株式会社BROS 代表取締役 近藤明将
1978年生まれ。
上場企業を退職後、テニスのインストラクターになる。
その後、経営者になることを決意。
28歳から、飲食店の店舗立ち上げを経験。
建設会社の役員を経て、
38歳で初めて自分の会社である投資会社を設立。
その傍ら、43歳で株式会社BROSを起業、
2021年、【BROS TENNIS CLUB】をオープン、現在に至る。
竹内:プロフィールを拝見させてもらっても飲食店、建設会社の役員、投資会社、そしてテニスクラブと本当に多岐に渡っていますね。
近藤:そうですね。
竹内:これは予定通りなんですか?
近藤:予定通りではないですね、その時々の自分なりの最高の選択は?という問いを自分にして、現在に至るという感覚ですね。
竹内:テニスは、ずっとやっていらっしゃったんですよね?
近藤:インストラクターを始めた頃は、1度辞めていましたね。
竹内:どの位、テニスの実績はあったんですか?
近藤:高校生の時に一生懸命、テニスに打ち込みまして。全国大会に出たいっていうことで頑張って夢が叶い全国大会に。その後のテニスの目標ができなかったので、高校卒業と同時に、テニスは辞めてしまっていたんですね。
竹内:その後、退職してインストラクターとなったけれども、また自分で経営者側に回るというのは、その時は、テニスのスクールをオープンするまでに至ることを考えていらっしゃいましたか?
近藤:全然考えていませんでしたね。
竹内:そうなんですね。
近藤:ただ、その時に一緒にやっていたコーチの仲間で、今一緒にやっているんですが、その時に冗談で、いつか一緒にテニススクールで一緒に仕事が出来たらいいねって言って別れたんですよね。
竹内:昔、何気なく思ったこととか思い描いた夢って、意外と後から思い出して目標とすることってありますよね。企業理念を教えていただけますか?
近藤:株式会社BROSでは企業理念という言い方ではなく、ビジョンと呼んでるのですが、2035年までに世界一楽しいテニスクラブになる、というのを掲げてやっております。
竹内:世界一っていうことは、海外にも進出されるということですか?
近藤:海外にも作りたいと考えてます。
竹内:どうしてそのような大きな夢になったんですか?
近藤:小さく、みんなで良ければそれでいいよねっていうのも、それはそれで素晴らしい事業やビジネスではあると思うのですが、より沢山の方に喜んで頂きたいというのを実現するためには、世界へ行かないといけないよねって。
竹内:今は新潟にあるんですよね。
近藤:そうですね、新潟にあります。
竹内:会員数って、どの位いらっしゃるんですか?
近藤:500人前後ですね。
竹内:それは多いですよね?
近藤:地方ですとまあそうですね。
竹内:HPを拝見しましたが、託児所があったり、お洒落なカフェのようなくつろげる場所があったり。
近藤:ラウンジですかね。
竹内:とても素敵な所だなと思ったんですが、かなり、色んな所に配慮をされているんですね。
近藤:やはり株式会社BROSの価値観として、コアバリューと弊社では呼んでいるのですが、かっこよく美しく上質で洗練されていることがひとつ行動指針と言いますか、価値観にありますので、細部までオシャレとかかっこいい、美しいにこだわって作っています。
竹内:見た目もしっかり。
近藤:見えるもの全てですね。
竹内:そういう細かい運営側の気配りが世界一楽しいテニスクラブっていうのに繋がっていくんですかね。
近藤:はい、一つの要素として重要かなって思っています。
竹内:新潟はテニスをやる環境としてはどうなんですか?
近藤:雪降る地方なので、練習環境も少し恵まれないところもあったりして、やっぱりそれほどではないので、今後、コーチングスキルや環境の整備をしながら、やはり世界一楽しいテニスクラブを目指しながらも、選手の育成で日本から有名な選手が出るっていうことが、日本のスポーツの一つの価値であったり、錦織圭選手とか、社会的な経済効果も高い方なので、そういった意味ではまた大きな価値を作れる一つんじゃないかなとは考えてます。
竹内:選手をゆくゆく生み出していけるスクールになればいいなって夢がおありなんですね。
近藤:いつかウィンブルドンのコーチングボックスみたいなところに入ってみたいですよね。
竹内:スクールから輩出していれば、堂々と入れますもんね。今後の個人的な目標を教えてください。
近藤:今、テニス事業に100%向いているので、2035年までに世界一楽しいテニスクラブを作るのが夢です。
竹内:メチャクチャ大きな目標ですものね。海外に乗り込んでいかないといけませんもんね。
近藤:まず英語を喋れるようにならないとなって。これから英語を習いに行こうかな、そのくらいの段階です。
竹内:2035年だからあと13年くらいありますから、それまでに英語を勉強して。本当に世界でこの株式会社BROSの名前が見られるのが楽しみですね。
近藤:はい。プレッシャーですね(笑)
竹内:楽しみにしています。
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