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2023.03.30

3月23日(木)配信 たかだウロクリニック 院長 髙田将吾

たかだウロクリニック 院長 髙田将吾

1985年、東京都板橋区生まれ。
日本大学医学部を卒業後、
日大板橋病院や駿河台病院へ勤務。
研鑽を積み、2022年、中央区の日本橋大伝馬町に
泌尿器科専門のたかだウロクリニックを開業。
泌尿器科を身近に感じて頂けるよう、
日々診療を行っている。


竹内:クリニックは日比谷線の小伝馬町駅に開業されたということで、なぜこの場所に開業されたんですか?

髙田:小伝馬町って日本橋なんですけども、結構昔からいろんな方が住んでいる地域みたいで、結構、卸業者さんとかもたくさんあって、意外と高齢者の方がたくさん住んでいる商店街とかもいっぱいある地域でして、地域柄好きだなというところもありますし、また企業で働いてる方も本当にたくさんいらっしゃって、例えば、お昼に外に出たりすると、めちゃくちゃサラリーマンとかOLの方とか歩いてて。

竹内:ええ。

髙田:ここで開業すると色んな方と関われたりとか、特に泌尿器科ってあんまり馴染みがないと思うので、自分がそこで始めて、泌尿器科がこういうもので、患者さん来たら、自分が恥ずかしがらずに受診してくださいというのをやるといいのかなと思っています。そこで開業したって感じですかね。

竹内:高齢の方が多いですか?泌尿器科って。

髙田:そんなことないですよ。まだ始めて1年くらいしか経っていないですけども、実際にいらっしゃる患者さんは殆どインターネットで調べて来てくださる方が多いので、大体若い方とか、それこそ企業に勤めていて、お昼休みとか仕事終わりとかがやっぱり混む傾向があるので、そういう人が多いかなと。

竹内:どういう症状で皆さんいらっしゃるんですか?

髙田:やっぱり頻尿だったりとかお手洗いが近いってことですかね。あとは、かゆみだったりとか、なかなか人に相談しづらいじゃないですか。仲間同士でも、なかなか職場で相談するってのは難しいようなとこだと思うので、そこら辺をちょっと相談できるといいんじゃないかなと思ってますけどね。

竹内:あぁそうか、そうですよね。少しこう恥ずかしい部分ではあるかもしれないですね。泌尿器科になったきっかけというのは何なんですか。

髙田:泌尿器科自体はですね。いま言ったような話がベースとしてあるんですけど、実際はそればっかり治療している訳ではなくて、特に大きな病院とかだと、当然泌尿器科が専門であるじゃないですか。

竹内:はい。

髙田:そういったとこって基本的には殆どのところは癌の治療をされているんですね。前立腺がんっていうのが男性の中だと一番多い癌なので、前立腺がんを手術していたりとか、また腎臓とか膀胱とか尿に関するところは全部守備範囲に入ってくるので、腎臓がんで手術されている方とか、膀胱がんの方も有名人の方でもいらっしゃると思いますけども。それ泌尿器科で手術されていると思います。

竹内:ご自身としては、やっぱりこう人に言いにくいけれども、悩みを抱えている方が多い泌尿器科っていうのになりたいっていうのは、そういう悩みを聞いて解決してあげたいって思いがあったということなんですか。

髙田:そうですね。後はドクターになりたいとなると、それなりに色々手技とか経験とか積みたいなと思うので、泌尿器科だと外科的な部分も勿論そうですし、内科的な外来とか病棟もそうですけど、色んな患者さんとの関わりというのができるので、一般的にちょっと詳しい話になっちゃいますけど、メジャーの外科とかだと、消化器とかだとですね、外科と内科で分かれちゃうんですよ。内科は内科でやっていて、手術が必要だなってなったら外科の先生に診せに行くなりするみたいな。そういう流れが多少あったりとかして。

竹内:泌尿器科はそういうことないんですか?

髙田:一切ないんで。トイレ近いとかって言ってくるじゃないですか、血尿だとか。

竹内:はい。

髙田:万が一膀胱癌とか見つかった場合は、そのまま自分で手術をご案内したりとか、患者さんとしてもこの先生がやってくれるんだとかってなるので。

竹内:最後にこれからの夢、目標を教えてください。

髙田:これからの夢と言いますか、まず開業するっていうこと自体が夢ではあったので。

竹内:そうなんですね。お若いですよね。そういう思いが元々あったんですか?開業したいっていう思いが。

髙田:自分はいま30代ですけども、30代で開業される先生も多いと思うんですけど、やっぱり自分のイメージでは開業するのって。まあもっと40、50歳になってからとか、修業を積んでから開業するのかなってイメージもあったので、自分のイメージからはより早く開業したなとは思うんですけど、いきなりゴールに来たみたいな感じになっちゃうので、開業したのがまず一つ。これでまず安定させるっていうのが一つ夢なのかなと思うんですけど。

竹内:はい。

髙田:その先をちょっとやっぱり考えとかなきゃいけない部分もあるのかなというのは常々思うので、今ちょっと目の前のことを精いっぱいやるしかないので。

竹内:ええ。

髙田:例えば、泌尿器科が受け入れられてどんどん患者さんが増えてきたりとか、近くで開業のクリニックを広げていったりとかっていう構想がない訳ではないので、夢と言われればそういう風に広げていけても面白いかなと思ってますね。

竹内:これからさらに広げていきたいっていうのがあるんですね。ありがとうございました。

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