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2023.05.08

#266「島根県松江市の新たな魅力を発信するウェブサイトがオープン!これであなたも松江通??」の巻

あなたは、旅行するとき行き先は何を見て探しますか?

この春、全国旅行支援を利用して「久しぶりに旅行した!」という方、いらっしゃると思います。僕もその一人。先日、高校の同級生と近場の温泉に行きました。全く気を遣わなくていい友達と行く旅行は本当に久しぶり!宿泊する宿だけ決めてね「あとは適当でいいよな~」とノープランで行きました。永六輔先生の言葉で「知らない横丁の角を曲がれば、もう旅です」という名言。知らない角を曲がっただけでも、旅は始まっているのですよ!ノープランでも楽しい!ところが、その温泉宿に一泊した翌朝がWBCの決勝戦の日。あの日本VSアメリカの。朝8時にプレーボール。チェックアウトして、午前中は駐車場に止めている車の中でWBCを観戦しました。旅先で野球観戦!

日本の優勝を見届けてから、慌てて温泉地の観光スポットをスマホで検索してね、海の見える絶景スポットに行きました!旅の思い出は温泉とWBC?

今回は、そんな「観光スポット」にまつわる話題!舞台は「水の都」として有名な島根県松江市

松江市(まつえし)は、島根県の出雲地方に位置する市。島根県の県庁所在地及び最大の都市であり、中核市に指定されている。
北は日本海に接する島根半島の北山山地、宍道湖と中海、南は中国山地に挟まれた地域に広がる都市。松江藩の城下町を中心に発展してきた山陰最大の人口を擁する中心都市であり、鳥取県米子市とともに中海・宍道湖・大山圏域の中核を担う。wikiより引用

松江観光協会が、新しい松江の魅力を発信しようと「SWIPE TRIP」というウェブサイトを開設して話題になっているのです。一体どんなサイトなのでしょうか?

では、松江観光協会の事務局長、大野俊之さんにお話しを伺います。

 

晴の輔 松江観光協会が作られた「SWIPE TRIP」とはどのようなサイトなのでしょう?

 

大野「国宝松江城宍道湖のようなメジャーな観光施設だけでなく、ガイドブックにもあまり載っていないような魅力的な風景、地元の人々の生活に溶け込んだ穴場的なスポットなどを皆さんに紹介するサイトです。」

晴の輔 松江の穴場を紹介するサイト。

 

大野「全国どこにいながらでも、スマートフォン一つで松江に思いを馳せ、手のひらで『ほんのひとときの旅気分』を味わうことができるサイトを目指しました。」

大野「『海』『神社』『絶景』『グルメ』など、写真のカテゴリーが全部で11種類あり、現在のところ約110枚の写真を使っています。『SWIPE TRIP』をスタートすると、それらの写真が次々出てきますので、指先で横のスライド、スワイプしながら、お気に入りの写真を集めて、自分に合った特別な松江を見つけるような仕組みになっています。」

ランダムに写真が表示されます。気に入った写真を♡にスワイプ。

全ての写真をスワイプ・選択すると

あなたにおススメする写真が一覧に表示されます。

晴の輔 なるほど!地元ならではのスポットが分かる!このサイトを作るきっかけは何だったのですか?

 

大野「新型コロナウイルスの影響で、観光地、観光産業は大打撃を受けてきましたが、昨年より全国旅行支援の効果もあり、世の中の旅行需要が高まったタイミングで、旅行先に選ばれるための魅力発信をすべきだとの思いで、このサイトを作りました。」

大野「2019年には1千万人以上いらっしゃって頂いていたのですけれども、それが一番悪い時で半分ぐらいになりました。昨年でようやく7割、8割ぐらいまで戻ってまいりました。」

 

晴の輔 確実に戻ってきてはいるのですね。大野さんも新しい松江を発見したことなどありますか?

大野「はい。この写真を集めたときに、松江には自分の知らない場所がまだまだたくさんあることに気付かされました。おそらく松江市民の方々も、私と同様に初めて見る風景などがたくさんあると思います。観光客の方だけでなく、市民の皆さんにもご利用いただきたいと思っています。新たな発見をすることで『やっぱり、松江っていいところだな』と改めて感じてもらえるのではないかと思います。私もこのサイトで勉強させていただきました。

大野「一つ挙げるとしたら、夕日がきれいに見える日の時間限定でオープンするテイクアウト専門のカフェが宍道湖畔に佇んでいるのですが、夕日をバックにそのカフェを切り取った写真が凄くキレイで気に入っています。『宍道湖サンセットカフェ』という名前なのですが、壁面がステンドグラス風になっているので、光が差し込んでキレイなのと夕日のグラデーションが相まって素敵な一枚となっています。」

晴の輔 夕日を見るだけ!一番美しく見える時間帯にオープンするカフェですか!

 

 

大野「松江観光協会のHPには『夕日予報』があって、どれくらいの確立で夕日が見られるのか『夕日指数』を掲載しています。それを見て是非ともお出でいただければ幸いです。」

晴の輔 面白いじゃないですか!夕日予報ですか!「SWIPE TRIP」で松江をスマホ内で旅してもらってから、実際に来ていただく!

大野「そうです!」

 

晴の輔 二度旅をしてもらう!

 

 

「どっちだ!?晴の輔」

毎週スタッフから二者択一のお題が出ます。私がそれを選ぶというコーナーです。

晴の輔さんが、松江市を旅するなら・・

「『SWIPE TRIP』を利用して、てのひらで旅をする」

それとも

「実際に松江に行って旅をする」

どっちだ!?晴の輔

 

ンふっふ、ええ?…これはね、もう決めました!

 

 

「両方!」

 

 

そらそうです。SWIPE TRIPでチェックをしてから実際に松江に行きます。大野さんもおっしゃっていました。「観光客は確実に戻ってきている」。

 

今日は「島根県松江市の新たな魅力を発信するウェブサイトがオープン!これであなたも松江通??」というトピックスでお届けしました。松江市の穴場的スポットがずらりと並ぶサイト。インタビューの後で僕もSWIPE TRIPを見てみました。初めて見る松江の写真が指先ひとつでポンポンポンポンリズムよく流れていくのですよ!これお勧めです!あなたもスマホで松江に行ってみてください。

そんな「SWIPE TRIP」に

それでは、次回もお会いしましょう。立川晴の輔でした。

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    パーソナリティ
    • 立川晴の輔
      立川晴の輔
      立川晴の輔

      立川晴の輔

      落語立川流 立川志の輔一門
      1972年11月21日兵庫県神戸市生まれ
      東京農業大学農学部卒業

      ◆経歴
      平成 9年(1997) 立川志の輔に入門。志の吉を拝名
      平成15年(2003) 二ツ目に昇進
      平成20年(2008) 東西若手落語家コンペティション グランドチャンピオン
      平成25年(2013) 真打に昇進。志の吉から晴の輔へ改名

      東京八重洲、町田、千葉、川越の独演会をベースに全国各地での落語会、子ども落語会、企業落語講演、結婚式の司会等で活動中。