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2025.03.17

#363 「埼玉県熊谷市でスタートしたスタンプラリー!そのテーマは、全国有数の生産量を誇る、あの食べ物?」の巻

あなたが持っている「埼玉県のイメージ」って何ですか?

編集長の立川晴の輔です。今回の「週刊なるほど!ニッポン」は埼玉県の話題をお送りしたいと思います。

「埼玉県」と聞いて、パッと浮かぶのは、映画の「翔んで埼玉」、アニメの「クレヨンしんちゃん」は、埼玉県春日部市が舞台ですよね。僕は、日本一暑い気温を記録したことがある熊谷市かな。先日、落語会でお邪魔しました。そうそう、埼玉県」は、あまりフルーツのイメージはないと思いますが、埼玉県の「いちご」がスゴイと注目されているそうです。なんでも、日本野菜ソムリエ協会が開催した「第3回 全国いちご選手権」で、埼玉県の「あまりん」という品種が最高金賞を受賞しました。埼玉県のいちごの品種は「あまりん」「かおりん」「べにたま」というのがあって、全国区になるように頑張っているのです!

そんな埼玉県。熊谷市観光協会が実施しているスタンプラリーが話題になっているのです。

熊谷市(くまがやし)は、埼玉県の北部にある市。 熊谷県の県庁が置かれていた。 旧武蔵国大里郡。
埼玉県の北部地域では最多の人口を誇り、北部の経済の一大拠点であり、特例市(施行時特例市、中核市移行予定無し)・業務核都市(深谷市と一体指定)・景観行政団体・特定行政庁に指定されている。江戸時代には中山道の宿場・熊谷宿が置かれ、宿場町として栄えた。wikiより引用

なんでも、このスタンプラリーは、埼玉県を代表するある食べ物がテーマなのだとか。埼玉県を代表する食べ物…?何でしょうね?気になります。

このスタンプラリーを実施している、熊谷市観光協会の依田哲哉さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 スタンプラリーのテーマが「埼玉県を代表する食べ物」とのことなのですが、それは何でしょうか?

 

依田「そえは『肉汁うどん』になります。『KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT Sスタンプラリー』と銘打ちまして、熊谷市内のうどん店20店舗、埼玉県南西部5店舗を回るスタンプラリーを、5月22日まで現在実施中です」

晴の輔 肉汁うどんは熊谷では有名なのですか?

 

依田「地元では昔から愛されているソウルフードです。熊谷市は本州一の小麦の産地でして、うどん文化しっかり根付いているのです」

熊谷産の小麦粉で作った熊谷うどん

晴の輔 なるほど、そうだったのですね。

 

依田「茹でて冷たくしめた手打ち麺を、温かいつゆにつけて食べるスタイルでして、中でも豚肉・長ネギの風味と旨味がつけ汁に溶け込んだ、肉汁うどんは熊谷の大人気定番メニューとなっております」

晴の輔 うどんといえば香川県を想像してしまいますが、埼玉の方もうどんを召し上がれるのですね?

 

依田「そうですね。地味に埼玉県も凄くてですね(笑)各市町村に特色ある『ご当地うどん』がたくさんありまして、埼玉県では『うどん共和国』と謳っております。

 

晴の輔 (笑)

 

依田「多種多様なうどんが、各地域であります」

依田「その中で『肉汁うどん』は定番メニューとなっています」

 

晴の輔 熊谷肉汁うどんの特徴は?

依田「一言で言うと『田舎うどん』でしょうか。小麦の風味がしっかり感じられる太くてコシが強い手打ち麺を、先ほど申し上げた豚肉と長ネギが盛りだくさんに入った、濃い醤油ベースの熱々のつけ汁につけて食べる。そんなスタイルになっております」

晴の輔 それは堪らない!口中によだれが!このスタンプラリーイベントの開催は初めて?

 

依田「今回で3回目です。毎回好評いただいておりまして、参加者がどんどん増えております」

 

晴の輔 いいですね。今回で3回目ってことは1回目、2回目よりパワーアップした内容になっていると思いますが

依田「こだわりでいいますと、ラリーブックがストーリー仕立てになっていて、熊谷のうどん文化を守るヒーロー『キング・ウィート』や各地のうどんを見立てたライバルキャラクターと戦うストーリーとなっています。店舗紹介だけではなく、読んでいてワクワクするような冊子に仕上げていて、ファンからも『続きが楽しみ!』というお声をいただきます。」

晴の輔 なるほど!1回目2回目3回目と続きのようになっているのですか?

 

依田「そうです」

依田「1回目の時から、熊谷のうどん文化をもっと盛り上げていきたいと、ストーリーを連載形式にしようというアイデアが出ていました。初回から『キング・ウィート』の冒険を少しずつ進めていく計画で、ストーリーに合わせてスタンプラリーの開催範囲も少しずつ拡げてきました」

晴の輔 食べたいだけではなくて、ストーリーが知りたい部分もある!

 

依田「そうですね。参加者の方からもアンケートいただいて『こんなライバルキャラクターが登場して欲しい』『こんな展開どうですか?』などアイデアもいただきながら続けている状況です」

 

晴の輔 めちゃめちゃ楽しそうですね。

 

依田「楽しんでいただいております。昨年などは全店制覇を2周した方も3名おられました」

晴の輔 肉汁うどんと同時にヒーロー「キング・ウィート」も有名になってきそうです。

 

依田「そうなったら嬉しいですね」

依田「ありがとうございます」

 

【どっちだ!?晴の輔】

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、熊谷市へ行ったら・・・

・「KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT S」に参加して、スタンプを集めながら肉汁うどんを食べ歩く

それとも

・スタンプに関係なく、肉汁うどんを食べ歩く

どっちだ!?晴の輔

 

ふふぅ、これはね…もう、決めました!

 

 

「スタンプを集めながら肉汁うどんを食べ歩く」

 

 

集めますよ。このスタンプラリーいいですよね。

今日は「埼玉県熊谷市でスタートしたスタンプラリー!そのテーマは、全国有数の生産量を誇る、あの食べ物?」というトピックスでお届けしました。その食べ物は「熊谷肉汁うどん」でしたね。豚肉と長ネギの旨味が凝縮したつけ汁に、うどんをつけて食べる。熊谷は小麦の産地で埼玉県は、うどん共和国を謳っていることを知りませんでした。こんなにうどんに熱い県だったとは。ちょっと食べ歩きをしてみたいです。ですからスタンプラリーはもってこいですね

そんな「KUMAGAYA NIKUJIRU UDON SPIRIT Sスタンプラリー」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。