自民党若手議員の勉強会での「マスコミをこらしめる」などの発言が大きな話題になりました。これの何が問題なのだという人もいるのでしょうが、報道の多くは当然の如く大批判大会であります。
また「やれやれ、まったくなぁ」と深くため息をついてしまった人も多いと思います。
なにせ件の議員さんたちは正当な手続きを経て選挙で選ばれた人たちですからねぇ。かのワイマール憲法のもと複数回の選挙の後にあの悪名高い独裁者が誕生したなどと物騒なことは言いませんが、ちょっとした拍子で私たちはとんでもない人を政界にどっと送り込んでしまうこともあるのだと、肝に銘じたいものです。(今回の議員さんがとんでもないかどうかは皆さんの判断にまかせますが……)
そして沖縄の新聞社2紙を「つぶさないといけない」発言の百田尚樹さんも、私も数回インタビューしましたし「永遠の0」の朗読も担当しましたが、いかにもおっしゃりそうなことではないですか。
しかも冗談で言ったところを部屋の外にいた記者に聞かれたということです。作家さんなので発言することは自由と思いますが、冗談だったと言いう事は、周りの議員はドッと笑った訳ですよねぇ。(その後、あの時は冗談だったが今では本気で思っているという報道もありましたが)
「いやいや、それはちょっとまずいですよ」と諌めたりしたら「空気を読まない奴」と思われるのが嫌だったのでしょうか。それ以前にこうなるかもしれないと先を読むことはなかったのでしょうか。だってやんちゃな発言でおなじみの方ですよぉ。そんな百田さんの発言を受け止める覚悟もないのでしたらお呼びなさんなという話ではないでしょうか。
「衆議」とは多くの人で話し合う事です。衆議院議員を「代議士」と言うのは国民に代わって国会の場で議事に携わるから。「参議」は国会の議事に参画して相談を受けることとあります。
議員さんを選んでから「えーっそんな人だったのぉ!」とか「そんなつもりじゃなかったぁ」とか「選挙なんて行ったってしょうがないと思ってたんだけどなぁ」などと後悔しないようにしたいものです。
ありゃ、「PERSONZ」と国府弘子さんのライブに行った話を書こうと思っていたのに流れが変わってしまいました。
それはまたの機会に。

2026.10.30
小林信彦さん、村上龍さん、ちばてつやさんのこと
昭和の時代から拝読してきた作家の方々の訃報が相次ぎました。 小林信彦さんの「日本の喜劇人」は再構成された版が何冊かあるようですが、80年代の文庫本でまさに笑いの基礎知識...

2026.10.23
夏から秋・冬の体へ
スペシャルウィークのお客様、清水ミチコさんとのトークは収録で笑っているにも関わらず、スタジオで聴きなおしても再び笑ってしまいました。 楽しく毎日生放送ではありましたが1...

2026.10.16
音の職人
37年ぶりのライブ・アルバム「JOY2」のリリースに先駆けて山下達郎さんが精力的にプロモーション活動をされている姿に頭が下がります。 テレビでは久しぶりに「エイト・ジャ...

2026.10.09
反省と寄る年波
3年半ぶりのニッポン放送のイベント「ラジオパーク・イン・日比谷」はとにかく天候だけがどうなるかという中で開催されました。 8月からの豪雨・長雨はリスナーの方々が多く住む...

2026.10.02
倉本聰さんのこと
「倉本聰」という脚本家の名前を始めて知ったのはいつの頃だったでしょうか。 ウィキペディアでテレビドラマの作品を調べると石坂浩二さんと浅丘ルリ子さんの「2丁目3番地」(1...