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2022.08.04

7月28日(木)放送 株式会社ドラゴン教育革命 代表取締役社長 坂田 聖一郎

株式会社ドラゴン教育革命 代表取締役社長 坂田 聖一郎

大学卒業後、吉本興業の芸人養成所「東京NSC」に入学。
NSCを途中退学、27歳で母校の愛知教育大学大学院に入学。
29歳で教員採用試験に合格、
愛知県の公立小学校、中学校に転勤で担任を経験後、
40歳で教育現場を離れ独立。
「株式会社ドラゴン教育革命」を設立。


竹内:「株式会社ドラゴン教育革命」インパクトがある会社名ですね?

坂田:僕、SNSではドラゴン先生って名前で活動しているところもあるんです。

竹内:ドラゴン先生ってどういうことですか?

坂田:イメージは、ドラゴンって子供の頃は、『ドラゴンボール』とか『ドラゴンクエスト』とか、かっこいいなってイメージがあったんですけど、子供心を忘れず、ドラゴンみたいになりたいなと。孤高で強くて。

竹内:教育の革命を起こしたいということですか?

坂田:学校教育を変えていきたいっていうところで、僕自身、小学校、中学校の方で12年ですね。小学校で5年、中学校で7年間やってたので。そんな中で、学校教育がこのままじゃやばいなと。

竹内:どういうところに感じられたんですか?

坂田:先生、子供、保護者、三つあるとすると、どれも負け戦だなって最近気づいてしまって。

竹内:負け戦っていうのは?

坂田:例えば、先生て、ニュースで見られているのはブラックだっていうところなんですけど。

竹内:先生は忙しいと聞きますよね。

坂田:でも、先生がどれだけ学校現場を変えたいって言ったとしても、そこを変えられるのは校長なんですよね。でもそこが変わっていかない。さらに、文科省から降りてくるので、一教員がどうにか出来る問題ではない。頑張れば頑張るほど家族との時間が失われていくっていう仕組みで。頑張れば頑張るほど仕事が来る。言い方はあれですけど、優秀と言われる先生ほど忙しい。しわ寄せが来てしまって、忙しくなってくると仕事の質が落ちるから保護者からのクレームが来ちゃうとか。

竹内:あ~、板挟み。

坂田:そういう感じですね。学校の先生って、僕だけじゃなくて現場の先生も頑張れば頑張るほど大変な役職に就いてる方が多かったので、これはやばいなっていうのにようやく気づけた11年目って感じです。

竹内:それで、どうしようと思われたんですか?

坂田:その時に中から変えていけないかってやっぱり思ったんですよね。学校の先生を辞めずにと、思ってたんですけど、やっぱり学校の先生って視野が限られるじゃないですか。それは学校の先生に限らず、全ての職業の方ってその職業をやっていたら、そこしか見えないんですよ。僕は色々外部で学ぶようになって、経営者の方もいれば、全く違う異業種の方の場所で学ぶようになったんですね。自分がもう凝り固まってたというか、僕の常識が本当に狭いもんだったんだなって気付いた時に、視野が狭かったものが広がった時、改めて学校教育はやばいっていうのに気付いちゃったんですよね。

竹内:いろんな意見を聞くようになって、そっちの方向に行こうって思われたんですか?

坂田:その時に一番かっこいいなと思ったのが、経営者の方がカッコよくって。要は自分で決断っていうか、あの仕事を受けるか受けないか、どこに行くか行かないかも自分で決めている経営者見て自分も経営者になりたいなって思って。それが40歳です。

竹内:今現在はどういったサービスを提供されているんですか?

坂田:今だとお母さん向けにコーチングを教えている「ママためコーチング塾」をメインで販売しています。

竹内:お母さんにコーチングを教えているというのは子育てではなく?

坂田:コーチングって目標を達成と一緒にサポートしていきますよっていうのがコーチングですよね。野球とかサッカーのコーチっていうのはその方が上手くなって引っ張っていくのがコーチ。スポーツに限らずこうやって対話をしながらコーチングで、相手のなりたい姿を見せて、そこから逆算して今月は何やっていくっていうところを一緒にサポートしていくっていう仕事なんですけど。

竹内:なるほど。

坂田:さっき学校教育で先生は負け戦だっていう話をしたんですけど、保護者も負け戦に巻き込まれてると思っていて、例えばお母さんたちって悩みで多いのが不登校。子どもが不登校になったりすると、何が大変かっていうと子供が家にいるじゃないですか。そうするとお母さんたちがどうなるかっていうと、仕事に行きづらいっていう状況が生まれてきて、自分のせいで不登校になったんじゃないかって自分を責めてしまうお母さんたちが多いんですよね。そうなった時に僕に何ができるかなと思ったら、在宅ワークでコーチングっていうことをしながら稼いでいけたら、パートで外に出るんじゃなくて在宅でその困ってる人をサポートしながら稼げるだったら別に家にいようがいまいがいいかなと思って。

竹内:例えばどういうことをされてる方がいらっしゃいますか?

坂田:色々ですが、その方の強みをいかして。例えばヨガのインストラクターを元々リアルでされてた方がコーチングを学んで、いわゆるそのヨガとコーチングを組み合わせて、その心と体の両面でこう高めていくっていう商品を作ったりとか。

竹内:そっか、ママのためのコーチング塾っていうのは、お母さんにコーチングを教えるための講義をするってことですよね。最後に、これからの夢、目標を教えてください。

坂田:具体的なことを言うと、2024年の10月なんですけど、僕の地元、愛知県豊田市の豊田スタジアム、4万5千席で満席なんですけど、それを満席にする「自分革命フェス」っていうのをもうやると決めています。

竹内:お~、参加した人の自分を革命するってことですか。

坂田:そうですね。やっぱり教育革命って、やっぱり学校教育を変えたいとか、もちろん僕もそう思ってるんですけど、やっぱり結局、今この状況下で変れるのって自分だよね。じゃあ自分が何をしていくっていう、そういう自分革命を起こせる人たちを増やしていきたいと思ってるんです。だから、もうやると決めたらから4万5千人集まるか集まらないかじゃなくって、もう集めると。

竹内:4万5千人て凄いですね。

坂田:とにかく、毎日子どもたちが笑顔でワクワク過ごせる社会をつくりたい、それだけです。そのための2年半後と設定しています。

竹内:結構短いですね。

坂田:直ぐですね(笑)

竹内:短いスパンでの目標設定ですけど楽しみにしています!

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