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2024.07.25

7月18日(木)配信 株式会社E旅 代表取締役 金田史生

株式会社E旅 代表取締役 金田史生

1967年、山形県生まれ。
高校を卒業した後、地元を離れ、大手食品会社に入社。
福島県を中心に営業マンとして17年間勤務した後、
2002年、実弟と共に個人事業者「山形E旅」を創業。
2018年に「株式会社E旅」を設立。


竹内:2022年の7月28日にこの番組の配信に出演していただいたので、そこからおよそ2年が経つんですけれども、あれからお仕事に何か変化はありましたか?

金田:いわゆる世の中的にはコロナ禍が明けたとアフターコロナと言ってるんですけども、我々の業界ってそうでもなくて、未だに尾を引いているんですよね。

竹内:そうなんですか。

金田:昨年度でもう30%くらいは売上が落ちているんです。

竹内:落ちたままなんですね。

金田:落ちたままですね。

竹内:都内では、海外の旅行者の方をよく見るんですけれども、そういうのは「E旅」には来ない?

金田:来ないです(笑)今、外国の方もみんなインターネットを駆使して個人で来るんですよね。だから旅行会社はほとんど通してないと思いますよ。

竹内:そうなんですね。しかも、山形に行く方ってなると、外国の方はちょっと少ない?

金田:少ないですね。大都市とか有名観光地に比べれば圧倒的に少ないですけど、それでも来ていますよ、まずます。

竹内:じゃあ、コロナが明けてもまだ本調子ではない?

金田:そうですね。

竹内:でも前回出演していただいた時に、すごく印象に残ってるんですけど、会社が軌道に乗るまですごく苦労されて、地獄だと思ったらその底が抜けて、地獄の底を見たと思ったら、その底も抜けたのがすごい印象的で。ものすごく苦労されて会社を軌道に乗せたっていう。

金田:まだ乗ってないですけどね(笑)

竹内:コロナで苦労されてる感じですか。

金田:そうですね。会社が回ってないです(笑)

竹内:今回初めて聞く方もいらっしゃると思うので、事業内容を教えていただいてもいいですか?

金田:私どもは旅行会社なんですけども、旅行会社って大きく3つに分かれてるんですけど、真ん中に位置してる第2種旅行業といって、仕事はお客さんを集めて自社でツアーができる募集型旅行というのをやってるんですね。それとあと主力は団体とか会社さんの旅行を請け負うと。

竹内:はい。

金田:あとは個人の方の旅行代理、その3本柱になってるんですね。その募集できるというのが第2種旅行業なので、私どもはそこに位置していると。

竹内:国内旅行業の団体さんが中心ですよね?

金田:そう。海外もありますけど、1割もないかな。

竹内:海外も行くことある?

金田:もちろんあります。

竹内:あとバスでツアーされることが多いと。

金田:自社バスを持ってるんでね。旅行会社で自社バス持ってるのは。ほとんどないです。全国的にも。うちは田舎にありながらも1台持ってて、それをバス会社さんに業務委託をして走ってもらってると。

竹内:今の現状を打破するための新たなやり方みたいなのって考えたりするんですか?

金田:前も話したかもしれないんですけど、うちはリアルな店舗を構えてるです。

竹内:はい。

金田:リアルな店舗というのは山形ではもうほとんどなくて、地元ではうちの他には多分ないと思いますよ。いわゆる路面店を構えてるので、要はネットで色々できない人もいるじゃないですか。あとはちゃんとプロに聞きたい、自分だと不安だっていうような方々が来れるようにと構えてるので、そういったところを重視してますけどね。

竹内:そういうところが少なくなってるから貴重になりますよね。地獄の底の底から比べたらいまどの辺にいらっしゃいますか?

金田:手がかかったくらいですかね。地上にちょっと手がかかった。でも下で誰か引っ張ってるんですね。足を(笑)

竹内:誰ですか(笑)時代とか?

金田:法律とかが結構邪魔してるんでね。もう時代遅れの法律とかが我々の商売を邪魔してるんで。

竹内:グッと地上に顔を出すための今後の目標をお願いします。

金田:今なかなかスタッフも少ないんですけど、新卒の方とかを採用しながら中期的に見ながらじっくりやっていくしかないでしょうね。

竹内:3回目もまた元気なお話を伺えたら嬉しいです。

金田:地上に立ったら来ましょうか(笑)

竹内:宜しくお願い致します!

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