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2022.04.14

4月7日(木)放送 株式会社ドゥ・マイ・ベスト 代表取締役 太田裕之

株式会社ドゥ・マイ・ベスト 代表取締役 太田裕之

1965年生まれ、岡山県出身。
関西大学経済学部を卒業後、
営業と販売マネージャーを経て1994年、土木建設業に転身。
その後、同業他社に移籍され、人財育成などに携わり、
2012年、現在の「株式会社ドゥ・マイ・ベスト」を起業。


竹内:今日は岡山からいらっしゃったんですね?

太田:真備町というところから来ました。

竹内:岡山からだとかなり遠いですよね。

太田:新幹線で3時間ちょいですけど、自宅から最寄り駅まで30分、そこから電車で25分くらいですね。

竹内:歩いて駅まで行かれたんですか?

太田:健康の為に歩いて(笑)

竹内:あと、今日着ていらっしゃる黄色いTシャツに、かわいらしいキャラクターが描かれていて。これは会社のキャラクターですよね。

太田:モギーっていいます。この名前は、僕が名付けた訳じゃなくって、キャラクターを作った時に、皆さんにSNSで投票していただいて、その中で最終的に一番多かったのがモギーだったんです。皆さんの好きな名前ということで採用させてもらいました。

竹内:モグラの絵で、羽が付いてるんですかね。どのような思いでこのキャラクターを作られたんですか?

太田:僕自身の分身みたいに思ってデザインされているんです。

竹内:確かに似ていらっしゃいますね!改めて「株式会社ドゥ・マイ・ベスト」の事業内容を教えてください。

太田:コンサルタント事業としては、工事利益UPサポート、人財育成サポート、新工法開発導入サポートの3つのプログラムを主軸としてやっております。

竹内:それぞれ、どういった事をやられているんですか?

太田:工事利益UPサポートは、効率化なので、ウェブを利用したりとか。最近では、当たり前になっているんですが、中小企業では、前と変わらずパソコンを触れる方が少なかったりだとか、でもスマホは皆さん持っているから、僕の経験を教えて効率化を図ると。

竹内:それだけ進んでいなかったという事ですか?

太田:そうですね、ポケベルの時代でしたし。そのうちスマホが出てきて、それを活用して効率化を図りますね。

竹内:土木の現場において効率をアップさせるとか利益を上げるっていうのは、どういうところに手を加えるといいでしょうか?

太田:現場を見させて頂いて、現場が効率的でないところをチェックするのと、もう一つは人財育成をしてるんですけど、実際にその社員の方から直接の声を、アンケートで取ります。「会社についてどう思いますか」とか、「何を会社にして欲しいですか」と聞いて、それを社長に見てもらって、その現場を分かってもらう。みんなが幸せで仕事が楽しくないと、最大の効率化は測れませんよと。やらされてる仕事では効率が図れないので、それを分かってもらうのが人財育成ですね。

竹内:確かに、第三者が入らないと伝わらないのもあるでしょうね。

太田:はい、経営者の方を説得できるかどうかが、僕の仕事、腕にかかっています。

竹内:太田さんは相談しやすそうですね。

太田:ありがとうございます。

竹内:相談してくる会社とは長くお付き合いしているんですか?それとも一度切りなんですか?

太田:上手くいってるんだったら必要ないと思っています。きっかけ作りなんです。壁に当たって、どうにかしたいって思った時に、相談相手になれればいい位に思っています。

竹内:土木建設においてのコンサルタントって珍しいんじゃないですか?

太田:そうですね。設計コンサルタントや経営コンサルタントは、大手ではあるんですが、現場から変えていくのは、あまりいないと思います。

竹内:他にも手掛けられている事業があるそうですが?

太田:岡山県の真備町は、三年前に水害に遭いました。分厚いマニュアルが倉敷市にもあるんですけど、役に立っていないって実感したんです。真実を伝えるということと、備えないといけないということを伝えたくて、現場を知っているコンサルタントということで、防災現場コンサルティング事業をしています。

竹内:さらにもう一つあるんですよね?

太田:地域活性化をサポートする、ふるさとプロデューサー事業。これは、地域の活性化のビジネスを興したいっていうことですね。ただの土木会社ではなくて、地域の皆様に喜んで頂けるような事をやって行きたいです。どれも僕にとっては、理念である「世界正福」に基づいたものです。 正しい事でみんなが幸せになって欲しい。

竹内:正しいに福で「正福」

太田:はい。

竹内: 地域にも貢献したいという思いが強くあるということですね。これからの夢はなんですか?

太田:一番得意なのは土木なんですけど、やっぱり僕の幸せは、周りの方が幸せで、「太田さん、ありがとう」って言われたりとか、そういうコミュニケーションが自然と取れるような地域に住みたいので、そんな地域を作りたいですね。

竹内:会社も背負って、岡山も背負っている感じがすごく伝わりますね。

太田:勝手にですけどね(笑)

竹内:すごく温かくていいなと思いました。

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