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2023.05.18

5月11日(木)配信 さいたま顕微鏡歯科 院長 河内公彦

さいたま顕微鏡歯科 院長 河内公彦

2003年、九州大学歯学部を卒業後、
京都、福岡で保険をベースにした歯科診療に従事。
2012年に上京、自費診療中心の歯科診療に携わる。
2017年、100%自費診療の歯科クリニックの院長に就任。
2022年、現在の自由診療専門となる、
さいたま顕微鏡歯科開業を開業。。


竹内: なぜ埼玉で開業しようと思われたんですか?

河内:ご縁をいただいて、いわゆる承継って言うんですかね。前の先生がいわゆる自由診療専門で30年されてたんですね。

竹内:はい

河内:そこで引き継がせていただいて。たまたま僕は自由診療の歯科医を開業したいなと思っていたんですね。たまたまそこで次の方を探されていてというところで。

竹内:自由診療をしている設備とか、器具とかも自由診療向けっていうのがあるんですか?

河内:そうですね。自由診療っていうところから入っていくんですけど、自由診療っていうのは結局、いわゆる保険とまた全然違うもので、僕は敢えてプロフィール的にお話をさせていただくと、自費診療と自由診療はちょっと違うんですね。

竹内:そうなんですね。

河内:いわゆる保険ベースのところだと自費なんですね。いわゆる自分で費用を負担するみたいなのが自費診療なんですよ。

竹内:保険が効かないやつ。

河内:そうですね。セラミックスとかインプラントとかって、金属の入れ歯を入れるとかっていうのは自費診療なんですね。

竹内:はい。

河内:保険診療されてた先生も自費診療されてるっていうのはあるんですけども、自由診療ってもう最初から違ってて、僕がやってる自由診療ってのは初診からもう自由診療なんですよ。なので、保険全く使わずに自由な、いわゆるこう材料とかが自由ではなくて、やること全てが自由なんですね。なので僕の場合は歯科ドックっていうのを必ず受けていただいて、それでお口の中をしっかり知っていただいてで、お話からまず入るんですね。説明から入ってお話をしっかり十分させていただいて、それで診療に入って、診療時間も自由なので基本僕は1日に4人しか診ないんですけど。

竹内:えっそうなんですか。

河内:歯科診療って凄い細いんですよね。僕の中では4人が限界(笑)

竹内:自費診療と自由診療っていうのは中身も違うんですか?

河内:そうですね。中身と言うか、やってることっていうのは勿論同じようなことをやってる場合ももちろんあるんですけども、考え方の違いと言うか、いわゆる診療哲学っていうところが。僕も最初は同じだと思ってたんですけど、2年前に自由診療っていう診療哲学に出会ってですね。あるセミナーに行ったことで最初の入りから全然違うものなんだっていうところを初めてそこで知って。

竹内:いらっしゃる方は、どんな症状の方が多いんですか?

河内:多いのはやっぱり何かしら今通ってる歯医者さんに不安、不満って言ったらあれですけど、不安ですよね。結局、これでいいのかなっていうので来られる方が多いかなって。後は意識が高い方と言うか。僕は引き継がせていただいたんで、やっぱりメンテナンスはそのまま来ていただいたりしてるので、そういった方も、そういったのをご理解の上でやられてるんですけども。

竹内:自分がやりたい治療ができるっていう風におっしゃっていましたが、保険適用だとなかなかそれはできない?

河内:そうなんですよ。結局時間の縛りだったりとか、材料の縛りだったりとか、もちろん開業するとそれなりに自由はあるんですね。ただ、経営を考えるととか、この方にはこのくらいしか時間を掛けられないとか、後は保険だとやっぱり1日何十人診ないといけないとか、いけなくはないんですけど、そうすると診療時間を増やすとか一人に対して時間を少なくするってなっちゃうんですが、結果として。

竹内:本当に歯は大事ですからね。私も多分自分の人生で一番歯にお金をかけてるんじゃないかって感じがするくらい歯医者さんに通ってます。

河内:そうですか。

竹内:はい。これから今取り組んでいきたい目標はありますか?

河内:そういった歯医者があるってこと自体を皆さんはあまり御存じじゃないので、自由診療自体を広めていくというか。そういった歯医者さんがもっといっぱいできればいいなっていうところですね。

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