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2022.10.06

9月29日(木)放送 株式会社エーエスエル 代表取締役社長 平出浩太郎

株式会社エーエスエル 代表取締役社長 平出浩太郎

1975年生まれ、東京都出身。
國學院大學経済学部を卒業した後、株式会社システム情報に入社。
様々な大規模システム開発に携わる。
2015年、株式会社システム情報が
株式会社エーエスエルを子会社化したことに伴い、常務取締役に就任。
2017年12月から現職の代表取締役社長に就任。


竹内:平出さん、あまり社長らしくない服装といいますかポロシャツでの登場で。

平出:そうですね。

竹内:スーツではないんですね。

平出:はい。前はスーツを着ていたんですけど、今は全然着なくなりましたね。

竹内:そうなんですね。

平出:リモートワークの影響でそういう縛りも無くなったかなと思うので、着ていないです。

竹内:だんだん無くなってるんですね。今は、システム開発会社をされているということなんですが、大学卒業後からシステム開発をされていたんですか?

平出:そうですね。大学を卒業した後にずっとシステム開発エンジニアとして働いてました。エンジニアをやった後、システム部や採用・人事の部長をやったり、経営企画をやったりと色々経験していたので、会社を回していけるだろうと(システム情報の)社長が判断されて、こっち(エーエスエル)に来ているという状態になります。もう7年間ぐらい経営しています。

竹内:系列の会社とはいえ、本当に一から立て直していくっていう立場だったんですか?

平出:そうですね、最初赤字だったんで。今の売り上げの十分の一ぐらいしかなかった。そこを立て直したのが評価されて代表をやるようになったということですね。

竹内:会社の経営をされていて、難しさとか面白さとかどんな所に感じられてますか?

平出:自分で決めた通りにやって、うまくいって売上が上がったりするのは面白いですよね。難しいっていうのは、責任がやっぱりあるので。そこがやっぱりちょっとプレッシャーというか。でもそれよりも面白さが勝っている感じではありますね。

平出:10年後、20年後も考えていくと、社員が増えていったら(その人たちが)食べられなくなっちゃったりしたら大変なので、新しいことをやっていかないと、というのはずっと考えています。

竹内:そもそもシステム開発の内容がよく分からないんですけど、どういうことが新しい内容になるんですか?

平出:ITの会社だと自社で何かを作って売る、というのもあるので。サービスを作って売るのを(エーエスエルでも)やり始めているところです。あとは全然別の方向の事業とかも、情報を集めながらできそうなやつをやっていきたいと思ってますね。

平出:ITと何かって親和性が高いというか、色んなものがあるじゃないですか。ITと医療とか、そういうものでなにか組み合わせてできないかな?と考えてます。

竹内:なるほど。確かに今伸びている部分だから、まだ誰かが手をつけていないところは結構あるんですね。

竹内:社長は福利厚生にすごくこだわっていると伺ったんですけれども。

平出:そうですね。こういうスタイルの会社って、やっぱり福利厚生が薄いところが多いんですけど。うちは大企業並みの福利厚生を入れてる上に、最近だと社員専用のレストランバーを、赤坂にちゃんと店舗借りて(オープンしました)

竹内:いい場所ですね。赤坂。

平出:そうなんです。社員がいろんな会社に行っちゃってるので、赤坂は皆行きやすいというか。

竹内:エンジニアの皆さんは、それぞれ担当している企業に行かれているから。

平出:そう、行きやすいところに借りたかった。内装もちゃんとバーの感じにして、コックさんもちゃんとフレンチのシェフだった人を呼んできて。食事もできるしお酒も飲めますよっていうところですね。これによってみんな仲良くしてくれると、会社への帰属意識が高まって離職率も下がるし。そもそも単純に社員同士に仲良くしてもらいたいなっていう気持ちもあったので。それで作ってみました。

竹内:ちなみに一人いくらくらいで食事はできるんですか。

平出:お酒を飲むかどうかによりますけど、飲まなかったら1000円くらいで多分

竹内:えー!すごい。夜ご飯ってことですか?

平出:夜ご飯と、ノンアルコールカクテルとかも出してるので、そういうのも飲みながらっていうとそのくらいかなと思います。

竹内:そういうことを考えられたのは、社長がアイディアを出されたんですよね。元々はどういうことを解決したくてアイディアを出されたんですか?

平出:たまに社員にアンケートをとってるんですけど、それで何人かが「仲良くできる場を作って欲しい」みたいな。それがきっかけですね。

竹内:アンケートを定期的にとられてるんですね。すばらしいですね、社員の声から生まれた場所って事ですもんね。

平出:そうですね

竹内:これからの目標っていうか夢、何かあったら教えていただけますか。

平出:今の会社って、何回か転職した人がちゃんと居てくれる会社、居心地がいい会社っていうのを目指して作っていて。今320人ぐらいなんですけど、やっぱり1000人ぐらいまでは増やしたいっていうのはありますね。

竹内:かなり規模が大きくなりますね。

平出:あとはやっぱり、さっき言ったように新しい事業の方に展開していきたいっていうのはあるので。別の方(事業)でもちゃんと売り上げとか利益が立つような会社にしていきたいなと思ってます。

竹内:社長がどんどん営業して、人脈広げて。

平出:そうですね、何か考えて。人脈もそうですし、新しい事業を考えるのも。

竹内:新事業を考える上でヒントにしていることって、例えばユーチューブ見るとか、どういう風にして勉強されてるんですか?

平出:でも、やっぱりネットから得る情報が多いかもしれないですね。あとは知り合いの人と話してて、違う業種の人とかと話をするとそれはIT化できるんじゃないみたいなのって、多分あるんですよね。結構出てくるので。それ作ったら売れるかもなみたいなを常に考えてますね。

竹内:常に頭に入れてるってことなんですね。なるほど、ありがとうございました。

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