Flip Nine株式会社 代表取締役社長 大竹優策
1986年生まれ。
大学を卒業後にファンド会社と結婚相談所の経験を経て、
24歳の時にサービス業で事業を手掛ける企業へ転職。
インターネット広告のコンサルティング業務に携わった後、
30歳でFlipNine株式会社を設立。
現在も業績が伸び、今期は売上6億円を目標として会社を運営。
竹内:「Flip Nine株式会社」という社名はどんな意味があるんですか?
大竹:会社を作る時に社名を考えるんですけど、本当に思い浮かばなくてですね、どうしようかなって悩んでいて。僕が独立したきっかけが、やっぱり自分が好きなことをやっていきたい、時間を大事にしたい気持ちが強かったので独立したんですけども、その時に僕は子供が二人と、妻が一人、家族をまず大事にしていかないと仕事も成り立たないなって思ってたんですね。僕もそうですけども、今後従業員が入ってきたとしたら、まずは自分の人生や家族を大事にして欲しいなっていうのをベースに考えてたんですね。
竹内:ええ。
大竹:Flipって言うのが、うちは四人家族で、それぞれの誕生日のお花の名前の頭文字からとったんですね。
竹内:あ~、それぞれの誕生日の花。
大竹:そうです。
竹内:ご家族、お子さん2人いる中で、三十歳でよく起業しようと決断されましたね。
大竹:そうですね、そこは凄く勇気がいりました。不安でしかなくて。二十代の時は、IT企業で上々企業だったんですけど、正直安定を求めるんであれば何不自由ない、収入も別に低くはなかったと思うんですね。不満はなかったんですけど、将来を考えた時に何か挑戦していきたいな、という気持ちがずっと昔からあって。会社をやろうということになりました。
竹内:会社でやってらっしゃるのはどんな内容ですか?
大竹:メインでやっているのが、インターネット広告のコンサルティング業務ですね。インターネットで何か物を売りたいとか、集客したいとか、そういう課題を持っているお客様に対して、僕たちは課題解決の提案しに行くと。なんでも屋さんだと、分かりにくいと思うので、僕たちは基本的にはyoutuberやインスタグラマーさんを使ったプロモーションを軸に提案をさせていただくと。それだけでやっぱりご満足されない会社も多いので、例えば、Yahoo!であったり、facebookであったりとか、googleであったりとか、TikTokだったり、SNSの誰かタレントさんを使うとかではなくて、よくある運用型の広告を配信したりとか、そういうのも行ってはおります。
竹内:インスタグラマーさんとかyoutuberさんと事業提携みたいな感じでいらっしゃるんですかね。
大竹:そうですね、提携している方々に案件を提供して。
竹内:今進めてるものってあるんですか?
大竹:来年年明けにリリースを出そうと思ってるのがありまして。「日本文化継承プロジェクト」という形ですね、NFTを使ってデジタルアートとかですね、ブロックチェーン技術を使ってデジタルアートなどを世界に発信していくのをサポートする事業っていうのをやってます。12人の方、書道家であったりとか、油絵を描くような画家さんであったりとか、あとはクリエイターさんですね。そういった方々のデジタルアートにして私たちが販売をサポートしていこうと思っています。
竹内:ええ。
大竹:日本らしいもの、書道であったりとか日本の風景画であったりとか、あとは昭和チックなあのちょっと絵を描くようなクリエーターさんがいるんですけども、そういった方々に特化をして、世界にマーケットを広げて行こうと思っています。
竹内:これからの夢、目標は?
大竹:僕がいま会社をやっている理由がですね、会社の企業理念にもあるんですけども、「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」ってあるんですけども、やっぱり仕事一辺倒で毎日仕事をして家に帰って寝て、また仕事して。ずっと繰り返すような人、もちろん凄く仕事が好きでっていう人もいると思うんですけども、ちょっと深みがないのかなって僕は思ってるんですね。逆に遊んでばっかりいる人っていうのは、仕事もせずに仕事は適当に、遊んでばかりいる人は、それはそれで偏り過ぎちゃっているのかなと。
竹内:はい。
大竹:何事も一生懸命に、一生懸命仕事して一生懸命遊ぶと、遊びも仕事も一生懸命、そうすると人生が充実していくのかなと。
竹内:なんでこんなに印象的なフレーズなんですか?これは考えられたんですか?
大竹:昔テレビCMで流れてたキャッチコピーなんですけども。
竹内:「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」
大竹:そうです。凄くいい言葉だなぁと思って、僕はこの言葉を従業員にも伝えてるんですけど、限られた時間の中で120%の成果を出すようになって欲しいと思っているんですね。
竹内:ええ。
大竹:夜は夜で家庭を大事にしたりとか、友達を大事にしたりとか、彼氏彼女と過ごす時間を大事にして、寝不足だったらしっかり寝るとか、そういう自分の時間に充てるべきだと思ってるんですね。僕の夢としては、うちの従業員、スタッフにそういった思いをしっかり持ってもらって、自分の中のやりたいことを実現するために、「Flip Nine株式会社」という会社、アイテムを使って、自分のキャリアであったりとか、スキルであったりとか、収入であったりとかいうものを良くしていってですね、上げていって、その結果、自分の人生を豊かにしていくきっかけになる会社にして欲しいと思っていて。
竹内:はい。
大竹:僕、入社面接をする時に必ず伝えていて、今いるスタッフにも定期的に話したりするんですけど。そういう人たちが集まって、仕事もプライベートも充実して、健康的に働ければいいなと思っています。
竹内:本当に、基本的な人としての生活も大事にしていきながら成果を出していくのが目標ですか。
大竹:そうです。
竹内:「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」っていう企業理念を聞くと、結構派手な生活を送ってる人なのかなって思ったりしたんですけど。
大竹:違います(笑)
竹内:でも話しをしていると、凄く真面目なんだろうなと思いました。
大竹:ありがとうございます。よく言われます、派手に遊んでるとか、そういうイメージを持たれる。もちろん遊ぶのも凄くいいと思うんですね。
竹内:遊ぶときは思いっきりって事ですね。
大竹:はい。もちろん全力で、仕事サボっちゃいけないので、両方とも120%、ちょっと欲しがりすぎですけども、一生懸命その気持ちを持って一日を過ごして欲しいと言うので、この企業理念にしています。
竹内:私も元気が出ました。
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