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2023.03.23

3月16日(木)配信 医療法人辻歯科医院 辻歯科クリニック 理事長 辻展弘

医療法人辻歯科医院 辻歯科クリニック 理事長 辻展弘

1974年のお生まれ。
九州大学歯学部を卒業した後、
九州大学歯学部附属病院で研修。
その後、福岡県内の歯科医院を経て、
2005年、父親が開業していた医療法人辻歯科医院に勤務。
2011年、理事長に就任。


竹内:今日は福岡県久留米市からいらっしゃったんですか?

辻: はい、福岡から出てまいりました。

竹内:福岡行きたいな、美味しいものがいっぱいあります。

辻: 美味しいもの沢山あります。

竹内:そちらで歯科医院をされているということで、歯医者さんになろうと思ったきっかけっていうのは何だったんですか?

辻: 一番は父が歯科医師だったっていうことと、親戚とかお医者さんとか医療関係の人もいたので、何となく医療関係の方向に行きたいなっていう気持ちがありまして、最終的には歯科医師を選びました。

竹内:お父さんの病院を継がれたということですけれども、どうして継ごうと思ったんですか?

辻: どうしてですか、そうですね。一番はやっぱり父が手伝ってくれっていう感じで、実家に戻ったのから始まって、自然と継いだという感じですかね。

竹内:手伝ってほしい。人手が欲しいって感じだったんですね。

辻: 二人で暫くやってましたから。

竹内:辻歯科クリニックは、2011年に辻さんが理事長に就任されて、2016年にリニューアルもされたっていう風に聞いてるんですが。やっぱりお父さんの代からずっとある病院なので。

辻: そうですね。建物が古くなったのもあるし、私が一緒に診療するようになって、色んな新しい機械とかも入れて凄く手狭になってしまったので、すぐ隣りの場所なんですけど、新しく建て直して、移転したという形です。

竹内:ホームページ見させてもらったんですけど、凄くきれいな清潔感のある病院だなと思いました。バリアフリーにもなっているんですよね。

辻: そうですね、バリアフリーにもしてまして、清潔感を感じていただけるようにとはいつも心掛けてやっております。

竹内:先程おっしゃってましたけれども、新しい機器をたくさん導入されということで、それは辻さん。ご自身がやっぱり最新の医療に興味があるんですか?

辻: そうですね。歯科医師っていうのはやっぱ常にずっと勉強していかないといけないんだけど、色んな勉強してるうちにデジタル歯科って言うんですかね。そういうのに興味を持ちまして。

竹内:デジタル歯科。

辻: デジタル歯科は、一番分かりやすいのは従来は粘土みたいなもので、歯型を取って歯を作ったりするんですけれども、それをデジタルスキャナーというか、口の中を撮影する専用のカメラを使って撮影。従来の型とりはしなくて歯を作るというやり方ですね。

竹内:そのメリットは何ですか?

辻: メリットはですね。患者さんにとってはもうきつくないと。型を取ったら「オエッ」となりますから。あとは従来の型取りよりもより精密な歯が作れるとか。それと型取りした後にコンピューターを使って歯を機械で作りますので、短時間で歯が作れる。

竹内: 私も粘土みたいものを使って型を取ってもらったことあるんですけども、結構時間かかりますよね。出来上がるのに。

辻: そうですね。はい。

竹内:それよりもだいぶ早いんですか?

辻: そうですね、全てのものっていうわけじゃないんですけれども、1本2本とか少数のものなら、もうその場で作ります。大体30分から1時間待っていただいたら出来上がります。

竹内:え~いいですね。今、特にこだわっている機器とかってあるんですか?

辻: やっぱり日頃のこだわりはさっきお話ししたように、従来の型を取らずにするっていうことで、口腔内カメラって言うんですけれども、うちは4台使ってやってます。1本だけの詰め物をする時とか、インプラントの歯を作る時とか、後、矯正する時とか機械によって得意な分野があるので、そういうのを使い分けながらやっておりますね。

竹内:これからの夢とか目標はありますか。

辻: 夢というか、今も続けておるんですけれども、患者様にいい診療を提供できるように、それこそデジタルの機械というのは日進月歩で進化していますので、それに私も遅れないように。

竹内:そういう情報って開業すると、なかなか入ってきにくくなるのでそこはやっぱり気をつけてらっしゃるんですか?

辻: そうですね。日本臨床歯科CADCAM学会という学会に所属しておりまして、そこで全国のデジタル歯科に力を入れてる歯科医師が数多く集結していますから、そこで日々情報をお互い提供し合えるようにしております。

竹内:そういうのがあるんですね。定期的に集まる。

辻: 学会ですね。

竹内:CADCAM?

辻: はい、アルファベットでCADCAM。

竹内:英語なんですね。

辻: 工業的なところでも、CADCAMっていうのは今結構使われてると思います。

竹内:そうなんですね。

辻: 車の部品を作ったりとか。そういう方向から始まってるのかな。

竹内:これからも、皆さんの歯の健康を守ってください。

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