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2021.11.25

11月18日(木)放送 リード・コンサルタント 代表 小松原優

リード・コンサルタント 代表 小松原優

大学卒業後、信用金庫に就職。
約10年間に渡り、融資全般、保険、
投資信託などの金融商品の営業に携わる。
また、融資担当として、企業分析と融資管理を経験。
その後、メーカーの経理を経て、
2020年、リード・コンサルタントを創業。


竹内: 2020年創業、かなり最近ですね?

小松原: まだ一年経ってません。

竹内: コロナ禍で思い切った決断だったと思いますが?

小松原: 僕からすると今だからこそという感じですね。コロナ禍がここまで長引くことは予想されてなかったらね。苦しい企業が増えてる中で、その企業に対して何か救いの手を打ってあげたいという思いが強かったです。

竹内: コンサルタントというのはどういった事をされるんですか?

小松原: 簡単にいうと中小企業が成長するためのサポートです。 一般的に企業の成績表みたいなものがあるんですけど、数字から改善とか、成長のキーワード見つけるのと、あとは、数字以外の部分、その企業の特徴だとか強みだとか、企業らしさを引き出した上でより良い取り組みもサポートするって言う、その二つですね。

竹内: 例えば悪い支出だと?

小松原: 企業って余裕がでると友好費だとか贅沢を始めたりするんですが、それをいかに抑えるかどうかとか。経営っていかに現預金を残しておくかが大事なので。

竹内: 現金、キャッシュを。

小松原: そうですね。やっぱりコロナ禍もそうですし、2009年にはリーマンショックもありましたし、10年に一度何かが起こる。それに備えていかにキャッシュを貯めておく経営をするかですね。良いときほど、キャッシュを貯めておく、そういうアドバイスですね。

竹内: そのようなことが大事だと思ったのは経験から?

小松原: そうですね、金融機関にいたので、その考えとか思いも分かるし、中小企業の経理もやっていたので、その思い、気持ちも分かるし、そのどちらも分かるコンサルタントとして始めました。

竹内: 基本的には地元・長野県の会社からの依頼ですか?

小松原: そうですね、長野県です。

竹内: 例えば、竹内由恵という個人企業があります。仕事を増やすにはどうすればいいですか?という相談には、どうアドバイスされますか?

小松原: そういう場合は、数字ではなく会社らしさ、竹内さんらしさ。竹内さんがお客さんにしたい像を作って、お客さんだったらどう思うのか、お客さんのことをもの凄く考えるんです。

竹内: お客さんの側をですか。

小松原: はい。皆さん、売上を上げるのに、どう集客したらいいんだってことばかり考えるんですけど、そうではなくて、お客さんのことを考えるのが一番大事なんですね。お客さんは何の課題を抱えているのかとかどんな問題を抱えてるのか。

竹内: なるほど!

小松原: で、それを解決するためには、どういうサービス、商品が必要なのかを考えることが大事ですね。

竹内: ああ、そこは抜けちゃってましたね(笑)

小松原: どいう方に届けたいのか、届いた方がどう感じるのかものすごく考えた上で、発信するといいですよね。

竹内: でも、それだと、お客さんを限定しませんか?全体的に届けたい場合は?

小松原: 皆さんそう考えるんですけど、例えば、同僚の方10人にプレゼントを選ぶ場合と、ご主人一人にプレゼント選ぶ場合って、多分一人に選ぶ方が厳選されたいいプレゼントができると思うんですよ。結果、一人に当てて考えるプレゼント、サービスの方がいいものが出来て、全体にも繋がるんですよ。

竹内: なるほど、それは本当にそうですね。

小松原: みんな、他と差別化したくて足したりするんですけど、捨てていく。最後に残った光ったものをサービスにする。常連のお客様に意見を頂くと、答えが出るかもしれませんね。

竹内: 依頼があったら、どのくらいの期間をかけて、その企業を見るんですか?

小松原: 基本6ヶ月ですね。6ヶ月間で現状分析から、らしさの部分を引き出す。二つ足した上で、どう成長させていくかですね。数字だけでもダメなんですよね。

竹内: やっぱり、その人、企業らしさって数字では表せない部分もありますもんね。6ヶ月で結果って短くないですか?

小松原: ただ、6ヶ月以上かかってくると、経営者の方も疲弊してしまうので、私だけでなく、一緒に考えて、あくまでも6ヶ月にしていますね。

竹内: その後も相談されれば?

小松原: 依頼されればもちろんサポートしていきます。

竹内: そもそも、起業されたのは、コロナ禍で困った声を耳にして今だと?

小松原: というよりも、自分が金融機関にいる頃からの独立起業はしたいっていう気持ちはありまして、それがコロナ禍で一気に芽生えて、助けたいという思いですね。

竹内: 起業されて1年、今後の目標は?

小松原: 今は長野県でやっているんですけど、プラットフォームを作って、全国の中小企業が、少しでも資金繰りが簡単になって、経営する喜びを感じていただけるようなサポートができればなって思っています。

竹内: なるほど。長野から全国へ!それを目指していらっしゃるんですね。

小松原: ゆくゆくはですけどね。

竹内: 今日は、長野県駒ヶ根市からいらっしゃったんですよね?

小松原: そうです。

竹内: どんな街ですか?

小松原: そこまで大きくない、山に囲まれた自然が綺麗な街ですね。

竹内: どの位の時間をかけて東京へ?

小松原: 3時間半から4時間弱ですね。

竹内: ありがとうございます。長野から全国への活躍、期待しています!

小松原: ありがとうございます。

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