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2022.07.14

7月7日(木)放送 齋藤工業株式会社 代表 齋藤文貴

齋藤工業株式会社 代表 齋藤文貴

齋藤工業株式会社は、2021年7月に設立。
千葉県船橋市に事務所を構え、
お客さまのニーズに柔軟な姿勢で、
関東一円で電気・設備工事を手がけている。


竹内:VネックのTシャツ1枚にジーンズで、すごく爽やかでいらっしゃいますけど、お幾つでいらっしゃいますか?

齋藤:来月48になります。

竹内:若く見えますね。

齋藤:おじさんです(笑)

竹内:2021年7月に会社を設立されて。

齋藤:そうです、それまでは、個人事業主でやっていたんです。

竹内:設備工事を手掛けられていたんですか?

齋藤:設備工事は、今年の2月から始まったばっかりで、それまでは電気工事とか土木がメインだったんですけど、ちょっと知り合いから設備を一緒にやらないかっていうお誘いがあって、是非っていう感じで。電気工事と設備工事って似てる部分があるんですよ。

竹内:ふんふん。

齋藤:設備工事自体は初めてなんですけど、一緒に現場で出会う業者だったので、内容は大体見てるんですよね、作業自体はそんなに違いがないので、電線を扱うか配管を扱うかくらいの違いで。僕が簡単に考え過ぎなのかも知れないです(笑)

竹内:いまの事業内容を教えて頂けますか?

齋藤:消火栓関係の設備工事だったりとか、メインで電気会社をやってる社長さんの知り合いもいるので、たまに応援でそこに呼ばれて電気工事もやったりとか。

竹内:へえ。

齋藤:埋設管ていうのは、大体外側なんです。建物の。土を掘って、地中に埋め込む管でいま塩ビ管じゃなくて、鉄菅とかでも無くて、地震とかの影響もあって動く、やっぱり柔らかいモノの方が持ちがいいので、大体プラスチックの菅に変わっていて。

竹内:そうなんですね。株式会社にしたのは何か理由があったんですか?

齋藤:正直、建設業界ってちょっとブラックな所が多かったので、福利厚生がない状態なんですよ。その中で僕は片目を怪我して、労災保険しかおりなかったんで、凄くその時に困って。

竹内:はい。

齋藤:それがあったんで、業界の体制は駄目だと思って、これからやってく中で時代もどんどん流れて変わってく中で、やっぱりちゃんとしたモノを出していかないとって。

竹内:なるほど。

齋藤:うちは、従業員がいつ怪我をしても保険が下りるような保険に入ってるんですね。そこに力を入れてやって行きたかったので。

竹内:ご自分でそういう思いをされたから、その環境を直したいっていうのは、経験をした人じゃないと出来ない事かも知れませんね。熱い思いがないと。

齋藤:あの~、目を怪我したことはそんなにショックじゃなくて、怪我をした瞬間に、これは治んないなと思ったんですね。

竹内:はい。

齋藤:でも、同じ思いはさせたくないと思ったんですよね。だから自分の経験をもとに、開業しようと思ったんです。

竹内:もっと環境を良く。

齋藤:はい、まだそういう同じ志を持った経営者と会ってないんですけど、いつかこういうのを続けていれば、集まって会えるんじゃないかと思って。そういう会社と仲良くなれたらもっと輪が広げやすくなると思うし、自分で会を作ってみようかなと思ったんですよ。

竹内:危険と隣り合わせの業界なのに、保険の部分とかは改善すべきですよね。

齋藤:そこに力を入れたくて。

竹内:はい。

齋藤:あとは、うちにいる子たちって、うち入ってくるまで全然違う職種をやってて、建設会社はうちが初めてなんですけど。僕は今そういう子たちを集めたくて。

竹内:何でですか?

齋藤:何も知らない子の方が吸収しやすいんで。

竹内:あ~そういう事は聞いたことがありますね。

齋藤:仕事を覚えてもらいやすいので。そういう子たちが入ってきて僕がやってることを見て、将来俺は独立させるまで持っていきたいんですよ。その子達の意思ももちろんあるんですけど。社長みたいになりたいなって思ってくれたら、一番やりやすいですし。

竹内:はい。

齋藤:そうなった時に、自分がこう社長のとこでやってきてもらったから、自分が従業員を雇うなら社長と同じようなやり方をしようってやってくれる子が増えてくれればいいなって。僕が目指してるものって一人じゃ出来ないんですけど、それが10年、20年、100年経ちってずっと建設は続いていくものだと思うんで。

竹内:ええ。

齋藤:100年後には僕はもういないですけど、でも100年後に、もしかしたら、僕の考えを持った人たちがいっぱいになって、建設業界が変わってくれるんじゃないかっていうのがあって。それが夢なんですね。今やりたいこと。

竹内:あ~、素晴らしいですね。今後の夢は?

齋藤:建設会社だけで特化しているだけでなくて、自分の夢は、今、子供が痛い思いしてるニュースとか多いじゃないですか。そういう子達がそういう思いをしなくて生活できる空間や環境を作りたいっていうのも夢の一つになって。だからこそ建設会社がやってる中で利益が出て大きくなったなら、そういうところにお金を使ってそういう施設を作ったりとか、建設会社のノウハウ生かしてそういうものを作れるんじゃないかなとか、結構いろんな思いがあって。

竹内:へぇ。会社で利益を得たら、それを地域やコミュニティに還元するっていうのが目標の一つなんですね。すごい、素晴らしい考え方ですね。

齋藤:そういうのがあってもいいんじゃないかなって。

竹内:そうですね、是非実現して欲しいです。

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