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2023.02.02

1月26日(木)配信 そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院 内尾紀彦院長

そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院  内尾紀彦院長

東京慈恵会医科大学を卒業。
東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科学教室で
研鑽を積まれた後、
2021年7月、そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院を開院。


竹内:東京慈恵会医科大学って、耳鼻咽喉科は有名ですよね。

内尾:そうですね。最も古くからある耳鼻咽喉科で、臨床経験も多く積めます。僕自身も慈恵医大出身で、より多くの経験を積みたいと考え、入局させていただきました。

竹内:そして、開院が2021年ですから、2年ぐらいになるんですかね。

内尾:1年半くらいですね。

竹内:そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院を開院されて。センター北駅、私も一度仕事でちらっと行ったことがあるんですけど、結構、住宅街と言うか、そんな感じの場所ですよね。

内尾:そうですね、ニュータウンでショッピングモールもありまして、買い物も便利で住みやすい町ではないかなと思います。

竹内:なぜそこに開院されたんですか?

内尾:そうですね、最初に僕も見に行った時に、すごく活気のある街だなと思って、ここで開業したら楽しいだろうなという風に思いまして選びました。

竹内:ホームページを見させてもらったんですけど、ゾウさんのイラストがあって、かわいらしくて。

内尾:ありがとうございます。

竹内:親しみやすい病院だなと思いました。

内尾:そうですね、あのゾウさんも信頼できるイラストレーターに書いてもらって、かわいくなりました。

竹内:そうなんですね。そういうイメージで、お子さんとかも結構いらっしゃるんですかね?

内尾:そうですね、場所柄、お子さんから老人の方まで幅広く来院していただいております。

竹内:改めて、耳鼻咽喉科のお医者さんとして、どのようなことを診療されてるんですか?

内尾:そうですね、耳と鼻と喉の病気は全て対象になりますが、あまり知られてはいないのですが、耳鼻咽喉科では音声の病気も見ることがあります。僕自身音声障害を専門にしております。

竹内:へぇ~、声を診るって、どんな悩みを抱えていらっしゃるんですか?

内尾:病院に来られる方ですと声が枯れるという方が多いです。声が詰まったり途切れたりという悩みもありますし、声にコンプレックスを持ってる方は、日本に3000万人ぐらいいるのではないかと言われております。ただ、耳鼻咽喉科で声の病気の診察が可能ということを知らない方が多いので、まだ耳鼻咽喉科にかかることもなく、声に悩んでいらっしゃる方が結構いらっしゃるのではないかなと思います。

竹内:そうですね、声に何か問題がありだから、じゃあ耳鼻咽喉科に行こうみたいな感じにはなかなかならないというか知らないですね。

内尾:そうですね、一般的には病院には行かず、ボイストレーニングに通われる方が多いですね。

竹内:どういう治療をされるんですか?

内尾:耳鼻咽喉科で特に専門的にできるのですが、カメラで声を出す声帯を見ながら、動きを見ながら、こういう声の出し方をするとより声が出しやすいというのを見て、この人はこういう出し方が一番いいなというところを見た上で、こういう出し方をして下さいと指導をするという、見ながら直接こういう声の出し方がいいですよと教えるという、治療をよくやっております。これを試験的音声治療といいます。

竹内:耳鼻咽喉科として、大切にされていること、経営する上でこだわってること、何かあったりしますか?

内尾:そうですね、うちのクリニックはとにかくスピードを重視しておりまして、最近患者さんが多くなってきて、待ち時間も長くなってきてしまっているところがございますが、出来る限り待ち時間を短くしたいという思いは常にあります。あとは何をするにしても仕事においてもそうなのですが、「何事も早くやる」ということが一番の信頼につながると思っております。何をするにも迅速に誠実に、というところですね。

竹内:待ち時間を短くするために何か工夫されてることとかってあったりするんですか?

内尾:そうですね、いくつかございますが、当時予約システムを入れていた時期もあったのですが、患者さんの数が増えてくるにつれて、予約をしてもだんだん意味をなさなくなってきまして、今は完全に来た順番で診させていただくという形に変えております。幸いセンター北自体がクリニックの周りにショッピングモールがあるので、番号が遠い方は一旦外出をしていただいて、あまり待ち時間が生じない時間帯に戻ってきていただくという流れを取っております。待合室も先日工事をして広くしました。センター北周辺のショッピングモール全てが待合室だと思っておりますので、適切に案内をして、できる限りストレスのないようにお呼びする形をとっております。

竹内:これからの夢とか目標とかありましたら教えてください。

内尾:そうですね、自分自身がこのような専門を持っておりますので、ボイストレーニングスクールを今後作っていきたいという目標はありますし、あとは今、理学療法士や言語聴覚士の方が働いてくれているのですが、声の専門、声に特化したプロフェッショナル集団を作って、当院より声に悩んでいる方に対して有益な情報を発信できるようにしていきたいなと思っております。

竹内:凄いボイスレーニングが付いている病院って聞いたことないですね。

内尾:そうですね、スクールはスクールで別に作形を想定しております。

竹内:へぇ。

内尾:専門的な知識に基づいたボイストレーニングができると良いなとおもっております。

竹内:それは色々と楽しみですね。

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