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2024.02.22

2月15日(木)配信 株式会社A(あ)代表取締役 椎場慎太郎

株式会社A(あ)代表取締役 椎場慎太郎

社会人1年目で人材派遣会社に入社。
およそ3年間の勤務の後、スポーツ系イベント制作会社に転職。
あらゆるイベントに精通した確固たる自信のもと、2013年に独立。
現在では、ゲーム系イベントからIT企業系イベント、
株主総会まで幅広くイベントに携わり、活躍している。


竹内:よろしくお願いします。会社の名前が、「株式会社A(あ)」という。アルファベットの「A」って書いて、「あ」と読むのでいいんですね?

椎場:そうです、そうです。

竹内:遊び心がありますね。どうして「A(あ)」なんですか?

椎場:僕の好きな単語で「没頭」とか「軸」とかがあるんですけど、あと、「楽しむ」とか。そういう単語の英語の頭文字って大体「A」って書いて「ア」から始まる。例えば、absorption(没頭)とか、axis(軸)とか。なので、その頭文字をとって、「A(あ)」。

竹内:そっかそっか。読み方としては、「ア」か。“ア”ブソープションとか、“ア”クシスとか。

椎場:そうです、そうです。

竹内:「エー」とは読まずに「ア」と読むから、なんですね。なるほど。私も今フリーになって、イベントの司会とかやる機会が割とあるんですけれども、イベントといっても結構幅広いと思うんですが、どんなイベントを主催されているんですか?

椎場:主催者は別にいらっしゃるんで、主催というよりは企画をやったり、企画から制作、運営っていうところをやっていくんですけど。最近多いのは、eスポーツ系だったり、他のゲーム系、カードゲームとか。あとは結構、IT企業さんのセミナーとか、もうほんとに多岐に渡っていますね。化粧品会社さんのお仕事もいただいたりとかしますし。

竹内:そういうイベントの企画とか運営っていうのは、基本的には全て任されるんですか?「こういうことしたい」っていう、依頼する企業さんからお話があって、全部「こういうことしよう」って、内容とかも決めるのがお仕事なんですか?

椎場:そうですね。「こういうことをしたいんだ」ってまず最初にオーダーをいただいて、それに対して「じゃあ、こういう展開でどうでしょうか?」っていうのを提案して、じゃあこれがいいねって、全部決めてもらって。決めていただいた中で、じゃあそれをリアルで体現できるように全部作っていくっていう。

竹内:例えば私の場合、司会とかで依頼が来たりするんですけど、そういう司会者とかも、ブッキングしたりするんですか?

椎場:そうです、そうです。そういうのもブッキングしたり。

竹内:そういうお仕事のやりがいって、どんなところに感じますか?

 

椎場:そもそも、僕が毎日同じことをだらだらできないタイプなんですよ。言い方が悪いんですけど。

竹内:わかります。私も結構飽きちゃう。

椎場:そうそう、すごい飽き性で。いま世の中は、8時に出社して、17時に退社して、このルーティーンじゃないと絶対無理っていう方が一定数いらっしゃると思うんですけど、僕はそれができるタイプじゃないので。イベントって、毎回毎回、毎日全然違うことが経験できる。ここは多分1番大きいんじゃないのかなと思いながら。あとは、楽しいっていう気持ちをお客さんに届けることができるというか。多分そこが1番じゃないのかな。

竹内:企業理念というのは何かありますか?

椎場:そうですね。もう一言、「没頭すること」です。

竹内:企画に没頭する、と?

椎場:仕事全体にですね。うちの会社の人間である以上は、生半可な気持ちで仕事に向き合ってほしくないと思っているんですよね。 僕もそれが嫌ですし、毎日じゃないにしても、1個1個の仕事に対して全力をちゃんと傾けるというか。アスリートでいう、ゾーンに入っている状態みたいなものを引き出した上で、集中して、よりいいものを作っていこうよっていう。

竹内:そうですね。そうであってほしいですよね、仕事するときは。

椎場:はい。だから、面白いことをやっていくのに対して、労力を惜しむ人間であってほしくはない。逆に、面白くないからこれはやりたくないとか、そういうのは全然柔軟に。最悪、断っちゃおうか、みたいなことも。

竹内:あっていい、と。

椎場:はい、全然あってもいいんだけれども。

竹内:追求していきたい、というね。

椎場:辛い、しんどいとか、そういうよくわかんないことで辞めたいっていうのは、「それって、ちゃんと向き合えてますか?」みたいな。「面白いのか面白くないのかで判断していきませんか?」みたいな。そういうところが元になっていって、やっぱり「没頭」していくっていうことですね。

竹内:そうですね。それがやっぱり、10年続けられた秘訣の1つかなと思います。今後の夢とか目標は何かありますか?

椎場:会社としては、大きくなっていかなくてもいいんですけど、とりあえず、どんどん大きい仕事だったり、 楽しい仕事だったり、あと、未知の分野の仕事を、どんどんやっていければ嬉しいなと思っていて。

竹内:未知の分野。イベントってその時代時代で、いろんなイベントが出てきそうですもんね。

椎場:今でいうと、ユーチューバーの方々の撮影とか、そういったものもご依頼としていただいたたりもするんで、そういう新しいことってやっていて楽しいし面白いんで。あと個人的には、社会人に上がる前の人たちに向けた、学校というか、塾というか、そういったことをやっていければ。

竹内:イベントとか制作に関することで、ですか?

椎場:ではなくてですね。会社としては、イベントっていう軸があって。個人としては、世の中を見ていると、意気揚々と入社したはいいけど、どんどん疲れていっちゃうみたいな人が大半だと思うんですよね。仕事って本来楽しいものだと僕は思っているんで、それを維持し続けるためには、どの業界だろうが、どんな仕事だろうが、方法って絶対あると思っていて。そういう人が増えると、世の中が元気になっていって、当然、お金回りも良くなっていって。お金回りが良くなっていくと、イベントが増えていく、みたいな好循環が生まれてくるんじゃないかなって思っているんで。結構ね、長期間かかるんですけど。

竹内:学校とかもやりたいっていう。

椎場:そうですね。学校というか、塾というか。2ヶ月、3ヶ月の受講生というか。

竹内:働くためのいろんなことを教えるっていうことですね。

椎場:そうですね。働き始める前に、こういう心構えをしておきましょうよ、みたいな。マナー講師っていらっしゃるじゃないですか。マナー研修。それの心意気版というか。マナーは、会社に入ってから学べばいいことなんで。ただ、心の持ちようって、入る前にちゃんと持っておかないと、どんどんどんどんすり減っていっちゃって、ゼロになっちゃう。関節とかと同じで、軟骨がすり減ったら動かなくなっちゃうのと一緒だと僕は思ってるんで。そういうことを個人的にはやっていきたいと。

竹内:やっていきたいんですね。すごい。色々とやることが。

椎場:そうですね。

竹内:夢があっていいですね。じゃあ、どこかの機会でご一緒できたらいいですね。

椎場:そうですね!

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