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2022.09.29

9月22日(木)放送 サンシステム株式会社 代表取締役 林健司

サンシステム株式会社 代表取締役 林健司

サンシステム株式会社は、2015年に設立。
システムに関する技術力をバックグラウンドに、
ウェブサイトを企画・制作。
お客さまのニーズに対して深い理解と
迅速なレスポンスを心がけている。


竹内:林さん、大柄な方ですね?

林:見たまんまで、結構一回で覚えていただけます。お客様には。

竹内:どんなお仕事をされているんでしょうか?

林:ITに関するコンサルティングと開発というような形で行っています。ベトナムの方は主に弊社の開発部隊があって、そこで開発をしているという形になります。

竹内:開発部隊は、従業員の方は皆さんそちらにいらっしゃるんですか?

林:行ったり来たりですね。このところコロナ禍で行けなかったので、ずっとリモートでやっていたんですけれども。

竹内:林さんは、日本でずっと?

林:私も結構行ったりしています。まだ現場に入ったりしていますので。

竹内:開発部隊の規模はどのくらいなんですか?

林:弊社は、ベトナム企業さんとの案件に応じて柔軟にっていう形をとっているので、規模的には先方のベトナム企業さんのところは何社かお付き合いがあるんですが、千人規模とかあったりするんですが。実際に弊社でお願いしたりするのは大体20人くらいですかね。

竹内:なぜこのような形を取っているんですか?

林:そうですね、2015年に会社を設立したんですけれども、その前に物流会社で情報システムの責任者をやっていたんです。その時にもやっぱり同じように、その中で使うシステム開発会社に依頼したりしていました。ただ、なかなか思い通りに作られなかったり、どんどん費用がかさんだりしてしまって。じゃあもう中で作ろうっていう話になって、日本でエンジニアを採用しようと最初したんですけれども。

竹内:はい。

林:物流企業っていうのもあったので、エンジニアを全く採用できなくて。ちょっと進められないなと思った時に、ある会社の社長さんに、ベトナムでそういう人材を出してくれる会社があるよっていう話を聞いて、じゃあ一回行ってみようっていうことでベトナムに行きました。そこの企業で2年くらい開発をやって、これだったらいけるなというところで、そのまま独立後も同じような形態をやっています。

竹内:あ~そうなんですね。物流会社でやっていた形態をいまご自身の会社でもやられている。

林:そうですね。

竹内:ベトナムの方々にお願いするメリットは、どんなところにあるんですか?

林:そうですね、ひとつは、日本だとエンジニアをなかなか確保できないというところがありますので、そこを確保できるっていうところが一番のメリットかなと思います。

竹内:日本は少ないですか?

林:日本は結構エンジニアは少ないですね。昔からずっと言われていたことではあるんですけれども。

竹内:そうなんですね。ベトナムで人材を見つけたってことなんですね。

林:そうですね。

竹内:システム開発をされているということですけれども、どんなシステムを作っていらっしゃるんですか?具体的にこういうのっていうものがあれば。

林:弊社は、基本的には業務系のシステムが多いので、社内で使う管理システム。例えば、在庫管理システムだとか、顧客管理システム。あとはやっぱり元々物流系をやっていたということもありますので、それの運行管理。そういった業務系を中心に色んなものをやっています。

竹内:そうなんですね。

林:あとはそれに付随するアプリとかですね。IOSとかアンドロイドのアプリとかに関連するものも作ったりしています。結構幅広くはやっているんですけれども、業務系に比較的特化をしているかなと思います。

竹内:なぜご自身でシステム会社を作ろうと思われたんですか?

林:そうですね、もともとは大学卒業して、最初に勤めたのがソフトウェアの開発会社だったんですね。そこでずっと開発をやっていて、それから職種とかを含めていろいろと幅広くやって、ソフトウェアの開発からネットワーク、営業支援などを含めてやっていました。

竹内:はい。

林:それらをやっていく中で、物流会社のときに、分かる人がいないから来てくれと社長から言われた時に、いろいろ振り返ってみるとシステム全般やっているので何でも出来るなと気づいて。

竹内:そこで自分ができるなって。

林:そうですね。振り返った時に、それぞれプロとして専門的な仕事をしていたので、結局どの分野であっても大体ちゃんとした話、深い話ができるっていう自信がありました。なので物流会社の中で、自分が作る訳じゃないけれども、スキルを活かして情報システムとしてやっていこうとしている中で、なかなか思うように開発が進まなかったのもあったので、じゃあ自分で作っちゃえみたいな。そこからがスタートですね。

竹内:物流会社用のシステムも林さんが作っていたんですね。

林:そうですね。もともと色んなシステムを作っていたので、必ずしも物流でっていうわけではなかったんですけれども、そういった今までの積み重ねがあるので、開発で何を作るかっていうよりも、作る前段階のそういった情報を整理して作るっていう、そこまでが大事だと私は思っています。そこの部分って日本人のエンジニアでもできる人が少ないんだろうなと思っているので、じゃあそこの部分を弊社の武器として独立してやろうかな、という形で会社を作ったという流れになります。

竹内:最後にご自身の個人的な夢みたいなのがあったら教えてもらってもいいですか?

林:個人的な夢だと、やっぱり海外に行くのが好きなので、先々は今と同じように海外に行ったり来たりになると思うんですけど、ちょっと海外でのんびりしたいなと思います。今は行きたいと思っているのはシンガポールかアメリカですかね。過去に行った中で割と良かったところっていう感じですね。

竹内:新しいところというよりは?

林:新しいところは、一度は行ってみたいっていうのはありますけど、そこでのんびりしたいなと思えるかどうかっていうのは、行ってみないと分からないかなと思いますので。

竹内:なかなか今はコロナ禍で行きにくいですけれども、そろそろ行きたいなって思いますよね。

林:そうですね。これからもチャレンジを続けていきたいです。

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