなり躊躇してしまうだろうと思います。お互いにビビります。たぶん。
それでも最後は家族と地域の人々のつながりで守るしかないのですが……
今回、防犯カメラや容疑者のFacebookが捜査に活用されました。便利な道具は確かに身の回りにあふれていますが、人間はそれほど賢くなった訳でもなく、まして道具は人の善悪を判断してくれる訳でもなく、法律すらいつも私たちを守ってくれる訳でもないことを、残念ながら痛感させられた辛い事件です。

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