ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜

  • TOP
  • ブログ一覧
  • #25 ゲストはヤマト運輸株式会社 武蔵野主管支店長 齊藤泰裕さ...
2022.05.31

#25 ゲストはヤマト運輸株式会社 武蔵野主管支店長 齊藤泰裕さん!

ニッポン放送の新番組「ラジオ情熱ラボ〜ビジネスの先に〜」

毎週日曜日の21時からお送りします。

パーソナリティは、花王株式会社 DX戦略推進センター ECビジネス推進部 生井秀一とアナウンサーの八木ひとみです!

スタートアップ企業や注目の新規事業、未来に向けて情熱を注ぐ人、企業を代表する方をゲストにお招きし、事業を起こす際の進め方、成功へのマインドセットなど、ビジネスの実用的なお話を伺います。

ラジオ情熱ラボ

今回のテーマは「宅配業界におけるDXとは」!

齊藤泰裕さん

2006年ヤマト運輸入社。

第一線の支店長を経て商品開発担当として数々のサービスを生み出す。

ヤマトホールディングス経営戦略担当を経て、 ヤマト運輸の商品開発責任者に従事。

その後、EC事業の立ち上げを主導し、2022年2月より現職。 兼務のヤマトホールディングスの社長室では新規事業・構造改革を担当、 EC事業本部では事業戦略を担当していた。

 

激動する宅配業界で生み出し続けたサービス

八木:商品開発担当として数々のサービスを生み出されてきたとのことですが、具体的にはどんなサービスでしょうか?

齊藤:「宅急便コンパクト」、「ネコポス」、直近ではECの置き配の「EAZY」などですね。

八木:まさに宅配業界激動の約20年ですね!

齊藤:そうですね。 ものすごく動きがあり、お客様の荷物の種類も変わってきた20年ですね。

ヤマトのDX改革

八木:ヤマトグループでは、DXによる物流事業の改革をどのように進められてきましたか?

齊藤:DXというのはあまり意識せず、現場の第一線にいるドライバーさんとお客様に対して注目し、どうやったらお客様の利便性が上がるか、ドライバーさんがお客様に向き合える時間が増やせるかを考えデジタル化してきました。

生井:宅配はただ物を運ぶだけのイメージが強いのですが、お客様の生活スタイルが変わり受け取り方も変わってきたと思うのですが、その中で取り組んできたことはありますか?

齊藤:宅急便の成り立ちは、もともと仕送りやプレゼントのCtoCが主題だったんですが、利便性に着目した企業の方が使い出し、どんどん成長していきました。 また、不特定多数の人から不特定多数の人に送るので、双方のニーズに応えられる万能な商品でした。 今は、eコマースが増えてきたことにより、頼んだ人と受け取る人が同じになり、その新たなニーズにも応え、宅急便の性質も変化してきました。

生井:多様化してきているんですね!

変化に対応するスピード感

八木:多様化してきた大きな変化に対応するスピード感の秘訣はあるのでしょうか。

齊藤:ヤマトの企業文化だと思うのですが、まずはやってみるんですね。 新たなアイデアや市場の変化に対し、スモールスタートでもいいからやってみようというトップの意思です。 また、意思決定を簡素化していますので、スピード感はものすごくありますね。

生井:お客様の声は宝と言いますが、声をデータ化はされているんですか?

齊藤:もちろんデータ化もしています。 アナログのコミュニケーションとデジタルを含め情報を集め、第一線で何が起きているのか、第一線で起きていることは社会で起きていることなので、そこに対して迅速に手を打つという流れが出来ています。

生井:多様化してきているんですね!

 

次回も齊藤泰裕さんにお話を引き続きお伺いします!

番組への感想やご質問をお待ちしています!

番組では、リスナーの皆さんからのビジネスについての質問、感想をお待ちしています!

 メールアドレス:  jl@1242.com 

この日の放送は、期間限定でradikoタイムフリーサービスで聴くことができます。

<6月5日(日)までの期間限定!radikoタイムフリーで聴く>

番組名:「ラジオ情熱ラボ~ビジネスの先に~」

放送日時:2022年5月29日(日)21時00分~21時20分

出演者 :八木ひとみ、生井秀一

 

 

 

最新番組ブログ
パーソナリティ
  • 八木ひとみ
    八木ひとみ
  • 生井秀一
    生井秀一