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2023.07.20

7月13日(木)配信 宝塚ヒルズクリニック 院長 高橋裕二

宝塚ヒルズクリニック 院長 高橋裕二

1997年、大阪大学医学部を卒業、
翌年より消化器外科として7年間勤務。
その後、消化器内科に転科、
消化器内視鏡を専門として多くの病院に勤務。
知人の紹介で美容医療に携わるようになり、
大阪市内の美容クリニック勤務を経て、
2012年宝塚ヒルズクリニックを開業。
内視鏡業務の傍ら、切らない美容クリニックとして
最先端美容機器を中心とした美容皮膚科を経営している。


竹内:すごく面白いお仕事の仕方だなーって。消化器内視鏡?

高橋:内視鏡ですね、はい。

竹内:それを専門に、勤務医ではないんですよね、いろんな病院に勤務されている。

高橋:そうですね、そもそもが、消化器“外科”の方、最初は専攻してて。

竹内:はいはい。

高橋:で、一般的な、腹部の中の手術とかっていうのを専門にやってたんですけど、ちょっと仕事が過酷すぎて。体壊したりとかあったり。色々、自分の生き方とか将来とかを色々考えた時に、このまま続けるのは難しいなっていうのがあって。ちょうど消化器外科だったんで。内視鏡っていうのも一緒にやってたんで。これでなんとか独立して、フリーでやってみようっていう風な感じで、始めました。

竹内:日にちは、決まってるんですか?この日は、この病院とか。

高橋:そうですね、大体、曜日で、週に1回。月曜の朝はこの病院行ってとか、火曜日の昼はここに行ってとかっていうのは決まってて。それで何年もやってましたね、もうバイトばっかりで(笑)

竹内:その方が、生活が忙しすぎて大変だったっていうのは、少し改善されたんですか?

高橋:やっぱり好きなことをやってるので、全く苦にならない。ある程度、ちょっと特殊な技能っていうのが要求される仕事なんで。やっぱりそうやって必要としてもらって、病院に勤務するっていうところに、やり甲斐っていうのをすごく感じるんで。 それで楽しくというか、だから全然、仕事するのが嫌って思ったことが全く、今までも、今も全然ない。

竹内:あー、素晴らしいですね、そういう、働き方を変えてね、良くなったんですね。そんな中で今度は、全く違う分野といっていいんですかね、美容医療に携わるようになったっていう。それは、珍しいですよね?かなり。

高橋:そうですね、ホント。知り合いに、1つのことだけやるのもいいけど、元々そうやって、人と接したりするっていうことが好きだったんで、ちゃんと話し合いができたりとか、患者さんの内面とかをカウンセリングとかお話しながらっていう仕事をした方がいいんじゃないかっていう話もあって。その友達が、美容だったので。全く何にも知らなかったんですけど、ちょっとやってみようと、何か役に立つだろうと思って飛び込んだっていう。それが美容の世界だったんですけど。

竹内:勉強も、新たにし直さないといけない部分あったりするんですか?

高橋:そうですね。とにかく飛び込んで、色々経験して。怒られたりはあまりしないですけど、そうやって学んでいくっていうところを、ずっとやってきたので。とにかくやってみようっていう、そこだけです。

竹内:もう、飛び込んでから…

高橋:飛び込んでから。そこから勉強しようと。もう、1人でやってるので。

竹内:そう!1人でやってるんですよね!スタッフを一切置いてないっていう、異例のクリニックですよね。1人でできるんですか?

高橋:まず始める時に、1人でどうやったらできるかっていう、そこから入ったんですよ。

竹内:逆に。

高橋:逆に。内視鏡のバイトがやっぱりタイトに予定が入ってるんで、空いてる時間でやるってなった時に、コストをかける必要はないんで、副業的に始めるには、どういう形で1人でできるかっていうのを自分の中でイメージして。クリニックの場所とか見たりしているうちに、だんだん固まってきて。これだったら1人でできるなって。じゃあ始めようと。

竹内:切らない美容クリニックっていうのは、それでですか。やっぱり。

高橋:1人だとできないですね。

竹内:しかも、平日週3日夕方のみで診療時間が短いって書いてあるんですけど、え?っと思う(笑)

高橋:やる気あんのかって思われると思うんですけど(笑)

竹内:何人いらっしゃるんですか?

高橋:いや、そんなに来られないですよ。平日だと、多くても4~5人とか。

竹内:うんうん。夕方のみってことは、何時なんですか?

高橋:16時半から18時半ぐらいまで。

竹内:あ、16時半から18時半まで。2時間ですね(笑)すごいですね。そんなクリニックあるんだっていう(笑)

高橋:そうですね、お客さんから言われるのは、どっちが本業なの?って。僕は、間髪入れずに消化器内科ですと。

竹内:はっきりされてるんですね。

竹内:企業理念は?

高橋:とにかく、1人でやれることって限られてるんで、その中で、お客さんともやっぱり向き合うことになるんで、責任をもって丁寧に対応する。で、ちょっとでもいい医療を、他のクリニックさんにできないようなことを、手軽に。何でも話し合って相談して、美に向かって2人で考えていくっていう。だからお客さんからの注文とか、クレームじゃないけど、そんなのがあったら、ほんと言ってくださいと。それで、お客さんと一緒に考えて、より良いクリニックを作っていきたいなって。理想を目指して頑張っているという感じです。

竹内:今、持ってらっしゃる目標って、どんなものがあるんですか?

高橋:目標は、全然、野心的なものがないので。

竹内:そんな感じがしますね。

高橋:今まで通り楽しく、体の続く限り、皆さんと楽しくやりたいなっていう。

竹内:うーん。いいですね。

高橋:そこだけですね、はい。

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