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2024.06.27

6月20日(木)配信 株式会社socokara 代表取締役CEO&Producer 木村尚史

株式会社socokara 代表取締役CEO&Producer 木村尚史

1965年生まれ。
早稲田大学を卒業後、
主に信託銀行や内外の運用会社を経て、
2018年、スポーツマネジメント業の株式会社socokaraを設立。
同時に母校の体育会サッカー部、
女子部のコーチを2021年まで引き受けた。
2021年4月から、女子アスリートのサポートに主眼を置いた
マネジメント業に特化。
現状は女子サッカー選手複数名を専属マネジメント契約、
選手個人のプロモーション・バリューアップをサポートしている。


竹内:元々は金融関係のお仕事に長年就かれていて、今は全く違うお仕事、スポーツマネジメント業をされているんですね。 それはやはりサッカーがお好きだという思いからですよね。

木村:そうですね。サラリーマン時代もサッカーを続けていたのもありますし、指導も土日を使ってやっていました。

竹内:コーチは女子部のコーチをやっていらっしゃった?

木村:そうですね。それ以前に、男子のジュニアユースと言われる中学生年代とか、高校生の間臨時コーチを引き受けたりとか、いろんなカテゴリー世代の指導にも関わってきました。

竹内:初めてお会いして、見るからに日焼けしていらっしゃいますね(笑)

木村:実は、去年の11月から沖縄に移住してまして(笑)基本は沖縄にいるんですけど、毎月東京、関東に来てこのマネジメント   関係の仕事もしております。今の時代、リモートワークも可能ですからね。

竹内:そうなんですね!凄く良いライフプランですね。女子アスリートのマネジメントに特化というは、サッカー選手がメインですか?

木村:現状はサッカー選手をメインにやっております。そのきっかけというか経緯は、母校の女子サッカー部に携わった時に、実は私も男子部のOBでありながら、今でいう男女格差と言いますか、それを初めて目の当たりにして、女子サッカーだけではないんですけれども、まだ日本中、世界中で女子アスリートの方が少し不遇と言いますか、悪い意味での男女格差があると、そいういう捉え方をしておりますので、そこを是正したい、女子アスリートを応援しようというのがきっかけです。

竹内:やっぱりプロのサッカー選手でも、男子サッカーと女子サッカーでは世間の関心度も違ったりする関係で、放送する場所が女子に関してはあまりなかったりとか、そういう格差は確かにいち視聴者としても感じますね。マネジメント業としてはどのような事をされているんですか?

木村:いわゆる選手個人をプロモーションするという意味で、芸能人とかタレントさんも専属マネジメント契約ということで事務所に所属していると思うんですけど、その事務所的な仕事をしております。

竹内:基本はチームでプレーされていますので、メディア露出の際にとかですか?

木村:もちろんメディア露出をする場合もありますけれども、サッカークラブは、基本的には選手はクラブの所属なので、サッカーのところだけを見ているわけですよね。

竹内:はい。

木村:私のところは選手のセカンドキャリアなども考えてやっています。例えば、契約選手には今時で言うコンプライアンス教育とか、セカンドキャリアに据えた投資教育、そういったところとか、私の方の会社で顧問弁護士とか税理士とかもおりますので、そういったところのサポートをしています。

竹内:まさにご自身の最初の金融で培った経験が…

木村:多少活きているのかなと(笑)

竹内:木村さんの仕事のこだわりや企業理念を教えていただけますか?

木村:三つ掲げておりまして、真実・誠実・謙虚です。どっかで聞いたことあるようなフレーズなんですけれども。

竹内:J.Y.Parkさん。

木村:はい、『Nizi Project』ですよね。まさにあれを聞いた時に今の日本人が少し忘れかけているようなフレーズを韓国人のJ.Y.Parkさんが言ってくれたと思っています。

竹内:なぜこのフレーズを?

木村:これを面と向かって言える、唱えられる人って日本の中でも今少ないと思うんですよね。

竹内:あ~。

木村:だからこの三つのフレーズというのが非常に響いたので使わせていただいてます。所属するような選手に初対面の時からこういう理念はしっかり伝えて、逆にそれに賛同してくれるようなアスリートであれば、こちらもしっかりとサポートしようと思っています。

竹内:マネジメント業ってその人の人生とか、その人の夢を預かる場所でもあるから凄く大事ですよね。誠実に向き合ってほしいなって所属している選手も思うでしょうし。

木村:そうですね。

竹内:どんな素敵な選手が成長して羽ばたいていくか楽しみですか?

木村:社名が「socokara」ですから、そこからサポートしていきますと。

竹内:社名の由来はそこだったんですね!私も木村さんの取り組みを応援しています!本日はありがとうございました。   

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