竹内由恵のT-Times

2024.02.15

2月8日(木)配信 株式会社feileB COO村山亮太

株式会社feileB COO村山亮太

1985年生まれ。
武蔵大学を卒業後、ベンチャー企業を経て、
2010年、株式会社feileBを、
小・中学校の同級生と設立。


竹内:改めて業務内容を教えていただけますかはい。

村山:弊社D2C事業を行っておりまして、できる限り食事に近いサプリメントをお届けすることをテーマにしたD2Cブランド「レピールオーガニックス(LepeelOraganics)」を運営しております。

竹内:最近D2C事業って結構聞くんですけれども、これは企業から直接顧客、個人にも送るっていう。

村山:そうです、そうです。「Direct to Consumer」の略で、生産者からユーザーさんの方に直接お届けするというような形のサービスモデル全般を指しています。簡単に言うと、弊社はサプリメント商品をお客様に通販でご提供している、という感じですね。

竹内:なるほど。では、出来る限り食事に近いサプリメントっていうのはどういう事なんですか?

村山:元々僕も体作りとかすごく好きなので、僕と妻で一時期すごく体を鍛えながらサプリメントをとにかく多用していた時期があったんですよ。

竹内:はい。

村山:それで自信満々で健康診断に臨んだんですけど、結局、肝臓の数値が悪いという結果が出てしまって。僕はちょっとお酒を飲み過ぎたのかなと思ったんですけど、全然お酒を飲まない妻も若干悪化していて、その時にお医者さんにお伺いしたところ、従来のサプリメントだと、結構、肝臓で代謝されることが多いから、添加物とかが多かったり、たくさん摂りすぎてたりすると、結構、肝臓に負担をかけちゃうことが多いみたいですよと言われて。

竹内:え~、逆に…。

村山:そうなんですよ。健康の為に飲んでるのに本末転倒だなっていうところがありまして、弊社はちょうどサプリメント事業をやっていたので、これってその問題解決に活かせないかなっていうところで、食事に近いっていうテーマ、いわゆる添加物とかをなるべく除いて、素材も原料もなるべく必要なだけ、配合を厳選して開発に着手したっていう形ですね。

竹内:ご自身の気づきから始められたんですね。

村山:そうです。

竹内:今展開しているのは、具体的にどういうサプリメントなんですか?

村山:複数あるんですが、一番ご愛顧いただいているのは、鉄分のサプリメントですね。世界で一番多いと言われている疾患て何だと思いか?

竹内:心臓疾患とかガン?

村山:鉄欠乏性貧血っていうのが、実は世界中で一番多い疾患の一つと言われてまして、日本だと20代から40代の女性の5人に一人。妊婦さんは2人に一人、1歳から6歳間の幼児期の子供とかだと、2人に一人が鉄不足というデータがあるんです。

竹内:私も鉄不足って言われました。特に妊娠中とか。

村山:そうですよね。

竹内:検査するのでその時に鉄不足ですと言われて、サプリを先生に勧められましたね。

村山:じゃあ、鉄不足の問題を解決する為に僕達の考え方、サプリとしての考え方で、食事に近い方法で食事じゃないけれども、鉄分を摂ることができないかということで開発・販売にチャレンジしたということになります。

竹内:今は、鉄分のサプリメントを展開してる感じですか?

村山:鉄分以外にも葉酸サプリメントや、あとは今後、完全アレルゲンフリーのものとか、あとは別の成分とかも展開していくんですが、現状でいうと鉄と葉酸の2つ。

竹内:どういう方が顧客として多いですか

村山:一番多い顧客層で言うと、3歳から小学校低学年のお子さんを持たれている母親世代の方が一番多いです。。そういったユーザーのお子様が好き嫌いが多くて、かつ鉄分不足も多い傾向があります。かつ、発育に差が色々と出てしまいがちな大事な時期。。という中で栄養の偏りがあると結構気にされる方が多かったりとかで。

竹内:へぇ~。

村山:あと竹内さんもよく御存じのとおり手のかかる時期なので、栄養を摂るにも、ちょっと楽をしたい。その中でも体に気を使ったものを食べさせてあげたいという親御さんに寄り添っていけるようなサプリメントを目指していますね。

竹内:これからの夢とか目標はありますか?

村山:そうですね、いま大変ご好評を頂いておりまして、4年連続「フェリチン鉄」サプリ№1をアジアを含めて取得できていますので、この輪を広げて、直近で言うと鉄分の大切さを広げていきたいと思っています。

竹内:№1て凄いですね。特に鉄分に関するサプリってすごく色々とあると思うんですけれども。

村山:ちょっと誤解があったら困るので、ちゃんと補足しておくんですが、鉄分サプリって色々とあるんですが、その中に「フェリチン鉄」というサプリがあって、その中で№1ということです。

竹内:その中で№1を取るためには、どんなところが魅了していると思いますか?

村山:こういう言い方をすると怒られるかもしれませんが、弊社が一番お客様に向き合って作っている自信がありまして。添加物を主原料だけでなく入れないとか、そういう人っていないんです。そういう細かいこだわりが受け入れられているのかなという気がします。

竹内:大変興味深かったです、ありがとうございました。

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