竹内由恵のT-Times

2023.08.24

8月17日(木)配信 秋山歯科 院長 秋山純

秋山歯科 院長 秋山純

岡山県津山市出身
岡山大学歯学部を卒業後、
福井大学病院、口腔外科に勤務。
その後、歯科医院で副院長を務めた後、
2019年、秋山歯科を開院した。


竹内:秋山歯科。ホームページを見させてもらったんですが、すごく綺麗な歯医者さんですよね。木を基調とされているような、キッズルームとかもあったりして、すごく高級感があるというか、こだわりがあるなと思ったんですけれども。

秋山:ありがとうございます。

竹内:どんな歯医者さんですか?

秋山:歯医者が苦手な人や怖い人が、気軽に入れるようなイメージを持って製作した歯科医院なので、木の温もりを感じていただけるように、木をふんだんに使って、ゆったり広めの内装で仕上げてます。

竹内:けっこう開業費用がかかったんじゃないですか?

秋山:そうですね。幸い田舎なので、土地代がそこまでかからずに、内装にしっかりかけることができたかなと思います。

竹内:どんな患者さんがいらっしゃって、どのような治療をされているんですか?

秋山:0歳とか1歳から90代の方まで幅広い年齢層の方が来てくださるので、ほんとに地元密着型という感じでさせていただいています。

竹内:治療内容はどういうものですか?

秋山:やっぱり、小児の患者さんには小児期からメンテナンスの大切さを分かってもらいたいので、フッ素塗布をしていたりとか、あとは若い方で、親知らず抜きたいって方の親知らずを抜いたりとか、あとは高齢者の方の義歯を作成したりとか、ほんと田舎なので、幅広く。

竹内:お仕事のこだわりとか企業理念というのはありますか?

秋山:先ほども少し申し上げたんですけれども、歯科が苦手な人や、初めて歯医者に通う子供さんとかが通いやすいように、スタッフ教育も含めて医院全体でそういう雰囲気を作っていくっていうのを、企業理念というか目標に掲げてやっています。あとは、何をされるかわからないっていうのが怖さに繋がるという風に学んだことがあるので、しっかり、これからすることなどを説明して、納得してもらった上で治療するように心がけています。

竹内:小さいお子さんとかにも説明するんですか?

秋山:そうですね。やっぱり小さいお子さんも、口だけでは分かりにくいことがあるので、実際に器具とかを見せたり、練習っていう形で、口の中に入れずに口の外で、「こういうのを使ってやるんだよ」って模型とかも使いながら見てもらってやると、比較的口を開けてくれることが多いかなっていうのは感じています。

竹内:今、私、2歳の息子がいるんですけれども、2歳くらいになると、なかなか口を開けてくれないんですよね。

秋山:2歳くらいがやっぱりね、自我も芽生え始めてなかなか難しい年齢ではありますけども、やっぱり怖いところとか、そういうイメージがなければ大丈夫なのかなっていうところはあるので、なるべく楽しい雰囲気で、特に2歳、3歳くらいの子には接するようにはしています。

竹内:あとは、日本の歯科治療に対してこうでありたい、みたいなものってありますか?

秋山:日本は欧米に比べると、国民皆保険制度というのがあって治療費がそんなに高くないので、予防の概念がやっぱりちょっと遅れてるかなっていうのはあって。痛くなってから治療するとなると、欧米はすごい費用がかかるので、そうならないように日々のセルフケアとか予防というのはすごい徹底しているんですけど、日本はまだそのへんが足りていないかなっていうのは考えてます。

竹内:ということは、特に何もなくても定期的に歯医者さんに行った方がいいっていうことですかね?

秋山:そうですね。

竹内:どうやって予防できるんですか?

秋山:やっぱり、汚れとか歯石がついてくると歯周病になったり、虫歯になりやすくなったりするので、歯ブラシだけでは取りきれない歯石などを、定期的に歯科医院で取ってもらうというのがすごい大事かな、とは思います。

竹内:痛くなる前からも虫歯って進行してたりしますもんね。

秋山:そうですね。やっぱり痛くなってからだともう遅いかなっていうのはあるんで、時々検診で虫歯になっていないかチェックして、クリーニングしてっていうのは必要かなと思います。

竹内:2019年に開業されて、今4年くらい経つと思うんですけれども、これからどうしていきたいとかありますか?これからの目標。

秋山:少しずつスタッフにも私の思いが伝わって、スタッフたちも、痛くない怖くない雰囲気というのを持って仕事してくれているので、それを引き続き継続していって、1人でも多くの方に予防歯科の大切さっていうのが伝わるように。特に、通ってくださっている方を中心に、もっとそういう方が増えてくれたらいいかなと思っています。

竹内:スタッフの方は何人くらいいらっしゃるんですか?

秋山:今10人くらいですかね。

竹内:けっこう多いですよね。

秋山:パートさんが今4人いるので。

竹内:大きい歯医者ですよね。忙しいですか?

秋山:まあ、そうですね。

竹内:歯医者さんっていつも混んでますよね?

秋山:歯医者の数が多いという風に言われていますけれども、コンビニより多いって言われているんですけど、私はそうは思ってなくて。実際にコンビニより多いのは事実なんですけれども、全然歯医者が余っているとは思ってなくて、やっぱり患者さんみんなが歯医者の大切さを理解すれば、全然まだ足りてないんじゃないかな、とは思っていて。

竹内:そうですか。津山市はどうなんですか?歯医者さんの数っていうのは。

秋山:たぶん平均的な数だとは思うんですけれども。

竹内:ほんとに、歯はまた生えてくることはないですからね。大事なものだと思うので。

秋山:研究はしてるみたいですけどね、なかなかすぐに実用化っていうのは難しいと思いますね。

竹内:ありがとうございます。引き続き筋肉にこだわりながら治療を進めていってください。

秋山:ありがとうございます。

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