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2024.08.01

7月18日(木)配信 株式会社健助 ホームケア人助 代表取締役CEO山之内健司

株式会社健助 ホームケア人助 代表取締役CEO山之内健司

1990年生まれ。
大阪市議会議員秘書を経て、
2013年に広告代理店・運用代行で起業。
2022年4月に、現在の株式会社健助を設立、
重度訪問介護事業を始めた。


竹内:重度訪問介護事業。介護事業をやってらっしゃる方は何人か話を伺ったことがあるんですけれども、重度は初めてかなと思うんですよね。事業内容を教えていただいていいですか?

山之内:重度訪問介護というのはですね、主に身体障害者の方ですよね。本当に身体が動かなくて、自分では移動できなかったりだとかするような方なんですけれども、例えば筋ジストロフィーっていう病気であったりとか、ALS、脳性麻痺、脊髄損傷などの、本当に重度の障害の方に対して常時24時間体制で365日、生活のお世話をするというのが、この重度訪問介護サービスになります。

竹内:24時間365日てめちゃくちゃ人員も必要だし、とても体力を使うものかなと思うんですけれども。

山之内:そうですね、介護の事業の中で本当に命に関わる、結構シビアな介助にもなってきますし、やっぱり一人あたりに多くの人員を配置して回していくお仕事になるので、その中で快適に生活していただけるように、介助の方をして幸せな生活を送っていただくっていうのがうちの仕事であります。

竹内:24時間ってなると一人の人がずっと介助しているわけにはいかないのかなと思うんですけれども、何回ぐらい交代するんですか?

山之内:2回から3回っていう形で、12時間×2か8時間×3か。それか生活配分で、お出かけしている方であれば、帰ってきてから1日16時間見るとか、そういったケースも多くございます。

竹内:サポートとしては、例えば食事とかお風呂に入ったりとか、そういうのも全部やるっていう感じですか?

山之内:そうですね。お風呂、入浴もそうですし、人によっては調理もしますし、本当に生活に必要なことを全てしていくっていうので、老人ホームとかそういう施設っていうのは同じようなパターン、マニュアル化されたパターン通りの介助していくんですけれども、この重度訪問介護ってね、一人一人体の可動域も全然違いますし、抱え方も違うので、学校で習ったことがあまり通用されないんですけど、本当に一人一人に合わせた介助であったりだとか、その人が望む生活っていうのをですね、一緒に形作っていくサポートをするので。

竹内:企業理念を教えていただいてもいいですか?

山之内:うちの企業理念は、運命を超える物語を創るというもので、ビジョンをですね、本当の全ての人々が運命を超え、夢と繁栄に満ちた物語を創造できる社会を実現する。

竹内:はい。

山之内:その中で、人々が運命を超えるためのプラットフォームとリソースを提供するというのがうちの会社の軸でありまして、目の前の障害をお持ちの方の運命を変える物語というのを、介助を通して創っていく。

竹内:いいですね、この運命を超える物語を創るっていう、運命みたいなとこありますもんね。でもそこから新たな物語を創っていくんだっていう想いなんですかね。

山之内:そうですね。選択肢がこう限られている中で、一人一人の利用者様の生きていく上で、そこで新しい選択肢を生み出していったりとか、新しい楽しさとか、喜びとか、やっぱり24時間365日、やっぱり自由ではあるので、ご利用者様もその自由な中で、よりよく自分ご自身の運命を超える、生きてて良かったと思える物語を一緒に創っていければと言う思いがあります。

竹内:最後にこれからの夢、目標を教えてください。

山之内:先程のですね、企業理念の運命を超える物語を創るっていうところあるんですけれども、やはりこの「ホームケア人助」を全国47都道府県まで広げまして、日本一ですね。この運命を超える物語を創れる会社にしていきます。

竹内:やっぱりこう、人手不足とかそういう施設不足みたいなところもあるんですか?

山之内:人手不足ももちろんそうですし、やはりこの質というところで、この介護業界にですね、新たなイノベーションといいますか、やっぱり人がやってきたことやるより、やってないことをやるから面白いわけなんで、人生ってね。

竹内:はい。

山之内:そこに挑戦して、介護業界、重度訪問介護の業界でまず日本一を取ると。だから本当ウチに来るとほんと日本一幸せになりますし、会社名の「健助」って健康助けるって書きますし、健康にもなるし、本当にそういった意味で運命を超えていく物語を創るっていうのがうちの最大の今の目標でございます。

竹内:はい。介護の業界で、その若い健司さんのような方が新しい風を吹かせてくれると凄くいいことだなって、患者さんにとってもいいことだなと思いますね。頑張ってください。

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