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2019.11.20

GLIM SPANKY のメジャーデビューから現在に至るまで 2019/11/20

今夜のゲストは前回に引き続きGLIM SPANKYのお二人!

前回はお二人が初めて触れた音楽の話やGLIM SPANKY結成までのエピソードをお話しして頂きました!今週はどうやって人前で歌い、どうやってメジャーデビューしたかをお話ししていただきます!

 

 

GLIM SPANKY メジャーデビューに至るまで

長野県の高校で結成されたGLIM SPANKYですが、アコースティックハウスのようなところで毎月1回飛び入り参加のような形のライブを行っていたそう。キャパは2,30人、スタンディングで50人ぐらいで、オリジナル曲をやっている高校生ということでとても評判がよかったとか!

 

その後、ソニーミュージック主催のロック番長で優勝。
持ち曲わずか2曲で優勝し、その後も閃光ライオットのファイナリストに残ります。そのころから亀本さんは「もしかしたら音楽でやっていけるかも」と思っていたそう。松尾さんも「音楽で生活していけたら楽しいだろうなぁ。」と思っていたこともあり、東京の大学に進学。

 

そして、GLIM SPANKYとして本格的に活動していくために、当時名古屋の大学に通っていた亀本さんに「一緒に東京に来てほしい」と伝え、亀本さんは関東の大学に入り直します。

現在所属している事務所の先輩のバンドが、ライブのオープニングアクトを募集していて、そのライブに出たときに事務所の社長がいて事務所が決まったそうですが、ライブでも最初はお客さんがなかなか集まらなかったそう。
それでも根拠のない自信があったので不安ではなかったと語るお二人。

 

ライブハウスでやっているとブレイクしていくバンドがいるけど、もともと対バンしててお客さんが少ないどうしだったから、いつか自分たちにもタイミングくると思っていたとのこと。ライブハウスの人たちが「君たちはそのままやっていれば大丈夫。」と言ってくれたことで根拠のない自信を持ち続けていられたそうです。

 

そしてついに2014年にメジャーデビュー。
しかし、メジャーデビューすれば安泰という考えはなかったという亀本さん。
そこがゴールではないし、メジャーデビューの時でも対バンでお客さん10人ぐらいということも普通にあったので「スタートだな」という気持ちだったそう。ファンが増えたなと実感してきたのはドラマの主題歌の書きおろしとして「褒めろよ」をリリースしたぐらいだったとか。

礼央「バンドを初めてからの今までのこのスピード感はイメージしてましたか?」

亀本「イメージよりは早いという感覚はあります。」

松尾「デビューしてからが目まぐるしすぎて。デビュー前は1年に2,3曲しか書かなかったんですよ。デビューしてからは自分のペースの50倍100倍にしなければいけないわけで、それに必死ですね。音楽のクオリティを落とさず、スピードもあげるということに必死さで何年も過ぎていきました。」

 

音楽を続けてこれたモチベーション

亀本「音楽で遊ぶことが大事!リスナーとして音楽を楽しむことで“こんなかっこいい音楽があるなら俺も!”というやる気が沸く。ライブハウスなどにも行くようにしていて、そこで生の体験をしているから自分も音楽を提供するモチベーションが途切れない。」

松尾「バンド以外の音楽好きと語り合ったり、レコードを買ったり、サイケデリックロックのコーナーでマニアックなレコードを掘るのが好き。そういうものでアートワークも含めて自分の音楽は次どういうものを作ろうかと妄想をして創作意欲を沸かせています。」

 

音楽で夢をかなえたい人へのメッセージ

松尾「人にも自分にも思うことは、根拠のない自信が大事。何よりも自信のない人のステージは見たくないと思うので、自分自身も音楽に誇りをもってやるように。そうすればきっと誰かに届くと思います。」

亀本「音楽のいいところは、良い演奏技術、歌唱技術を持っていればよっぽど何か悪いことが起こらない限りライブパフォーマンスが発揮出来るはず。サッカーみたいにシュートをキーパーが止めにくるわけではないので、自分が歌おうとすればスポットライトが当たって、しっかり準備していれば歌えるはず。だからステージに上がる前までの準備が大事。それが自信にもなります。」

松尾「あともうひとつ!音楽をやるうえで音楽だけ聴いてちゃ良いものはできないと思います。文学、映画、ファッション、なんでもいいのでそれを取り巻くカルチャーをいかに吸収できるかで、自分の音楽の豊かさが決まると思います。自分が専門にしてる以外のものをどれだけ取り入れるかも大事です。」

 

動画番外編もチェック!

放送には収まらなかったトークはYouTubeの動画番外編でご覧ください!

今回は、『60年代ロックとの出会い』です!

そして!番組では毎回、声や音楽などの「音」を、独自の「波形データ」に変換して作られる、世界で一つのオリジナルリング「Encode Ring」を抽選で1名様に、プレゼントしています!!

 

 

 GLIM SPANKYの2人 に「音」入れて頂きました!
どんなリングになるかは、当たった人のお楽しみです…!!
応募方法は番組公式Twitterの フォロー と リツイート です。
Twitterで@reo_soundring をフォローしてぜひチェックしてみてください!!

 

 

番組への感想やメッセージもお待ちしております。
メールは ring@1242.com まで!

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    • 土屋礼央
      土屋礼央
      土屋礼央

      土屋礼央

      2001年RAGFAIRのメンバーとして、サングラスと白いファーを巻いた印象的なスタイルでデビュー。瞬く間に学生からの支持を受け、アカペラ史上最高の動員数を全国各地で記録する。紅白歌合戦、オリコンシングル1、2位独占、ゴールデンアロー新人賞を受賞するなどアカペラブームの立役者となる。現在はソロプロジェクト「TTRE」としても活動中。サッカー・野球好き(特にFC東京と西武ライオンズ)、鉄道好きとしても有名。
      TTRE土屋礼央オフィシャルサイト: http://ttre.jp/