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2023.05.18

5月11日(木)配信 四日市あおば内科・消化器内科クリニック 院長 奥瀬博亮

四日市あおば内科・消化器内科クリニック 院長 奥瀬博亮

1988年、三重県伊賀市生まれ。
2012年、三重大学を卒業後、
いくつかの病院などで研鑽を積んだ。
その後、研修された鈴鹿の病院へ戻り、
内科認定医、消化器病専門医、内視鏡専門医、
ピロリ菌感染症認定医などを取得。
2021年に現在のクリニックである
四日市あおば内科・消化器内科クリニックを開院。


竹内:四日市あおば内科・消化器内科クリニックはどんな病院ですか?

奥瀬:基本的には消化器内科ですので、胃腸を中心に診ている病院になります。私(院長)あと妻の副院長も含めて若い方かとは思いますので、もちろんご年齢の高い人だけでなく、お若い方にもちょっとした相談をしやすいような病院となれるようにと心がけています。

竹内:ホームページも拝見したのですが、奥様と二人三脚でやってらっしゃるんですかね。

奥瀬:そうですね。

竹内:奥さんもキレイな方ですよね。本日、いらっしゃってるんですか?

奥瀬:はい。

竹内:お二人とも美男美女でいらっしゃいますね。同じ専門分野で勉強されてたのですか?

奥瀬:そうですね。二人とも消化器内科の医師です。

竹内:私自身、本当は今年人間ドックを受けたいなと思っていたのですが、妊娠してるので受けなかったんですね。胃がんとか大腸がんとかの検査をしたことがなく、バリウムも飲んだことがないのであまり詳しくないのですが、こういう方って多いんですか?胃がんや大腸がんにかかる方って結構いらっしゃいますよね。

奥瀬:そうですね。特に胃がんはピロリ菌が原因でなることが多くて、ピロリ菌自体は徐々に減ってきているので、胃がんは少しずつ減ってるのですが、逆に大腸がんは生活の欧米化などもあり、増えているのが現状ではあります。

竹内:そうですよね。がんの死亡率って、男女共に大腸がんは高いですよね。

奥瀬:そうですね。

竹内:皆さんどういう症状でクリニックにいらっしゃるのでしょうか?

奥瀬:一番多いのは検診で引っ掛かったとかですね。大腸がん検診で、検便があるのですが、そちらで引っ掛かって詳しい検査を、というのが一番多くて、あとは、やはり胃が痛いとか血便が出たとかですね。そういった方が次に多いかと思います。

竹内:人間ドックとかを受けて検査結果で分かったから、こちらで治してください、と検査に来られるのですね。

奥瀬:はい。

竹内:なぜクリニックを開院しようと思われたのですか?

奥瀬:私自身の親戚で胃がんで亡くなった方、大腸がんで亡くなった方っていうのがいて、これが医師になった理由でもあるのですが、やっぱりそういう方を減らしたい、あとは診療していく中で、特に比較的まだ若い段階、20代30代でもがんで苦しむ方っていうのが見えて、やっぱりそういう方は特に働いておられて、忙しくて病院に行けないとか、小さいお子さんがいるのにちょっと深刻な状態になったりっていうのがあり、そういう方の辛い顔を見てきたので、そういう方を減らしたいと思いました。やっぱり大きい病院は土日はやっていなかったりとかで、普通に働いてる方って、多分受診できないと思うんですね。なのでそういう方にも受けていただきたいということで、自分のクリニックを立ち上げて、土日の診療とか女性の医師による検査など、少しでもハードルを下げるということを目標に開院しました。

竹内:最後に、これからの夢・目標がありましたら教えてください。

奥瀬:当院の理念でもあるのですが、一人でも胃がん、大腸がんで苦しむ方を減らしたいと考えています。特に私個人としてできるのは四日市市、可能なら三重県の中でがんで苦しむ人を減らすためにできることは、内視鏡の検査を必要とする方に一人でも多く提供することを、どんどん増やすということと、後は日本全体で減らそうと思えば、やはり啓蒙活動ですよね。検診を受ける重要性をSNSやホームページ、雑誌などで、少しずつ発信できるよう、活動していきたいと思ってます。

竹内:私自身も他人ごとではないので気を付けないとですね。

奥瀬:お子さんで小さいとなるとやはり大事かと思います。

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