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2022.02.24

2月17日(木)放送 アイティアスリート株式会社 代表取締役 中村学

アイティアスリート株式会社 代表取締役 中村学

1981年生まれ、福岡県出身。

高校卒業後、上京。

バンド活動の傍ら、ネットワークエンジニアを経験。

2014年、マイクロネットワークテクノロジーズに入社、

ICT(=情報通信技術)インフラ部門の部長を務めた。

2018年、現在の「アイティアスリート」を設立。


竹内:明るいピンクのネクタイで。

中村:そうですね。明るい感じでやらさせてもらってます。

竹内:プロフィールを拝見させてもらって、高校卒業した後、バンドマンを目指していらっしゃったってことですか?

中村:そうなんですよ。元々は、バンドをやりたくて上京して、当時は、結構バンドブームで、それこそL’Arc〜en〜Cielさん、GLAYさんとかがやられた時代だったんですよ。

竹内:いや〜私も世代なのでわかります。

中村:それで、私もそのブームに乗ってバンドをやってまして。ドラムをやってたんですけども。

竹内:ドラムですか。誰かに憧れてたとかってあったりしますか?

中村:X JAPANのYOSHIKIさん。

竹内:あ〜そうなんだ。

中村:その当時は髪の毛も、蛍光オレンジみたいな。

竹内:今の中村さんから想像できない。バンド活動の傍ら、ネットワークエンジニアのアルバイトですか?

中村:そうですね。

竹内:どうして、そんな難しそうな…私、IT系が本当に分からなくて。今ITって言ってますけど、ITって何?って思いながら言ってるくらい分からないですね。ネットワークエンジニアって言うのは、どう言う事をするんですか?

中村:お客様の会社さんの中のインターネットに繋ぐパソコンが、百台、千台、一万台って会社ありますけども、それを滞りなくインターネットを繋げれるようにしたりとか、メールを使えるようにしたりですとか、そういったものを、その仕組みを整えるというような事をやっています。

竹内:お客さんが、インターネットを使用できるような状態にするって言う事をやっていらっしゃったんですね。2014年にマイクロネットワークテクノロジーズに入社されたって言うのは、何があったんですか?

中村:2000年から2014年まで、非常に長いんですけれども、バンドをやっていましたが、やっぱり、ご飯が食べられなくて、バイトを始めてたんですけども、当時、本当にインターネットオタクだったもんですから、色んなことが何となく分かって、仕事をしていると、じゃあ中村さん、ちょっとこの仕事をやってほしいって言う事で。色んなことを覚えていって、転職もその当時は結構流行っていたので、技術を身につけたらすぐ転職、三年後にまた技術を身に付けて転職って言う形で会社を転々としていたんですね。

竹内:そうなんですね。2018年に現在の会社を設立されたんですけれども、これはどういう経緯があったんですか?

中村:元々このマイクロネットワークテクノロジーズでどんどんキャリアを築いていって、いよいよ部長として会社のITフラ部門を立ち上げて欲しいと言う話がありまして。そのオファーを受けて入社したっていうところがあってですね。当初の7名ぐらいの会社だったんですけども、その一年で100名位の社員の会社になって色々やらさせて頂いてたんです。その時に思ったのが、急激にうちの会社が大きくなり過ぎて、なかなか部下の面倒が見られなくなっちゃって、かなり苦い経験をしてしまいまして。会社を自分でやるのであれば一から作っていくとして、自分が面倒を見れる社員を少しずつ増やしていって、エンジニアが幸せになれる会社を作りたいと言う思いで、会社を立ち上げたって言うのがきっかけですね。

竹内:面倒を見られなくなったって言うのは、例えばどう言う事があったんですか?

中村:例えば入社した時は、私一人がITフラの担当だったんですが、半年経ったら自分の部下が15人位増えていたので、その15人を誰も間に面倒を見る人がいなくて、一人で全ての面倒を見なきゃいけないので、私自身もずっとそのお客さんのお仕事をこなさなければいけなくなると、結構大変かなっていうところがあってですね。営業さんは、その人に私が知らない間に別の仕事をお願いしてて、凄く大変になってるんだけども、私はそれを知らなくて、話を聞いてみたら、もう全然仕事が大変で辞めたいですっていう人がいっぱい増えてきて。

竹内:プレイングマネージャーみたいな感じでやってらっしゃったから、それぞれの状況まで把握できないですよね。

中村:それがとても悔しくて、自分を通しての仕事をしてほしいってお願いをしても、コントロールができなくて、難しいなって思ってる時に、社長にも話をしたんですけども、なかなか話が合わなくてですね、であれば、私は会社を辞めましょうって事で退社したって言うのが、その時あった事ですかね。

竹内:新しい会社では、部下がやりたい事をやれるように、そういう会社にしたいって言う事なんですね。

中村:結構色々考えるんですけども、私はあくまでエンジンのサポート役として頑張って行くと言う所で、私は結構出しゃばりなもんですから、自分のやって欲しい事を言ってしまったりするんですけど、それは極力控えて、エンジニアのやりたい事を第一に考えて、仕事としてアサインしていくって言う事をやってます。

竹内:アイティアスリートを立ち上げられてから、何年ですかね?

中村:3年6か月位ですかね。会社自体もまだ立ち上げて間もないので、少しずつ勉強させてもらってる状態ですかね。

竹内:スタッフはどの位居るんですか?

中村:今スタッフは16名程度いますね。

竹内:広げて行く思いがあったりするんですか?それとも16名位が丁度良い管理できる範囲?

中村:私が思い描いているのは、高校のクラスが大体自分一人で面倒見る限界ぐらいのキャパシティかなと思っていて。40人位かなって言う所ですね。まずは、そこを目指して行こうって思ってますね。

竹内:管理の側に回っていて面白さって言うのはどう言う所に感じてらっしゃいますか?

中村:エンジニアの考え方って、当たり前なんですけど一人一人違っていて、こう言う風にやって行きたいとか、逆にネットワークじゃないくて、こう言う仕事をしたいとか、そう言う風に一人一人が成長していくのを見るのが楽しいというか。

竹内:それぞれの話ってどう言う風にして聞いていくんですか?ヒアリングっていうか。

中村:一人一人の話を、1on1で時間を作って一般的な話から、自分で立ち上げたい仕事とかないの?とかですね、あんまりエンジニアが想像してないような事を聞いてみるとかですね。

竹内:それはやっぱり、以前の会社では出来なかった事を自分の会社でやって行きたいなって言う思いがあったからですよね。

中村:その通りですね。

竹内:社内のイベントっていうか、一致団結するために何かあったりするんですか?

中村:うちの会社でよくやってるのが、月に一回、社員に何処で何を食べたい、みたいな事を考えてもらって、企画するって言う、うちの会社で「良い物食べよう会」って言う名前を付けてるんですけども。毎月一回ご飯を食べに行くって言う事をやっています。

竹内:誰か一人の社員に聞いて?

中村:例えば、神田のお寿司屋さんで食べたい、美味しそうだから。みたいな。

竹内:理由って大体そんなもんですよね。

中村:食べた事ないから、とか。すごそうだから、とか。ちょっと小学生みたいな感じなんですけど。やっぱり自分一人でそう言う所に行こうするとハードルがとても高いじゃないですか。

竹内:まあ確かに。行ったんですか?

中村:全員で回っていないお寿司を食べに行ってきました。

竹内:めちゃくちゃそれ高くつきませんか。それ誰が払うんですか?

中村:それは会社持ちで。何考えてんだと思いながら。

竹内:月一回でしたっけ?結構頻度が高いですね。最後に、今後の目標や夢を伺います。

中村:今はお客様の事業をどんどん建てて行く事をやってるんですけども、建てて行くお仕事の延長線上で、我々の中で出来るサービスを一つ立ち上げさせて頂いて、お客さんのビジネスを盛り上げていけるような形にしていければなって思ってます。

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