ニッポン放送「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一と、アナウンサー八木ひとみです！

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

今回のテーマは「マインドセットの作り方」！

芸人の世界を生き抜いてきたコツ

八木：お笑い芸人を目指したのは何がきっかけだったんですか？

横澤：同級生コンビのタカアンドトシさんが大好きで、同級生に声をかけたんですが、就職が決まってしまったので一人でやる形になりました。
私はただただ目立ちたがり屋のモテない女子でしたね（笑）。

八木：お笑いはかなり厳しい環境だと思うのですが、目立ちたがり屋というだけで生き抜いていけるものなんですか？

横澤：なんだかいろいろとチャンスをいただけて、出させていただくことが多くなった感じですね。

生井：チャンスをもらえた理由はなんだと思われますか？

横澤：最初は1000人の芸人を3人のマネジャーで管理するんですが、
マネジャーからのメールにはうそをついて、全てできます、と返すようにしていました。
何がチャンスになるか分からないので、とりあえず全てのオーディションに行って顔を売っていきました。

生井：積極性と自己PR力に長けているんですね！

八木：何が原動力になっていたんでしょうか？

横澤：へこたれても「私のドラマ」として見て、へこむ回がないと面白くないよな、など「へこたれてる私」を楽しんでいました。
俯瞰で見ないとやってられなかったりするんですよね。

生井：とにかく前向きなんですね！

勝つシナリオを書く

八木：チャンスだと思った時に気負ってしまう事はないですか？

横澤：すごくありました！
今日ここで決めないと、と思うと全然うまくいかなかったです。

でも「ちょっと待って！私は一流アスリートではない！三流四流の芸人だよ」と自分のハードルを下げていました。
「私なんて」ではなく「私にしてはうまくいっているかも」と思うようにしていました。

生井：プレゼンテーションでも、失敗しても死ぬ以外はかすり傷だとよく言いますが、
その姿勢や熱意や情熱がモノを言いますよね！

横澤：やっぱり情熱が大切ですね。

生井：横澤さんは「今日はダメだけど今度はいいかも」という『勝つシナリオ』を作ってらっしゃいますね。
そのシナリオを持ちつつ、自分を高めるマインドセットを持っているんですね。

八木：リカバリー力もすごいですよね！

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