羽田美智子のいってらっしゃい

2026.09.01

2026年8月24日週 テーマ「ベッド」

“寝る時、ベッド派です”という方、多いかと思います。

そこで『ベッド』についてです。

 

■今週(8/24~8/28)のテーマ:『ベッド』

8/24(月) 『ベッドと布団』   

 

ベッドのメリットの1つが、布団と比べて“起き上がりがラク”というのがあります。

そのため年齢を重ねるにつれて、布団からベッドに移る方が結構多いそうです。

 

また布団の場合、敷きっ放しにしてしまうと、湿気がたまって、

布団だけではなく、床にもカビが生える原因にもなってしまいます。

そのため毎朝、“たたんで、しまう”という作業が必要ですが、

押し入れに収納する場合、“上げ下げ”が大変です。

その点、ベッドは“上げ下げ”の必要がありません。

 

さらに布団の場合、床との距離が近いので

ホコリやハウスダストの影響が心配されます。

その点、ベッドは「フレーム」や「マットレス」で“高さ”を出すことで、

そういった影響を受けにくくなります。

快適な睡眠環境を維持することができます。

 

その一方で布団の場合、使う時に合わせて敷くため、

“動かしやすい”というメリットがあります。

それに対してベッドは重いですから、

一度、置く場所を決めてしまうと、なかなか動かしづらいです。

 

このように布団は持ち運びができますから、天日干しもできますが、ベッドのマットレスはできません。

そのため「布団クリーナー」や「掃除機」でこまめに掃除することが大切です。

 

【感想】

私、ずっとベッド派だったんですが、ここ10年位ですかね、お布団にしてみたんですよネ。

そうしましたらお部屋が広くなって、快適だなぁ~と思ってたんです。

・・・が、やはり上げ下げが面倒になってきて、ついにまたベッドにしてみました。

ホントにベッドが来たばかりです。

やっぱり楽だなぁ・・・っていうのが実感ですネ。

しかもこのベッド、洗えるんですネ。良いベッド、見つけました。

 

8/25(火)   『ベッドの歴史』

 

ベッドの歴史はとても古く、紀元前3200年頃のエジプトには、

“ベッドの原形”といえるものが存在していたが分かっています。

写真を見ますと、まさに“ベッドの原形”です。

木の枠と脚で、ハンモックを敷いたようなもの・・・といえばイイんでしょうかネ。

まさに現在の形のベッドと一緒です。

 

また、この時代のベッドは、“動物の皮”や“たたんだ衣類”をマットレスとして使っていたそうです。

 

その後、文明の発達とともに、ベッドも改良が加えられていき、

古代ギリシャなどでは、長イスとして兼用していたそうです。

11世紀になると「十字軍」として派遣された兵士たちが、

カーテンをヨーロッパに持ち帰ってきて、それをベッドの周りにも取り付けるようになりました。

 

一説には、当時はまだ「寝室」という概念がなく、他のお部屋と区別されていなかったそうです。

そこで「寝室」として区切ったり、すきま風を防ぐためにカーテンを天井から吊るすようになりましたが、

これがいわゆる、『天蓋(てんがい)付きベッド』の始まりです。

 

18世紀になるとマットレスが進化し、

それと共に「金属製のベッド」が大量に生産され、大きなブームとなりました。

またマットレスに、クッション性のある「スプリング」が使われるようになると、

現在のベッドへとつながっていきます。

このようにベッドは、マットレスとともに大きく進歩していきました。

 

【感想】

「天蓋付きベッド」、子どもの頃、あこがれましたネ。

何だったかなぁ?「魔法使いサリーちゃん」だったかな、出てきたり、何かのアニメに出てきて、

“このお姫さまみたいなベッドは何だろう?”と思ってあこがれましたネ。

ベッドは日進月歩、ず~っと進化してきてるんですネ。

 

8/26(水)  『日本のベッドの歴史』

 

ベッドは日本には、奈良時代以前に現在の中国から伝わりました。

奈良の「正倉院(しょうそういん)」には、聖武天皇(しょうむてんのう)のベッドが保管されていて、

少なくともこの頃から使われていた・・・と考えられています。

写真を見ますと、木の板に脚が4本ある、シンプルな長椅子みたいな形をしていますネ。

 

ところが平安時代に「畳」が登場したことで、ベッドは使われなくなっていったそうです。

それでも明治時代になると、欧米の文化と共に、再びベッドが伝わってきました。

 

そんな中、大正時代、当時、商社マンをされていた宇佐見竹治(うさみ・たけはる)さんは、

イギリスを訪れた際、ベッドでの睡眠の心地良さにふれ、

“この索晴らしい寝具と、「ベッドで眠る文化」を日本にも広めたい”と考えました。

 

そして宇佐見さんは帰国後、「畳」と「布団」に慣れ親しんだ

日本人にも合う、「ベッド&マットレス」というスタイルを研究しました。

 

さらに1926年(大正15年)、国産では初となるベッドメーカー、

現在の『日本ベッド製造』さんを創業しました。

これが、日本でのベッドの歴史の始まりです。

 

【感想】

実は宇佐見さんは以前、『帝国ホテル』で「ホテルマン」をされていて、

そこで“ホテルサービスの原点”である、

“人が心地良く過ごせるように心を尽くす”というのを体験し、

「快適な睡眠」の大切さを知っていたのでは・・・といわれているそうです。

宇佐見さん、「ホテルマン」の経験から

『日本ベッド製造』さんの創業者になられるという経歴、本当にすごいですネ。

きっと睡眠は、おもてなしの一環ということだったんでしょうネ。

私の友人に、『日本ベッド製造』さんのマットレスじゃないと眠れない・・・

という人がいて、すごく推している人がいますネ。

 

8/27(木)  『ベッドのサイズ』

 

一般的に使用されているベッドのサイズは、

『セミシングル』、『シングル』、『セミダブル』、『ダブル』、『クイーン』、『キング』の6種類です。

 

メーカーによって違いはありますが、いずれも“縦の長さ”は、一般的に「195cm」とされています。

厳密にはこの長さは、“ベッド本体”ではなく、“マットレスの長さ”ともいわれているそうです。

 

そうなると“幅”の長さで、ベッドのサイズが変わってきますが、

『セミシングル』の場合、一般的なサイズは「80 cm~90 cm」です。

 

『シングル』は「97 cm」、『セミダブル』は「120 cm」、

『ダブル』は「140 cm」、『クイーン』は「160 cm」、

『キング』は「180 cm」です。

 

参考までに、“身体に合ったマットレスの丈”というのがあるそうで、「身長×1.05+15 cm」だそうです。

この計算ですと、例えば身長が「160 cm」の方は「183 cm」、「170 cm」の方は「193.5 cm」になります。

 

そうなると「175 cm」以上の方は、通常のマットレスの丈のサイズ「195cm」では、長さが足りなくなってしまいます。

そこで、そういう方のために「ロング丈」のマットレスがあって、長さは「220 cm~225 cm」です。

 

【感想】

ベッドのサイズ、悩みますねぇ。

私の場合、お布団なら全然シングルで大丈夫なんですけど、ベッドは落ちるかも・・・ということを考えると、

ゼミダブルが安心かなぁ~と思って、セミダブルにしましたネ。

ベッドのサイズは、身長の高い方も悩みが多いですネ。

リラックスしたい場所だから、ゆったりリラックスできる幅が必要ですネ。

ぜひ参考になさってみてください。

 

8/28(金)  『ベッドの種類』

 

まずは、『収納付きベッド』です。

ベッドの床の部分が、大きな引き出しになっています。・・・物をしまうのに便利ですよネ。

 

続いて、『脚付きマットレス』です。

“マットレスに脚が付いたベッド”で、シンプルな構造です。・・・お掃除が楽そうですネ。

 

続いて、『ローベッド』、『フロアベッド』です。

どちらも通常のベッドと比べて、高さが低いベッドですが、『ローベッド』のほうが、少し高くなっています。

どちらのベッドも、お子さんが上ったり下りたりしやすいです。

・・・『ローベッド』は、床との一体感がありますよネ。

 

続いて、『ロフトベッド』、『システムベッド』です。

どちらも脚が高く、ハシゴや階段で上るタイプのベッドです。

この2つの違いですが、“家具が付いているかどうか”です。

『ロフトベッド』は基本、“ベッド本体のみ”ですが、

『システムベッド』は、ベッドの下に机や棚などが、あらかじめ付いています。

・・・これはお子さんの夢じゃないですか。自分だけのお城をもらった感じがしますよネ。

 

そして、『すのこベッド』です。

マットレスを乗せる床板の部分が、「すのこ」になっているベッドです。

同じ『すのこベッド』でも、“折りたためるタイプ”の場合、

使わない時は折りたたむことで、お部屋のスペースが広く使えます。

 

【感想】

今、まさに私が使っているのが、この『すのこベッド』ですネ。

たためるというか、簡単に片付くので、とても重宝していますネ。また移動も楽なんですネ。

“睡眠は人生のうちの1/3”といわれていてますよネ。

やっぱり快適な眠りについて、もっと私たちは貪欲になって、

眠りの環境を維持することって必要かもしれませんネ。

よく眠れれば、翌日のパフォーマンスは必ず上がりますもんネ。

 

【今週の感想】

今回、「ベッド」をテーマに決めた時、番組スタッフと

“子どもの頃、二段ベッドにあこがれましたよネ”という話になりました。

私もその1人で、お友達の家の二段ベッドを見て、うらやましく思ったことを思い出しました。

また“二段ベッドの上と下、どっちがイイですか?”と聞かれたので、“上”と答えたら、“ですよねぇ”と言われました。

やっぱり“上”ですよネ。

ベッドも私が子どもの頃に比べたら、種類も豊富で、ホント進化していますよネ。

お布団はお布団で良さがありますが、私は今のところ、ベッド派です(笑)

・・・お布団派の皆さん、ゴメンなさい。

 

【お知らせ① 次週(8/31~)からのテーマ】

“生活に取り入れると、心と身体がリラックスする”といわれているもの、『ハーブ』について。

【お知らせ② 番組で使用しているBGM】

◆オープニング  ♪ALL OF YOU / コルビー・キャレイ

◆エンディング  ♪To Be  /  モントルー

パーソナリティ
  • 羽田美智子
    羽田美智子
    羽田美智子

    羽田美智子

    茨城県出身。1988年デビュー。女優として映画、ドラマ、CMなどで活躍中。94年、映画『RAMPO』でエランドール賞新人賞などを受賞。95年、映画『人でなしの恋』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。『花嫁のれん』(東海テレビ系列)シリーズ、『特捜9』(テレビ朝日)シリーズ、『おかしな刑事』(テレビ朝日)シリーズ、『ひよっこ』(NHK)など、数々の人気ドラマに出演している。2019年、実家の屋号である”羽田甚”を引き継ぎ、ネットショップ『羽田甚商店』をオープン。自身の五感を通して「本当にイイ!」と思ったものだけを紹介・販売している。
    羽田甚商店:https://hadajinshop.co.jp/