立川晴の輔です。あなたが好きな4コマ漫画ってありますか?
よく新聞の片隅に掲載されている4コマ漫画。読むと、ほのぼのした気持ちになりますよね。お茶の間に親しまれているアニメ「サザエさん」もはじまりは4コマ漫画だったというのは有名な話です。戦後の昭和21年、福岡の新聞「夕刊フクニチ」が、長谷川町子さんに漫画の連載を依頼。これが「サザエさん」誕生のきっかけとなります。その後、紙面の変更や休載を挟みながらも昭和49年まで、およそ28年間も続いたのです。その数なんと6,500回以上、すごいですね~
ちなみに、日本で初めての4コマ漫画は大正12年(1923年)に「東京朝日新聞」で連載がスタートした「正チャンの冒険」という作品です。
今回はそんな「4コマ漫画」にまつわる話題!舞台は宮崎県日之影町。
ここにある「道の駅 青雲橋」で、4コマまんが展の作品を募集していて、話題になっているのです。道の駅と4コマ漫画、一体どんな関係があるのでしょうか?
「道の駅 青雲橋」の駅長、工藤鉄平さんにお話しを伺います。
晴の輔 「道の駅 青雲橋」で4コマ漫画を募集しているという事ですが、具体的にどのような作品を募集しているのでしょう?
工藤「毎年3つのテーマを決めていまして、今年の1つ目が『道の駅』、2つ目は『日之影町』、3つ目は『自由テーマ』となっており募集をしています」
工藤「お正月から1月末まで人気投票を実施しまして、テーマごとの1位を決定します」
晴の輔 1位に選ばれた方には?
工藤「日之影町の特産品や賞状を贈ります」
晴の輔 投票ということは町民の方が読んで投票するのですか?
工藤「『道の駅 青雲橋』で展示をいたします。来られた方に投票をしていただいて、1位を選んでいます」
晴の輔 ちなみに応募するのは全国どなたでも大丈夫?
工藤「はい、大丈夫です。遠くからですと富山の方が応募していただいております」
工藤「道の駅 青雲橋は6年前に施設の建て替えがありまして、野菜の販売やレストランでの食事とは別に交流拠点としての取組をしましょうとなりました。その中で野菜出荷者の方が昔、新聞の4コマまんがを描いていたということから『4コマまんが』を通した交流を考えてみようと始まりました。」
晴の輔 なるほど。開催は今年初めてではない。
工藤「2022年に第1回を開催しまして、今年で3回目となります」
晴の輔 去年の優秀作品はどんな内容だったのでしょう?
工藤「去年は『キャンプ』をテーマにした作品募集でして『キャンプの片付けの最後に山も片付けて持ち帰る』というオチのついた作品が1位となりました」
工藤「そうです。インパクトがある方が選ばれる傾向にあります」
晴の輔 工藤さんが思う「4コマ漫画の魅力」は?
工藤「やはり個々人でテーマのとらえ方が全く違うものですから、応募していただく作品がどれも個性的で面白く、作品が届くとわくわくしながら見させていただいています」
晴の輔 工藤さんも毎回楽しみにされている。募集はいつまででしょう?
工藤「今年の12月30日までにメールや郵送・持ち込みで応募していただけたらと思います」
晴の輔 「道の駅 青雲橋」はどんな道の駅なのですか?
工藤「道の駅 青雲橋は、日之影町の特産品である『栗』『柚子』『金柑』『ほおずき』などの農産物を販売する『おかげさま市場』と『ちゃんぽん』『チキン南蛮』が人気の『レストランひのおかげ』、あと『日之影観光案内所』を併設した施設です。今の時期は『栗ソフトクリーム』としめ縄などの『わら細工』が人気です。」
晴の輔 栗ソフトクリームですか!
工藤「そうです。そして青雲橋が137mほどの高さにありますので、絶景を見ていただけます」
晴の輔 道の駅からも見られるのですか?
工藤「はい、2階から眺められます」
工藤「地元の小学校・中学校にも応募をお願いしておりますので、そこから漫画家さんが出ると面白いなと思います」
晴の輔 きっかけが「道の駅」なのは面白いですね!
【どっちだ!?晴の輔】
毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。
晴の輔さんが「道の駅 青雲橋」の4コマまんが展に作品を応募するのなら・・・
・自由テーマで作品を作る
それとも
・道の駅で作品を作る
どっちだ!?晴の輔
あぁ、自由の方が作りやすいのかな?でも4コマ漫画は最後にオチをつけたほうが締まりますよね。作品を作るなら…あ、決めました!
「道の駅で作品を作る」
今日は「宮崎県日之影町の道の駅が4コマ漫画を大募集!道の駅と4コマ漫画の関係とは?」というトピックスでお届けしました。きっかけは野菜を出荷している農家さんが新聞の4コマ漫画を書いていた経験からの発案だったのですね。青雲橋の絶景を楽しんで4コマ漫画も楽しめちゃう道の駅。4コマ漫画は、さらっと読めるところがいいですよね。作品募集は12月30日まで!
そんな「道の駅 青雲橋」に
それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。
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