ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

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2022.09.19

#36 ボクシング元世界3階級制覇王者、ボクシングイベント「3150FIGHT」ファウンダー、亀田興毅さんに『伝統と革新』を聞く!

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一と、アナウンサー八木ひとみです!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「伝統と革新」!

亀田興毅(かめだ・こうき)さん

1986年生まれ。大阪府出身。

11歳の時、父・史郎さん指導のもと、ボクシングをスタート。

16歳で全日本社会人選手権フライ級優勝。17歳でプロデビュー。

2006年に19歳でWBA世界ライトフライ級王者に輝く。
以降、WBC世界フライ級、WBA世界バンタム級王者となり、
日本人で初めて3階級制覇を達成。

現在は、亀田プロモーション社長、3150 FIGHT(サイコー ファイト)ファウンダー、
3150ファイトクラブ(現KWORLD3ボクシングジム)初代会長。

 

伝統を守りながらできること

八木:ボクシングと言えば、その歴史は相当長いですね。
所説ありますが、1万年前、紀元前4000年3000年前とするもの、あるいは古代ギリシャ&ローマ時代とするものなどと言われています。

伝統も格式もありますが、スポーツビジネスとしてはどうなんですか?

亀田:スポーツビジネスとしては魅力的だと思います。
ただ、日本のボクシング界は海外と違って、ボクシング協会というものがあります。
協会に加盟するとクラブオーナーライセンスを取得でき、選手を育成できます。「ジム制度」と言われているのですが。
この協会があることが、少しずつ弊害になってきているのかなと感じています。

この制度を変えないといけないですが、昔からの伝統があるのでルールを変えるのは難しいですね。

八木:そこで亀田さんが、さらに日本のボクシング協会を盛り上げるために注目したのが、興行の部分だったんですね?

亀田:そうですね!
僕は興行に特化して1つのプラットフォームを作りました。

生井:ジムがバラバラに興行を行っていたのを、選手が活躍できる場所を提供するために、亀田さんが新しいプラットフォームを作ったということですね。

日本ボクシング界の課題とは

八木:日本のボクシング界がさらに盛り上がってほしいという思いが原動力なのでしょうか?

亀田:プロボクサーの地位をもっと上げたいです。
プロになるライセンスを取得するのは、とてもすごいことなんです。
なのでもっと価値のあるものにしたいですね。

今までの仕組みであれば、選手はファイトマネーを観覧チケットで受け取ることが多いのですが、
まずはここを変えようと思って、現金で受け取れるようにしました。

八木:まず、現金で、というのが革新的なことなんですね!

生井:意外ですね!
マネタイズされている方が業界にいるのだと思ってましたが、
選手はチケットをもらって自分で売ってお金にしている世界だったんですね。

亀田:そうなんです。
今のボクシング界は他のビジネス業界からすると、紀元前レベルですね(笑)!

理想のボクシング界

八木:亀田さんがスピード感を持って対応されているので、ボクシング界が変わっていくのが楽しみですね。
亀田さんが思う理想のボクシング界はありますか?

亀田:この「3150FIGHT」は生まれたてで、ちょうどつかまり立ち状態です。
これからどう飛躍していくかですね。
RIZIN(ライジン)やK-1はやはりすごいので、興行の作り方のいいところなどを学びつつ取り入れて、一気に改革を進めたいですね。

八木:ボクサーを憧れの職業にしたいということで、これからのご活躍も期待しています!

 

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<9月25日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2022年9月18日(日)21時00分~21時20分

出演者 :八木ひとみ、生井秀一

 

 

 

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