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2022.07.21

7月14日(木)放送 有限会社双葉テックス 代表取締役 江上健治

有限会社双葉テックス 代表取締役 江上健治

1978年、東京都江戸川区生まれ。
高校卒業後、大手警備会社へ就職。
デザイン会社、大手国際物流会社を経て、
奥様の父親が経営されている現在の有限会社双葉テックスへ転職。
2021年8月に社長へ就任し、社名を双葉金属工業から双葉テックスに変更。


竹内:江上さんオシャレですよね。高身長でいらっしゃって、イタリアのダンディな男性みたいな感じの雰囲気が。

江上:そう言って頂けると非常にありがたいです。

竹内:ストライプのスーツにピンクのシャツで、そして手に持っていらっしゃるのがカバン。

江上:うちで作った作品ですね。

竹内:めちゃくちゃかっこいいですね。これは金属加工をされている会社っていうことで、本当に金属でできたサラリーマンの男性が持ってるような、四角い箱のようなカバンですね。

江上:材料は、アルミなんですけども。

竹内:かっこいい、重たくないですか?

江上:カバン自体は重たいですね。

竹内:ちょっと持ってみていいですか。そうですね、結構、筋トレになる(笑)世界で他には無い、唯一無二なカバンになりますよね。こういうこともされてるんですね?

江上:やり始めたっていう、スタートしたばかり、チャレンジしている最中ですね。

竹内:普段はそういうものよりも、機械の部品とか?

江上:そうです、普段はお客様が必要としている工業製品をしっかり作ってる。

竹内:その傍らっていうんですかね、こういうことも江上さんが社長になられてから始められたという。

江上:そうです。傍らこういったものを作っていこうということで、やり始めている最中です。

竹内:すごくいいと思います。これからどんどん改良していきたい感じなんですか?

江上:そうですね、カバンもそうですし、包丁だったりとか、キャンプに適した、ライフに特化した製品を今作っている一環として、お見せしたいんですけども、こういったステンレス製のスピーカーも作っています。

竹内:スピーカー?

江上:ここにスマホを差すとここから音が出る。

竹内:全部金属で作られている。

江上:正確にいうとステンレス。振動してそこから波動で出るんだと思うんですけども。全部金属で重いですけど、あえて打ち出していこうかなと。

竹内:重くても家にインテリア置いておけばね。江上さんは服装もオシャレでいらっしゃるので、金属を色々と今の時代にあったお洒落なアイテムに変身させるっていうのは、やりたいことの一つなんですか?

江上:そうですね。ステンレスに触れ合うことはあるとは思うんですけども、じゃあこういった、指輪もステンレス、ナットなんですども。

竹内:ナットなんですね。

江上:ナットを削って、こういった形を身につけて、カバンを持ちつつ、お客さんのところに行って、そこからお客さんとコミュニケーションじゃないですけど、必ず突っ込まれるので、会話が生まれるので、社長なので全面に出していきたいなっていうのが。

竹内:ステンレスを売り出していく。色んな形になるよと。

江上:はい。

竹内:江上さんが2021年8月に社長に就任されたという有限会社双葉テックスですけれども、事業内容を改めて教えていただけますか。

江上:石油化学プラントとか製鉄所、焼却炉などにおける炉材用指示金具といって、それが無いとものが動かない。そういったパーツを加工したり、金属の加工物を作って販売しております。

竹内:会社の強みは?

江上:納期のない中で注文いただいて 、直ぐに応対できるような取り組みと、お客さんが求めてることに関して、ここはこうですよとか、そういった違う観点でアドバイスができる意味では強いのかなと思っています。

竹内:新しいものも沢山作っていらっしゃいますけども、それはどのような思いで?

江上:やっぱり、いろんな製鉄所もそうなんですけども、脱炭素社会ですか。そういったサスティナブルな時代になった中で、僕らがこういったものを作る過程で必ずゴミが出るんですよ。ステンレスのスクラップっていうんですかね。あと余った材料がたくさん出るので、そこを捨てるのは勿体ないっていうことがあって。包丁だったりハンガーだったりを作って、ゴミをちょっとでも減らす貢献ができればっていうことかなと。

竹内:二次利用でそういうものを作っているんですね。

江上:そうですね。

竹内:凄く良いですね。

江上:このカバンもそうですけど、この取っ手の一部分だけを余ったゴミになる材料を削って作ったとか。

竹内:なにかに活かせないかっていうところから発想が生まれたんですね。

江上:ですから、今まで繋いだことないデザイナーさんの意見を聞きながら、コラボって言っていいか分からないですけど、アイデアを聞いてそれを実現するという。

竹内:インスタグラムで発信されているということですので、若い方にももっと身近に思ってもらいたいっていう思いもあったりするんですか?

江上:それもありますね。

竹内:実際反響ってありますか?

江上:反響って程じゃないんですけど、色々とご意見とか、こういったものはどうですかとか確かにあります。ですからそういった方と、いろんな雑誌の方からも注目をいただいて、雑誌の掲載にも至っていますし、今後も二社ほど、雑誌に載ります。

竹内:そういうことを重ねていくことで、金属加工身近に思いますもんね。

江上: 身近に思って頂ければ。そこから、有限会社双葉テックスは何をやってんだろうって言った時に、あっこういうことやってるんだっていう風な見方をして頂ければ。

竹内:これからどんな製品をまた新たに作られるのか楽しみにしています。

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