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2022.07.28

7月21日(木)放送 ニーナドックトイズ 代表 後藤啓文

ニーナドックトイズ 代表 後藤啓文

1972年生まれ。

南山大学を卒業後、大阪の繊維専門商社に入社。 

その後、工業製品専門商社を経て、 

2003年、有限会社サンユーインダストリーを設立。

2019年、現在の会社「ニーナドッグトイズ」で

犬の知育玩具専門ショップをスタート。


竹内:後藤さんのネクタイがすごく可愛くて、ワンちゃんがいっぱい描かれています。

後藤:ありがとうございます。タイピンも犬です。犬を扱ってるのでアピールしてみました。

竹内:可愛いですね。「ニーナドックトイズ」という会社ですが、ニーナ・オットソンという方が開発されて、なぜそれを取り扱っているんですか?

後藤:元々うちの会社自体が工業製品を扱っている商社 だったんです。だから全然関係なかったんですが、我が家に、八兵衛って言う野犬の大型犬が貰われてきまして。

竹内:なんでまた?

後藤:保護犬だったんですが、うちの奥さんが急に欲しいって言い始めて。普通の犬でしょと思ったらとんでもなかったんです。

竹内:狂暴だったんですか?

後藤: これは我々がミスってしまったんですけどね。手足に5ミリくらいの穴が空くんです。ガブっと。

竹内:え~~。

後藤:これはダメだって色々調べてたら、田中雅織先生というドッグビヘイビアリストという先生がいらっしゃるんですよ。

竹内:ドッグビヘイビアリスト?

後藤:ビヘイビアだから行動ですね。科学的にこういう状況に置かれたらこういう行動になりましてこういう結果になりましたっていう行動分析学みたいな。科学に基づいてワンチャンを対応して行動を直してくっていう臨床心理士みたいな感じですね。

竹内:はい。

後藤:で、その先生が使っていたのが、この知育玩具なんですよ。

竹内:は~、そうなんですね。どうやって手に入れたんですか?

後藤:amazonでこんな小さなものでも1万円とかで売ってたの。ヨーロッパ製だから仕方ないかと思って、でも本国のサイトで調べたら20ユーロとかで売ってるんですよ。で、早速私が本国にメールをするわけですよ。「私がたくさん買うから、買って販売するからなんとかしてください」と。そしたらOKと。で、ドバっと買って、日本で3000円とかで売るわけです。

竹内:へぇ~~スゴイ。これはワンチャン専門ですか?

後藤:専門てわけではないんですけど、ニーナ・オットソンによると、背骨がある動物ならなんでもできると。

竹内:えええ。

後藤:見たことあるのは、サルは当たり前ですし、トカゲ、鳥、ハムスターも見たことありますね。

竹内:トカゲ?

後藤:やってましたよ。パカッと開けて食べてました。よく考えたら、野生ではそうですもんね。何とかして食べてますから。

竹内:そっか。

後藤:ネコも当然やります。

竹内:他の動物やペットにも利用できるんですね。これを買おうと思ったらどうやって辿り着くんですか?

後藤:検索して出てくるので、ショップから買う感じですね。

竹内:知育玩具って調べる人って少なそうですよね。

後藤:そうなんですよ!だから、インスタの広告とかYouTube広告とかバンバン出して、まず知名度がないので。

竹内:子供の知育玩具とかはね。

後藤:ありますよね。犬に?って思うじゃないですか。

竹内:でも楽しそう。インスタとかでも宣伝したりとか。

後藤:あと、知育玩具をやろうという人は、飼い主さんの層の中でも、意識が高い方じゃないですか。

竹内:そうだと思います。

後藤:日本の犬の世界が、実は低すぎるって話があって。

竹内:あ~。

後藤:これ、ビヘイビアリズムにも直結しているんですけど、犬の動物福祉っていうのが日本は低すぎて。日本は外飼いがあるじゃないですか。

竹内:確かに。

後藤:繋がれっぱなしで。家の中でもケージに入れっぱなしもあるじゃないですか。これは、犬からしたら最悪ですよね。

竹内:確かに。

後藤:北欧やヨーロッパに行ったらこんなこと絶対ないんで。その土壌をまず開発して、もう一つ上の土壌にしないと知育玩具は売れないので、ということで、飼い主さんを育てるyoutubeをやったりしているんですよ。ビヘイビアリズムの先生と一緒に。

竹内:あ~、ペットを飼う心得っていうか。

後藤:そうですそうです!そこからなんですよ。

竹内:飼い方から普及させようとしているんですね。スゴイ。

後藤:そこをちゃんとしない事には、これ買わないなと。外飼いしている方でこれを見ても「やらないよ、うちの子は」って終わっちゃうんですよ。

竹内:でもやる方は、本当に大事にしていますね、我が子のように。

後藤:大事にしていますよね。もっと活発にしようとか、ワンチャンを見て何とかしようって方が多いはずなんで。そういう人が日本に少なすぎる。

竹内:犬の地位をあげていきたいと。

後藤:偉いところに足をツッコんじゃった(笑)

竹内:でもきっとやりがいがあるんだろうなと思います。是非、日本の動物たち、ペットたちの為にも。

後藤:力を貸してください!

竹内:陰ながら応援させていただきます。

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