株式会社AME代表取締役 松本夢

1995年生まれ。
栃木県小山市の制作会社に営業職として就職、
営業およびディレクターとして約2年半勤務。
その後、フリーランスのディレクターおよびデザイナーとして独立、
1年3ヶ月後に現在の株式会社AMEを設立。

竹内：会社があるのが栃木県小山市、今日も栃木県からいらっしゃったんですね。

松本：40分かけて新幹線で来ました。

竹内：松本さんご自身は栃木県小山市出身ということで、そこにご実家もあるんですよね。

松本：はい、そうです。

竹内：そちらで働いているのは何か理由があるんですか？

松本：私が小山市からそんなに出たことがないっていうのもあって、一時期宇都宮に結婚して住んだっていうことはあるんですけど、そこから会社を設立したり、自分で働くとなった時に、宇都宮だと私がやっているWEB関係の仕事は結構制作会社がいっぱいあったりとか、競合が多いっていうんですか、企業数もその分多いっていうのはあるんですけれども。

竹内：はい。

松本：そうなった時に、地元貢献とかそういったことを考えると、小山市の方が制作会社としても少ないっていうのもありますし、制作会社の営業として働いていたんですが、それも小山市の企業さんだったので、それがきっかけでまた南に戻ってきました。

竹内：やっぱり今はWEBで色々全国と仕事ができるからあんまり関係ないのかなと思いきや、やっぱ住んでいる場所ってそれなりにこう影響するというか、やっぱり違うんですね。競合がいない方がいいっていう感じなんですね。

松本：そうですね。やっぱりオンラインで色々打ち合わせとかもできるし、営業もできるんですけど、やっぱり地元にいるからこそできる話だったりとか、栃木とか北関東って、地域の結びとか繋がりをめちゃくちゃ気にされる方、特に企業をやっている経営者の方は、年上の方なので、そうなってくるとやっぱり栃木に残ってる若い人っていう方が結構売りになるというか、目を付けてもらいやすいっていうところはあります。

竹内：改めてお仕事の内容を教えていただいてもいいですか？

松本：分かりやすいものだと、企業のホームページを作るっていうところがイメージが沸きやすいのかなと思ってます。ただ、ホームページ屋さんっていう形にはしてなくて、制作業務、例えば、ホームページ作りますって言ったり、チラシ作りますよっていうのはあくまで手段で、そこではなくてWEB広告と合わせてページ運用したりだとか、企業のブランディングといって、そのミッション・ビジョン・バリューっていう根幹になる部分を一緒に伴走して作り上げたりだとか、幅広いところで携わらせていただいてます。

竹内：制作会社に勤務してお仕事されていて、なぜ独立しようと思われたんですか？

松本：その当時、営業職が私一人だったんですけれども、その会社の社長の下で一緒に営業をやるみたいな体制で、デザイナーが2名と事務員さんが1名いらっしゃる本当に小さい制作会社だったんですが、営業1名でやってるうちに、やっぱり営業以外のこともやるじゃないですか。

竹内：ええ。

松本：ディレクターもやるし、デザインに携わることもちょっとずつやらないといけないしとなった時に、これは自分でやった方が人生楽しいかもしれないなって思って、そのまま一旦フリーランスになってって、10月から法人化ですね。

竹内：「株式会社AME」という社名、本名の夢と雨、響きが似てる感じがしたんですけども、なぜこうしたんですか？

松本：その点気づいてくれてすごく嬉しいんですけど、おっしゃる通り、夢とちょっと雨をかけて、夢だとローマ字でYUMEで、雨だとAMEで、私が夢の一つの始まり、セカンドステージ的なところで、アルファベットの一番上のAをとったのがまず一つ。

竹内：はい。

松本：あと天気の雨からそのままかけさせていただいてて、植物とか土地に潤いを与えるのが雨の役目、地球としての役目みたいなところもあるので、それと一緒で、企業に成長とか促進みたいなところを与えて、一緒に成長していきませんか？みたいな思いも込めています。

竹内：これからの夢、目標ってありますか？

松本：来期に向けてより多くの企業様とちょっと繋がりを持っていきたいなっていうところが一つ。ざっくばらんな目標ですかね。あとは今オフィスを借りてはいなくて、自宅に起業してる感じなので、オフィスをどこか小山市内に構えて、採用とか人材の教育的なところも図っていきたいなっていうのはあります。

竹内：どうですか？独立してさらに楽しく仕事できているなって感じてしますか？

松本：そうですね。もう毎日楽しくて、あまり今日いい日じゃなかったなとか、辛いなと思ったのって、本当に1年で3回くらいしかなくて。寝たら忘れるタイプなので、それもあるかもしれないんですけど、すごい楽しい。

竹内：素晴らしい。自分の意思で全部決定できるっていうのはやっぱり楽しいですよね。

松本：そうですね。

竹内：ありがとうございました。