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2022.03.03

2月24日(木)放送 株式会社グランドバリュー代表取締役 古橋慶樹

株式会社グランドバリュー代表取締役 古橋慶樹

1986年、福島県生まれ。学生時代は、野球に熱中。
学法石川高校卒業後、駒澤大学に入学。大学では、キャプテンを務めた。
大手グループ会社におよそ4年勤務した後、人材業界に転職。
2018年、株式会社グランドバリューを設立。現在は、他に4社を経営。


竹内:最初入ってきた時に、お~!っていう、仕上がった感じ。なんだろう、野球選手みたいだなって、思いましたね。

古橋:はい、ずっとやってました、大学までは。

竹内:そうですよね。凄い、あの、学法石川高校も名門ですし、駒沢大学もですし、そこのキャンプっていうことはかなり本格的に。

古橋:キャプテンは本当たまたまです。私より上手な人はたくさんいましたんで、本当それは、たまたまだと思いますね。

竹内:リーダーシップがあったってことですかね。

古橋:自分ではあんまりそう思わないですけど、たまたま選んでもらって、はい。

竹内:なんかあの、髪型が丸刈りっていうか、髪を本当に短く、何分刈りっていうんですかね?

古橋:常に3ミリですね。

竹内:常に3ミリ?めちゃくちゃこだわってますね。

古橋:6ミリまでいくと、ちょっと寝癖がつくので、いつも3ミリぐらいです。

竹内:どうしてそれは、こだわりがあるってことですよね?

古橋:あの、夜中の現場もありまして、夜中こう呼び出されたり、行かなきゃいけないことがたまにあるんですけれども、その時に寝癖つけていくわけいかないんで、すぐ行けるように丸刈りにしてます。

竹内:仕事のためにされているんですね。今でもその、夜中の仕事もあるっていうふうに仰ってましたけれども、それはあの、人材業界で派遣している場所ってことですか?

古橋:そうです。人材派遣とか請負でやらせてもらってるんですけど、夜中が多いのは市場です。

竹内:それ呼び出されることって、どういう時に?社長を呼び出すってことですもんね?

古橋:呼び出されるっていうか、あの現場で例えば問題があった時とか、そういった時にはやっぱり自分で対応しないといけないことが多い

ので、そういう時はもう直ぐ行って。

竹内:現場で何かトラブルがあることってやっぱりあるんですか?

古橋:やっぱりたまにあります、どうしても。

竹内:どういうことが?

古橋:えっと、例えば、フォークリフトに乗ってる子だったりした場合は、やっぱり事故もあり得ますし、やっぱりすぐ行かないといけないことが、たまにあります。

竹内:なるほど。株式会社グランドバリュという会社ではどんな事業をされてるんですか?

古橋:市場ですとか、特徴としては外国人が多いことなんですね、派遣で言うと。外国人が多くて。業種はあんまりこだわってはないんですけれども、彼らの能力を発揮しやすい場所。

竹内:それはどうして、あえて、やっぱり外国人の方を助けたいっていうのがあるんですか?

古橋:そうですね。派遣に関してはやっぱり外国人に少しこだわってる部分がありまして。彼らは、海外から、家族のためとか、自分の夢のためとか、色んなこう目的や夢を持ってきてるんだなっていうことを、それこそ独立して直ぐ、一人の子と出会って気づかされまして。

竹内:実際にまだ仕事されていない時に、身近にいたんですね?

古橋:そうです。彼と話しているうちに、彼らのそういったものを実現させる手助けができればいいなと思って。

竹内:外国人って言っても色んな国の方がいらっしゃると思うんですけど主にどういう?

古橋:一番多いのはモンゴルの方たちです。

竹内:そうなんですね。日本に結構いらっしゃるんですか?

古橋:多分、十何番目だと思うんですよ。なんですけど、私の会社にいる子はモンゴル人が多くて。

竹内:どうしてですか?

古橋:元々知り合ったきっかけがモンゴル人だったっていうのが全てなんですけど。

竹内:そうなんですね。この仕事をやっていて楽しいなって思うのはどんな時ですか。やりがいを感じるのは。

古橋:例えば、ついこの前もあったんですが、帰国する時とか、家族を日本に呼んだ時とかに、日本のことをものすごく楽しそうに話したりとかですね肌で感じる瞬間があるんですね。

竹内:そのご家族とも社長が会ったりとかするんですね。

古橋:なるべく会うようにしてます。私も家族を連れていって、家族同士でこうなるべく付き合いが深められるようにっていうのは。

竹内:結構家族ぐるみの感じですか?それどういう場で、例えば食事会を開いたりとか?

古橋:そうですそうです。なんで今非常にやりにくいですけど。

竹内:今はそうですね。もうちょっと前だったら。

古橋:そうです。関わってる人達の家族呼んで、普段のお礼言ったりとか…。

竹内:それはどうしてそういうことをしようと思ってらっしゃるんですか?

古橋:彼らの文化が、私がお勤めの時とかっていうのは、逆にあんまりそういうのは得意じゃなかったんですけど、外国人と関わっていくうちに、この家族同士の付き合いがものすごく信頼関係に繋がるんだなっていうのを感じることが増えまして、それを取り入れさせてもらったっていうところです。

竹内:派遣している人から信頼されることって大事ですか?

古橋:ものすごく大事だと思います。

竹内:外国人の方とお付き合いする上で大変だなと思うことってありますかね。

古橋:だいぶ慣れましたけれども、最初はその、やっぱり宗教関係とか、あと習慣ですよね。その辺の違いがやっぱりたくさんありまして、その辺は最初分からなかったんで。

竹内:例えばどういうことがあるんですか?

古橋:お食事ですね。

竹内:このお肉食べられないとか?

古橋:食べられないとか。それを分からず、こっちが理解できてなくて、ご飯屋さん行ったら食べられないとかですね。

竹内:他に四社を経営されているというのは、グランドバリューという会社の中に、色んな事業内容とかではなく?

古橋:別法人があります。これはもっとまだ増やしたいって実は思ってるんですけれども、綺麗に住み分けしていきたいっていうのが一つと、あとは介護とか、これは来年以降ですけども、保育園はやっていきたいなと。で、介護業界は今年はもうスタートし始めてる、今仕込んでる段階なんですけども。

竹内:それはどういう思いで色んなところに広げているんですか?

古橋:介護と保育園で言うと、スタートは日本人向けになりますが、ゆくゆくは外国人に向けたいんですよ。

竹内:外国人の…?

古橋:外国人の子供とか。グランドバリューで働いてくれてる人たちは、ちっちゃい子供達がたくさんいるんですが、子供がたくさんいる家庭が多いんですけども。例えば旦那さんは働いて日本語も上手だけど、奥さんは全然日本が喋れないとかっていうケースって多いんですよ。この場合、例えば子供がちょっと体調悪くて相談したい時とかに、奥さんが日本語は得意じゃないので、説明ができないときあるんですよ。この時に、旦那さんから話して欲しいんだけども、旦那さんが仕事中でなかなか連絡が繋がらない、結果休ませなきゃいけない、相談もできないってことで、ストレスを抱えている奥さんだったり、学校にちゃんと行けてない子供っていうのが、どうしても増えてしまっているんですね。なので、そういったことを解決するための保育園を作ったりとか。

竹内:そういう方も話せるような、ちょっとこう多国籍な。

古橋:そうです。で、考え方は介護も一緒で。彼らのお父さんお母さんをこっちに本当は呼びたいんだけども、呼べる環境にないってことが往々にしてありまして、そこを安心して呼べるような環境を自分たちで作っていけたらなと思ってまして。

竹内:じゃもう本当、全部繋がってるんですね。

古橋:そうです。

竹内:これからまた挑戦してみたい夢とかってあったりするんですか?

古橋:目先で言うと、やっぱり今年は介護やりたいです。夏場ぐらいに、モンゴルに学校を作るんですけども、それをまず実現させていきたいです。

竹内:え、モンゴルに作る?

古橋:そうです、はい。

竹内:そういう意味では、日本でこう暮らしやすい、外国の方が暮らしやすい環境を古橋さんが手助けしてるっていう。

古橋:まあ、少しでも力になれればな、というとこですね。

竹内:はい、ありがとうございました。

 

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